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「びわ湖長浜KANNON HOUSE」 正妙寺の千手千足観音立像
上野
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京成上野駅近くの「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に行ってきました。
場所は台東区上野2-14-27で、京成上野駅と不忍池の間にあります。

観音の里として知られる滋賀県長浜市には130体を超える観音像があります。
「びわ湖長浜KANNON HOUSE」は「観音」をテーマとして2016年に上野に
オープンした情報発信拠点で、長浜市の観音像を2~3か月に1体ずつこちらで
展示しています。
開館時間は午前10時から午後6時、入館は無料、休館日は月曜日です。

12月24日からは高月町西野、正妙寺の千手千足観音立像が展示されています。
今回は2017年に続いて2回目の展示です。

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像高42.1cm、憤怒の相を浮かべ、千手千足という他に例の無い、極めて珍しい姿を
していて、何だか百足のようにも見えます。

江戸時代の作と思われますが、仏像の姿は古来の基準に従って作られるものなので、
江戸時代に創作されたものではなく、かつてこの寺にあった千手千足観音が戦禍に遭い、
復興された可能性もあるとのことです。
平安時代の寛弘年間(1004~12)に阿曾津の土豪の子孫、阿曾津秀道の妻の
守護仏である千手千足観音立像を安置する観音堂を建立し、正妙寺と号したと
伝えられています。、
現在は充満寺の飛地境内の薬師堂横の旧堂に遷され、拝観可能となっています。

前回のびわ湖長浜KANNON HOUSEの記事です。

「びわ湖長浜KANNON HOUSE」のHPです。

次回の展示は長浜城歴史博物館の聖観音立像の予定です。


2016年に上野に開設説された「びわ湖長浜KANNON HOUSE」は、首都圏で一定の
成果を上げたということで、10月に閉館予定とのことです。
いろいろな観音様をゆっくり拝観できる場所ですから、閉館は寂しいことです。


蓮の枯れた上野不忍池の弁天堂と精養軒をバックに、ユリカモメに
ポーズをとってもらいました。

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【2020/02/25 23:22】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ロハスビーンズコーヒー(lohasbeans coffee)」 南青山
表参道
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「ロハスビーンズコーヒー(lohasbeans coffee)」は青山通りから骨董通りを
少し入った左側にあります。
場所は港区南青山5-8-10です。

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旧店名が「Lounge1908 cafe」だったお店で、約30席の店内は全席禁煙、
おしゃれな雰囲気のお店です。

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メニューにはランチやスイーツもいろいろあります。
BGMはポップスでした。

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クイックブリューコーヒー(ドリップ)440円とカヌレ198円です。

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たっぷりのコーヒーは濃い目の味で美味しいです。

女性率は高く、スイーツとおしゃべりをを楽しんでいましたた。


【2020/02/23 20:57】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「三井家のおひなさま」展 三井記念美術館 2020年
三越前
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日本橋の三井記念美術館では「三井家のおひなさま」展が開かれています。
会期は4月5日日)までです。

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「立雛」 文化12年(1815)
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災厄を託して海や川に流す人形(ひとがた)から発展した形です。
松は男、藤は女、撫子は子どもを表しています。
簡素な姿ですが、金地に緑と赤の華やかで上品な色彩です。

「紫宸殿雛人形」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
浅野久子氏(北三井家十一代・高公長女)旧蔵

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北三井家十一代・高公の長女で浅野セメントの浅野久弥に嫁いだ久子氏の
寄贈品で、久子氏の初節句に祖父の三井高棟より贈られた品です。
御殿付きの雛人形は江戸時代の末から昭和20年頃にかけて西日本で
流行したそうです。

「内裏雛」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
浅野久子(北三井家十一代・高公長女)旧蔵

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紫宸殿雛人形とともに飾られています。
男雛は最も格式の高い黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を着ています。

「雛人形・雛道具段飾り」 五世大木平藏 昭和9年(1934年)
浅野久子氏(北三井家十一代・高公長女)旧蔵

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三人官女ならぬ五人官女もいます。

「内裏雛」 三世大木平藏製 明治28 年(1895)
三井苞子(北三井家十代・高棟夫人)旧蔵

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内裏雛は江戸の人形師、原舟月の考案した写実的なお雛様で、
瞳にガラスや水晶が入っています。
私たちが見慣れている現代のお雛様はこの内裏雛の系統です。

「内裏雛」 四世大木平藏 明治33 年(1900)
三井興子(伊皿子三井家九代・高長夫人)旧蔵

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今の人形に伝わる古今雛と呼ばれる面長の顔立ちです。

「内裏雛」 二代永徳齋 明治~大正時代 20世紀
三井鋹子(北三井家十一代・高公夫人)旧蔵

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永徳齋は江戸時代から昭和まで四代にわたり、江戸、東京で活躍した人形師です。

「次郎左衛門雛」 二代永徳齋 明治~大正時代 20世紀
三井鋹子(北三井家十一代・高公夫人)旧蔵

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次郎左衛門雛は丸顔の引目鉤鼻が特徴で、幕府御用も勤めた京の人形師の
雛屋次郎左衛門が創めたとされています。
江戸後期に江戸で流行し、公家や諸大名家では雛人形の本流とされたそうです。


