上野 昭和の純喫茶
上野の喫茶店「王城」に行ってきました。
アメ横に近く、マルイシティのすぐ南側です。

(昼間は大勢の人が川のように流れているアメ横も、
朝早くの時間は川底が向こうまで見通せます。)

「珈琲王城」と書かれた、紫色のインパクトのあるスタンドが出ているので、
すぐ分ります。
バロック調の天井にシャンデリア、花型の壁ランプ、
薔薇模様の壁紙、 大理石のテーブル、ゴブラン織のシートと、
典型的な昭和のゴージャス系純喫茶です。

開店は午前8時30分ですが、その前から入って待っていることが出来ます。
そして、きっかり時間になると注文を取り始め、それまでBGMで流れていた
Jポップもムードミュージックに切り替わります。
日曜日でしたが、開店後お客さんがどんどん入ってきて、
しばらくで満席近くになります。
モーニングタイムは、珈琲450円、薄焼きバタートースト100円、
厚焼き140円、ボイルドエッグ50円の組み合わせで選びます。

まず、ピカピカに磨いた砂糖壷とミルク入れと伏せた白いカップが来て、
あとでコーヒーを注ぐという手間の掛け様です。
味は濃くて美味しいです。
トーストは薄焼きでも厚さ3センチはありそうです。
玉子は固ゆで少し手前で、殻は自分で割ります。
白と黒の制服のウエイトレスは目配りが行き届いていて、心地良いですが、
使い終わった食器はたちまち持っていかれるので、あとでミルクや砂糖を
足そうなどと思っているときは気をつけないといけません。
朝日新聞とスポーツ新聞各種も置いてあります。
40年ほど前から営業しているとのことですが、レトロな喫茶店の持つ、
ややくたびれた感じとは無縁で、現役バリバリ、真っ向勝負のお店です。
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上野の喫茶店「王城」に行ってきました。
アメ横に近く、マルイシティのすぐ南側です。

(昼間は大勢の人が川のように流れているアメ横も、
朝早くの時間は川底が向こうまで見通せます。)

「珈琲王城」と書かれた、紫色のインパクトのあるスタンドが出ているので、
すぐ分ります。
バロック調の天井にシャンデリア、花型の壁ランプ、
薔薇模様の壁紙、 大理石のテーブル、ゴブラン織のシートと、
典型的な昭和のゴージャス系純喫茶です。

開店は午前8時30分ですが、その前から入って待っていることが出来ます。
そして、きっかり時間になると注文を取り始め、それまでBGMで流れていた
Jポップもムードミュージックに切り替わります。
日曜日でしたが、開店後お客さんがどんどん入ってきて、
しばらくで満席近くになります。
モーニングタイムは、珈琲450円、薄焼きバタートースト100円、
厚焼き140円、ボイルドエッグ50円の組み合わせで選びます。

まず、ピカピカに磨いた砂糖壷とミルク入れと伏せた白いカップが来て、
あとでコーヒーを注ぐという手間の掛け様です。
味は濃くて美味しいです。
トーストは薄焼きでも厚さ3センチはありそうです。
玉子は固ゆで少し手前で、殻は自分で割ります。
白と黒の制服のウエイトレスは目配りが行き届いていて、心地良いですが、
使い終わった食器はたちまち持っていかれるので、あとでミルクや砂糖を
足そうなどと思っているときは気をつけないといけません。
朝日新聞とスポーツ新聞各種も置いてあります。
40年ほど前から営業しているとのことですが、レトロな喫茶店の持つ、
ややくたびれた感じとは無縁で、現役バリバリ、真っ向勝負のお店です。
御茶ノ水、新御茶ノ水 EXCELSIOR CAFFE
エクセルシオールカフェ(EXCELSIOR CAFFE)新お茶の水店は、
JR御茶ノ水駅聖橋口を出て、向かいの新御茶ノ水ビル(サンクレール)、
ビル1階の階段を下りた所にあります。
階段の下は広い中庭になっていて、そこに面してお店はあります。

店内は広く、100席ほどあって、間仕切りのついた分煙になっています。
エクセルシオールのコンセプトはイタリアン・バール(カフェ兼居酒屋)とのことで、
暖色でまとめた店内は確かに南国風です。
BGMのせいか、イタリアというよりはカリフォルニアかフロリダの感じがします。
スターバックスのBGMは都会的なジャズですが、こちらはもっと気楽な曲です。

