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「びわ湖長浜KANNON HOUSE」 2017/10
上野
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京成上野駅近くの「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に行ってきました。
場所は台東区上野2-14-27で、京成上野駅と不忍池の間にあります。

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観音の里として知られる滋賀県長浜市が、「観音」をテーマとして
2016年の3月にオープンした情報発信拠点で、開館時間は午前10時から午後6時、
入館は無料、休館日は月曜日です。

その長浜市には130体を超える観音像があり、2か月に1体ずつこちらで展示しています。

9月20日から11月26日までは長浜市南郷町の聖観音立像が展示されています。
戦国時代の姉川古戦場に近い南郷町の八坂神社境内観音堂にありましたが、
現在は自治会の集会所に置かれています。
像高101.3㎝、ヒノキの一木割矧造りで、肩から先は別材です。
細身で撫で肩、丸みのあるお顔立ちで、目は彫顔、平安末期の中央の仏師による作と
思われるとのことです。

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前回のびわ湖長浜KANNON HOUSEの記事です。

「びわ湖長浜KANNON HOUSE」のHPです。


【2017/11/18 16:33】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「コーテシー(COURTESY)」 赤坂
溜池山王
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「コーテシー(COURTESY)」は今年の9月にオープンした赤坂インターシティAIRの
1階にある、フレンチとカフェのお店です。
場所は港区赤坂1-8-1で、溜池交差点の横です。

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赤坂インターシティAIRは37階建ての超高層複合ビルで、オフィス、ショップ、
クリニックなどが入っています。

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新調された赤坂東一・ニ丁目の御神輿です。

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中庭にはきれいな水の流れるエリアもあります。

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お店の前にはお祝いの花が並んでいました。

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舘鼻則孝さんがディレクターとして関わっている、食とアートのお店です。

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ビーツとクリームチーズのフォカッチャ380円と蒸し鶏のバインミー580円です。

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バインミーにはエビとパクチーも入っています。

カプチーノ600円とコーヒー550円です。

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バインミーは新鮮で美味しく、コーヒーもたっぷりあります。

お店はあまり広くありませんが、テイクアウトしたパンを中庭で食べている
お客さんもいました。


【2017/11/17 19:29】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「正宗得三郎展」 府中市美術館
府中
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東京都の府中市美術館では「正宗得三郎展」が開かれています。
会期は12月28日(木)までです。

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正宗得三郎(1883-1962)は岡山県出身の洋画家で、1902年に東京美術学校に
入学しています。
東京美術学校では青木繁の画風に感銘を受け、親しく交流しています。
1914年と1921年には渡欧し、モネやマティスと会い、マティスの指導も受けています。

1915年にニ科会に入会し、中心となって活躍しますが、二科会は太平洋戦争中の
1944年に解散します。
戦時中は長野県飯田市に疎開しますが、空襲で東中野のアトリエを焼失して、
多くの初期の作品を失っています。
戦後は府中市に移り、1947年に二科会のメンバーだった熊谷守一や黒田重太郎、
田村孝之介、宮本三郎らとともに第二紀会(現在の二紀会)を結成しています。

作風は印象派風で、筆勢にも色彩にも力強いものがあり、単なる写実の追及でない
大らかさも感じます。
洋画家でありながら富岡鉄斎に傾倒して、何度か訪問しているほどで、西洋画の技法と
東洋の精神の融合を志していたようです。
性格は篤実で、交友関係も広く家族思いであった一方で、破滅型の性格の長谷川利行
(1891-1940)の作品を高く評価し、二科会で周囲の反対を押し切って推薦したということで、
絵画への真摯な姿勢がうかがえます。

「ノートルダム寺院」 1915年 府中市美術館
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30台前半のパリ滞在中に夕暮れ時のノートルダム寺院を描いた作品です。
空は紅色に染まり、寺院は夕日を受けています。

「パリのアトリエ」 1923年 岡山県立美術館
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縦約130㎝の大きな作品で、2度目のパリ滞在中に制作されています。
マティス風の華やかな画面で、窓の外も晴れています。

「赤い支那服」 1925年 府中市美術館
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肩と袖に青をあしらった薄紅の中国服を着て、金の髪飾りを付けた女性が座っています。
2回目のヨーロッパ留学の時のフランス土産の布地を使って、妻の千代子が
「赤い支那服」を作り、それを着てモデルになったそうで、西洋と中国と日本が一つに
なった作品です。

「白浜の波」 1938年 府中市美術館
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浜に繰り返し寄せる白波がリズムを作っています。
空の青と雲の白、海の青と波の白、山や浜の茶と松の緑と、色調のまとまりを
考えています。