御所人形の展示もあります。
御所人形は江戸時代、幕府の役人や参勤交代の大名が朝廷に挨拶に伺った時に
朝廷からおみやげとして贈られていて、御所人形と呼ばれるのは明治に
なってからとのことです。

「御所人形 内裏雛」 五世大木平藏製 昭和時代初期 20世紀 丸平文庫蔵
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男雛を向かって右側に置くのは京都の伝統的な飾り方です。
丸平とは京都の丸平大木人形店のことで、当主は代々、大木平藏を名乗っています。

「御所人形 肩車」 五世大木平藏製 昭和時代初期 20世紀 丸平文庫蔵
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目隠しされた人形はでんでん太鼓を持っています。

「御所人形 お福の花見」 五世大木平藏製 昭和時代初期 20世紀 丸平文庫蔵
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福を呼ぶお福さんが集まってお多福になり、女子会を開いて、花見を楽しんでいます。
鬼さんこちらをやっているところで、目隠しの女性は気合を入れて、片袖脱ぎになっています。

「御所人形 大名行列」 五世大木平藏製 昭和8年(1933) 丸平文庫蔵
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毛槍や挟み箱を担いだ奴さん、弓、鉄砲を担いだ徒武者、騎馬武者など、
58体の人形が行列を組んでいます。
奴さんの一人はかがんで草鞋のひもを結んでいます。
錫杖を持った烏帽子姿の侍や坊主頭の医者も加わっています。
蒔絵を施したお駕篭は6人で担いでいて、なぜか振袖姿です。
着けている紋は、三井家の四つ目結です。
四つ目結は近江源氏佐々木氏の紋で、三井家は遠祖を佐々木氏と名乗っています。

「御所人形 神輿」 五世大木平藏製 昭和8年(1933) 個人蔵
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21体の可愛い御所人形たちが足並みを揃えてお神輿を担いでいます。
威勢の良い掛け声も聞えてきそうで、酒樽を抱えてご機嫌でひっくり返っている
人形もいます。
氏子たちの腹掛けにも四つ目結が着いています。

他に、雅楽、能、狂言の御所人形もあります。
能の演目は三番叟、竹生島、猩々、狂言は末広狩、福の神などのようです。


「斗々屋茶碗 銘 かすみ」 朝鮮王朝時代 16世紀
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茶室、如庵に置かれています。
斗々屋茶碗は高麗茶碗の一種で、薄手でろくろ目が付き、薄く釉が
掛かっているのが特徴です。
「斗々屋(ととや)」の意味は、境の豪商斗々屋が所持していたからとも、
千利休が魚屋で見付けたからとも言われています。
春にふさわしい銘の茶碗です。

「ねずみの嫁入り」 崎山智水 2019-2020 年丸平文庫蔵
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展示室入口に置かれています。


スポットライトの光が紫宸殿雛人形の内裏雛と三人官女に当たり、
その影を金屏風に映しているのを眺めていると、春が来たという
思いがします。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は「知られざる芸術と文化のオリンピック展」です。
会期は4月24日(金)から6月16日(火)までです。

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【2020/02/22 19:27】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アーティゾン美術館ミュージアムカフェ」 京橋
京橋・東京
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「アーティゾン美術館ミュージアムカフェ」は旧ブリヂストン美術館がリニューアルされ、
1月にオープンしたアーティゾン美術館の1階にあります。

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美術館の中ですが、カフェだけの利用もできます。
喫茶店方式で、席まで案内してもらいます。
細長い店内は約60席、吹き抜けの下にあり、広々としています。

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ガラス壁の向こうは隣のビルの建設中なので、板囲いになっています。

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コーヒー660円です。

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長野県の丸山コーヒーの豆で、今使っているのはインドネシア産とのことで、
なかなか美味しいです。

インテリアも新しい美術館のデザインに合わせてある、スタイリッシュなカフェです。

アーティゾン美術館で開かれている「見えてくる光景 コレクションの現在地」展の記事です。


【2020/02/22 09:37】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「第16回 Catアートフェスタ Part2」 丸善丸の内本店
東京
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丸善丸の内本店4階ギャラリーでは、「第16回 Catアートフェスタ Part2」が
開かれています。
会期は2月25日(火)までです。

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2月22日は猫の日ということで、ギャラリーA・Bの両方を使った会場いっぱいに、
18人の猫アーティストがショップを開いて、人形、置物、絵画、アクセサリーなどを
展示販売しています。

出品作家は以下の通りです。
有田ひろみ・ちゃぼ(墨絵・ぬいぐるみ)、五十嵐俊介(張り子)、岡村洋子(陶芸)、
奥平浩美(ジュエリー)、小澤康麿(陶芸他)、桐山暁(銅版画)、小出信久
(ミニチュア木彫り)、小島美知代(立体造形)、櫻井魔己子(立体造形)、
すみ田理恵(陶芸)、半澤淳子(陶芸)、東早苗(九谷焼)、HISOKA(FRP造形)、
平林義教・利依子(七宝焼)、細山田匡宏(立体造形)、宮内久美子(絵画、造形)、
吉野光宝(人形)、よねやまりゅう(彫刻、人形)

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また、4階の売り場でも絵画、写真、雑貨などさまざまな猫グッズが販売されていて、
フロア全体が猫まみれになっています。

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【2020/02/20 20:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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Author:chariot
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