店によって開店時間が違いますが、こちらは7時から開いているので、
朝早い人には便利です。
モーニングセットが3種類ありますが、私はパンにハムと半熟玉子を挟んだ
チャバッタサンドをよく食べます。
ただ、熱々で美味しいのですが、玉子がパンからはみ出したり、
口の周りに付いたりで、食べるのに難渋します。

窓の外は中庭なので、景色に騒がしさは無く、落ち着いた雰囲気です。
ドトール系の店なので、ドトールと同じ肘掛付きソファがあります。
私は、奥の壁際にあるこのソファーに座って、広々とした店内を
眺めているのが好きです。
次々とお客さんが入ってきます。
ヴァイオリンケースを抱えた人、読書する人、勉強する人、
近くの大手中学進学塾に行く前の母子、
写真を撮ったりして挙動不審な男(私)。
ジーンズ姿の若い女性は禁煙スペースで書き物をしていて、
しばらくすると荷物を置いて、喫煙スペースに移ってタバコを吸い、
また元の席に戻ってきました。
揃いの作業服の胸ポケットにカラーペンを何本も差したガテン系の人たちが
数人、思い思いにコーヒーやサンドイッチを注文して、パワーブレックファストを
始めていました。
皆さん、それぞれにここを使いこなしています。
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エクセルシオールカフェ(EXCELSIOR CAFFE)新お茶の水店は、
JR御茶ノ水駅聖橋口を出て、向かいの新御茶ノ水ビル(サンクレール)、
ビル1階の階段を下りた所にあります。
階段の下は広い中庭になっていて、そこに面してお店はあります。

店内は広く、100席ほどあって、間仕切りのついた分煙になっています。
エクセルシオールのコンセプトはイタリアン・バール(カフェ兼居酒屋)とのことで、
暖色でまとめた店内は確かに南国風です。
BGMのせいか、イタリアというよりはカリフォルニアかフロリダの感じがします。
スターバックスのBGMは都会的なジャズですが、こちらはもっと気楽な曲です。

店によって開店時間が違いますが、こちらは7時から開いているので、
朝早い人には便利です。
モーニングセットが3種類ありますが、私はパンにハムと半熟玉子を挟んだ
チャバッタサンドをよく食べます。
ただ、熱々で美味しいのですが、玉子がパンからはみ出したり、
口の周りに付いたりで、食べるのに難渋します。

窓の外は中庭なので、景色に騒がしさは無く、落ち着いた雰囲気です。
ドトール系の店なので、ドトールと同じ肘掛付きソファがあります。
私は、奥の壁際にあるこのソファーに座って、広々とした店内を
眺めているのが好きです。
次々とお客さんが入ってきます。
ヴァイオリンケースを抱えた人、読書する人、勉強する人、
近くの大手中学進学塾に行く前の母子、
写真を撮ったりして挙動不審な男(私)。
ジーンズ姿の若い女性は禁煙スペースで書き物をしていて、
しばらくすると荷物を置いて、喫煙スペースに移ってタバコを吸い、
また元の席に戻ってきました。
揃いの作業服の胸ポケットにカラーペンを何本も差したガテン系の人たちが
数人、思い思いにコーヒーやサンドイッチを注文して、パワーブレックファストを
始めていました。
皆さん、それぞれにここを使いこなしています。
橘
さつきまつ花橘のかをかげば昔の人の袖のかぞする
よみ人しらず
五月を待っていた橘の花の香りをかぐと、昔恋した人の袖に
焚きしめられていた香りがして、懐かしい気持になる。
古今集夏歌139番の歌です。
とても有名な歌で、古今集を代表する歌の一つです。
さつきまつ はなたちばなの かをかげば
上の句はア音が並んで、高い調子で詠い上げます。
聞く人は皆、その高い調子と、橘の清々しい香りに引き寄せられ、
下の句がどうなるのか期待して待ちます。
昔の人の袖のかぞする、と聞いて我に返り、自らの昔を思い出して、
うなづきます。
「待つ」と「昔」という、未来と過去の時間も詠み入れています。
大らかでありながら巧みさもある、いかにも古今調の歌だと思います。
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さつきまつ花橘のかをかげば昔の人の袖のかぞする
よみ人しらず
五月を待っていた橘の花の香りをかぐと、昔恋した人の袖に
焚きしめられていた香りがして、懐かしい気持になる。
古今集夏歌139番の歌です。
とても有名な歌で、古今集を代表する歌の一つです。
さつきまつ はなたちばなの かをかげば
上の句はア音が並んで、高い調子で詠い上げます。
聞く人は皆、その高い調子と、橘の清々しい香りに引き寄せられ、
下の句がどうなるのか期待して待ちます。
昔の人の袖のかぞする、と聞いて我に返り、自らの昔を思い出して、
うなづきます。
「待つ」と「昔」という、未来と過去の時間も詠み入れています。
大らかでありながら巧みさもある、いかにも古今調の歌だと思います。
御茶ノ水、新御茶ノ水 ニコライ堂
ニコライ堂は御茶ノ水駅の近く、神田駿河台に建っています。