「鎮守の森」 1954年 府中市美術館
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畑の中の神社をケヤキが囲む、武蔵野らしい景色で、葉の緑は濃く、
青空が広がっています。
正宗得三郎の風景画は天気や光の具合を意識しています。

「磯馴松(仏浦)」 1955年 府中市美術館
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南伊豆の仏ヶ浦でしょうか、磯馴松(そなれまつ)が大きく幹をうねらせて海に伸び、
青い海からは白い波が寄せています。

「大あざみ」 1958年 府中市美術館
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アザミの紅と壁の青が対比され、葉や茎に勢いがあります。
染付の壺を置いたテーブルの色彩も3分割され、装飾的です。
静物画には装飾的な作品が多く、マティスを取り入れています。

「縁側の静物」 1958年 府中市美術館
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赤と緑を意識した画面で、その対比が鮮やかです。
丸い果物と庭で伸びるタチアオイは生命力にあふれています。

「素園小景」 1958年 府中市美術館
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日暮れ時でしょうか、画面いっぱいの真っ赤なナナカマドの下の暗がりに
白いニワトリが身を寄せています。

正宗得三郎の画業は長いのですが、作風は一定していて、キュビズムや抽象画の
影響を受けず、戦時中も戦争画を描いていません。
富岡鉄斎に傾倒し、模写も行なっているだけに、単なる技法の追及や時流の模倣をせず、
自己の精神の在り様を描いているようにも思えます。

展覧会のHPです。


【2017/11/16 19:11】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「パリ♥グラフィック ― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」ブロガー特別内覧会 三菱一号館美術館
東京
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丸の内の三菱一号館美術館で11月9日に開かれた、青い日記帳×「パリ♥グラフィック
― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」ブロガー特別内覧会に行ってきました。
展覧会の会期は2018年1月8日(月)までです。

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「弐代目・青い日記帳」主催のTakさん(右)がモデレーターで、
野口玲一学芸員(左)の解説を伺いました。

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会場の写真は特別の許可を得て撮影しています。
また、一部の展示室は撮影可能です。

アムステルダムのファン・ゴッホ美術館との共催で、19世紀末の印刷技術の発達に伴い
盛んになったパリのポスターや版画芸術を紹介する展覧会で、両館の保有する約170点が
展示されています。

リトグラフ(石版画)の発明により、描いた筆の勢いまで再現し、多色刷り、大量生産まで
可能になったことで、版画は大きく発展します。

特にロートレックはポスターの制作で版画の芸術的価値を大きく高めたことで知られており、
展覧会でも三菱一号館美術館の所蔵するロートレックのポスターや版画が多数、
展示されています。

右:テオフィル・アレクサンドル・スタンラン 「シャ・ノワール巡業公演のためのポスター」
 1896年 多色刷りリトグラフ ファン・ゴッホ美術館
左:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」 
 1891年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館

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テオフィル・アレクサンドル・スタンラン(1859-1923)は画家、版画家で、特に猫を
題材にした作品で有名です。
キャバレー「シャ・ノワール(黒猫)」のポスターで、この猫はスフィンクスのように
堂々としています。

左はキャバレー「ムーラン・ルージュ」のポスターで、売れっ子ダンサーのラ・グーリュが
大胆なポーズで踊っています。
ロートレックの描いた最初のポスターで、この絵でロートレックは一躍有名になっています。
縦193.8cmの大きな作品で、版を3つ並べてつなぎ合わせてあります。
ポスターとして使われる時は、下の方にその時のイベントが印刷されますが、この絵は
それ以前の段階で、大変貴重な物とのことです。

右:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「アリスティド・ブリュアン、彼のキャバレー にて」
 1893年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館
中:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「エルドラド、アリスティド・ブリュアン」 
 1892年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館
左:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「コーデュー」 
 1893年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館

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アリスティド・ブリュアンは歌手で、コーデューは喜劇役者です。
アリスティド・ブリュアンは赤いマフラーがトレードマークで、毒舌が売り物だったとのことで、
毒舌が受けるというところに都市文化の成熟を感じます。
この展示室にはアリスティド・ブリュアンやイヴェット・ギルベールの歌声が流れていて、
室内はベル・エポックのパリ気分でした。
二人の歌はYouTubeでも聴くことが出来ます。

版画の大衆化の一方で、版画の芸術性が追求され、豪華な版画集や一点ものの作品が
制作され、富裕な知識階層のコレクターに愛好されるようになったそうです。
大衆化とは逆行する動きが現れるというのも興味深いところです。

右:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 『「レスタンプ・オリジナル」第1年次の表紙』 
 1893年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館
左:カミーユ・マルタン 『「レスタンプ・オリジナル」第2年次の表紙』 
 1894年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館