上の1枚目の写真は4月前半のものです。
あとは5月に入ってからのものです。

緑色の銅板葺ドームと、くっきりした輪郭線が特徴で、御茶ノ水界わいの雰囲気を
趣きのあるものにしています。
現在は国の重要文化財に指定されています。
正式名称は日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂というそうです。
ハリストスとはキリストのことです。
日本ハリストス正教会は東方正教会(ギリシャ正教)に属しており、
カトリックではありません。
日本には同じ東方正教会のロシア正教のニコライ司祭が伝えました。
そのニコライさんが建てたのでニコライ堂といいます。
函館にあるハリストス正教会は日本正教会発祥の地ですが、そこの聖堂は
ガンガン寺という親しみやすい名前で呼ばれています。
鐘楼の鐘の音が当時の人にはよほど印象的だったのでしょう。
ニコライ堂建築の監督はお雇い外国人のジョサイア・コンドルです。
コンドルは湯島の旧岩崎邸や三田の綱町三井倶楽部を設計しています。
1891年(明治24年)竣工の後、何回かの改修を経ていますが、
十字形の上にドームを載せた基本形は同じで、ビザンチン様式といいます。
ビザンチン様式とは東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で発達した建築様式で、
東方正教会の教会建築に用いられています。
カトリックのゴシック様式のようなものです。

今では周りの高いビルに埋もれてしまっていますが、私が学生の頃はまだ
かなり目立っていました。
明治になるまでは日本にはドーム建築などありませんでしたから、
平たい瓦屋根の海を突き抜けて駿河台の丘の上にそびえる緑の天蓋は
東京の新風景としてさぞかし際立って見えたことでしょう。
ニコライ堂近くの聖橋から見た神田川です。
ちょうどボートが通ったのが、小さく写っています。
画像をクリック、拡大すると良く見えます。

お茶の水橋からの眺めです。

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ニコライ堂は御茶ノ水駅の近く、神田駿河台に建っています。

上の1枚目の写真は4月前半のものです。
あとは5月に入ってからのものです。

緑色の銅板葺ドームと、くっきりした輪郭線が特徴で、御茶ノ水界わいの雰囲気を
趣きのあるものにしています。
現在は国の重要文化財に指定されています。
正式名称は日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂というそうです。
ハリストスとはキリストのことです。
日本ハリストス正教会は東方正教会(ギリシャ正教)に属しており、
カトリックではありません。
日本には同じ東方正教会のロシア正教のニコライ司祭が伝えました。
そのニコライさんが建てたのでニコライ堂といいます。
函館にあるハリストス正教会は日本正教会発祥の地ですが、そこの聖堂は
ガンガン寺という親しみやすい名前で呼ばれています。
鐘楼の鐘の音が当時の人にはよほど印象的だったのでしょう。
ニコライ堂建築の監督はお雇い外国人のジョサイア・コンドルです。
コンドルは湯島の旧岩崎邸や三田の綱町三井倶楽部を設計しています。
1891年(明治24年)竣工の後、何回かの改修を経ていますが、
十字形の上にドームを載せた基本形は同じで、ビザンチン様式といいます。
ビザンチン様式とは東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で発達した建築様式で、
東方正教会の教会建築に用いられています。
カトリックのゴシック様式のようなものです。

今では周りの高いビルに埋もれてしまっていますが、私が学生の頃はまだ
かなり目立っていました。
明治になるまでは日本にはドーム建築などありませんでしたから、
平たい瓦屋根の海を突き抜けて駿河台の丘の上にそびえる緑の天蓋は
東京の新風景としてさぞかし際立って見えたことでしょう。
ニコライ堂近くの聖橋から見た神田川です。
ちょうどボートが通ったのが、小さく写っています。
画像をクリック、拡大すると良く見えます。

お茶の水橋からの眺めです。