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第1年次の表紙は、摺り師のコテル爺さんと、仕上がりを調べているダンサーの
ジャヌ・アブリルです。
浮世絵版画と同様、リトグラフも摺り師の腕は重要です。
第2年次の表紙は、feuille(葉)が紙の枚数の単位でもあるので、枯葉が印刷機に
舞い落ちて、印刷された紙となる様を表しています。

「レスタンプ・オリジナル」はアンドレ・マルティが企画し、1893年から95年に
掛けて出版された創作版画集で、毎号10点、100部限定の季刊です。
シャヴァンヌ、ピサロ、ゴーガン、ファンタン=ラトゥール、ルドンなどの作品が
収められています。

右:テオフィル・アレクサンドル・スタンラン 「ボディニエール画廊にて」 
 1894年 多色刷りリトグラフ ファン・ゴッホ美術館
左:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「ラルティザン・モデルヌ」 
 1896年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館

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右は展覧会の告知文が加えられる前の刷りで、猫の絵の巧みさからこのまま
室内装飾品になっています。
左は室内装飾の店、「ラルティザン・モデルヌ(現代の職人)」のためのポスターで、
女性の患者の許を医者が訪れるという、いわくありげなテーマを、ハンマーと
道具箱を持ってやって来る職人に替えています。
歯医者の診察台に座っていて、ハンマーとドリルを持った大工に来られたら、
さぞ驚くことでしょう。

右:エドゥアール・ヴュイヤール 『街路「風景と室内」より』 
 1899年 多色刷りリトグラフ ファン・ゴッホ美術館
左:エドゥアール・ヴュイヤール 『吊りランプのある室内「風景と室内」より』 
 1899年 多色刷りリトグラフ ファン・ゴッホ美術館

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エドゥアール・ヴュイヤール(1868-1940)は室内の情景を好んで描き、
自らアンティミスト(親密派)と名乗っていて、作品にも品の良さが
表れています。

右:モーリス・ドニ 『アムール(愛)』表紙』 
 1898年 多色刷りリトグラフ 三菱一号館美術館
左:モーリス・ドニ 『「アムール(愛)」表紙のための下絵』 
 1898年頃 鉛筆、透明水彩 ファン・ゴッホ美術館

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「アムール(愛)」はモーリス・ドニが妻のマルトとの婚約中に書いた詩的な日記からの
想を得た連作です。

アンリ・リヴィエール 『「星への歩み」のポストカード』 
 1899年 多色刷りリトグラフ、アイリスプリント(ジークレー) ファン・ゴッホ美術館

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「シャ・ノワール」で上演された、影絵劇「星への歩み」の各場面を刷ったポストカードです。
アンリ・リヴィエール(1864―1951)は葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に倣ったリトグラフ集、
「エッフェル塔三十六景」も制作しています。

今年、パルコミュージアムでは「世界が絶賛した浮世絵師北斎展~冨嶽三十六景・
エッフェル塔三十六景の共演~」が開かれていました。

「世界が絶賛した浮世絵師北斎展」の記事です。

フェリックス・ヴァロットン 「アンティミテ」連作 1898年 木版 三菱一号館美術館

フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)のシニカルな黒白の木版画も多数あります。

2014年に同じ三菱一号館美術館で開かれた、「ヴァロットン展」の記事です。

ファン・ゴッホ美術館の所蔵する、ゴッホが収集した浮世絵も展示されています。
浮世絵版画はロートレックたちにも大きな影響を与えています。

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ジャヌ・アヴリルやコーデューとのツーショットを撮れる場所もあります。

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展覧会のHPです。


次回の展覧会は「ルドン−秘密の花園」展です。
会期は2018年2月8日(木)から5月20日(日)までです。

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【2017/11/14 20:24】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「パパスカフェ広尾店」
恵比寿
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恵比寿駅から「パパスカフェ広尾店」に行きました。
場所は渋谷区広尾2-1-17です。

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山種美術館の近くにあり、アパレルの会社パパス(PAPAS)の運営するお店です。
30席ほどの店内は全席禁煙、フランス風のクラシックな雰囲気です。

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トーストセット800円です。
この日はマーマレードにしましたが、他のジャムや蜂蜜も選べます。
コーヒーか紅茶が付きます。

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トーストサンドイッチセット1000円はチキンにしました。
種類はチキン、タマゴ、チーズ、ハム、ツナ、ポテト、野菜があります。

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プラス200円でコーヒーをカプチーノに替えました。

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どちらのメニューも美味しく、ボリュームもかなりあります。

山種美術館に行ったときに時々寄るお店です。

以前、「パパスカフェ広尾店」に行った時の記事です。

山種美術館では、特別展、没後60年記念 「川合玉堂-四季・人々・自然-」が
12月24日(日)まで開かれているところです。

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山種美術館のHPです。


【2017/11/12 18:46】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

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