猫アリーナ

表参道 大坊珈琲店

表参道
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表参道の大坊珈琲店に行ってきました。

地下鉄表参道駅のすぐ近く、青山通り沿いの小さなビルの2階です。

大坊看板


大坊階段


狭い階段を上っていくと、こげ茶色のドアがあり、開けると、
こげ茶色の店、というよりお部屋があります。

カウンター席と、テーブル2組だけの小さなお店ですが、花が活けてあったり、
壁に笊が掛けてあったりで、和の心、民芸調のしつらえです。

カウンター席に座って、コーヒーを注文します。

それにはまず、豆とお湯の量を選ばないといけません。

濃い順に、25g50cc、30g100cc、25g100cc、20g100cc、15g150ccです。
お茶席のお濃茶、お薄といったところでしょうか。
標準は20g100ccですが、それでも一般よりやや濃いとのことです。
私は濃い目が好きなので、25g100cc650円にしてみました。

ポットからネルの袋に、お湯を雨だれのようにポタポタと落としていきます。
万遍なくお湯があたるように、ゆっくりと手を回して粉を膨らませます。
表参道大坊流お点前拝見といった感じです。

カップ


それでは頂戴します。

ずっしりと濃いです。
でも私はストレート派なので、何も入れずに頑張ってみます。
結局、最後の一口まで美味しくいただきました。
チーズケーキをお茶菓子にすれば、もっと良かったかもしれません。

淹れたそのままで供されるので、少しぬるめですが、
この方が良く味わえる気がします。
もちろん、熱くしてもらうこともできます。

水のグラスは、持ち具合も唇にあたる感触も程良いものでした。

カウンターの中に小さな手回し焙煎器が置いてあります。
壁に飾ってある文庫本などがすっかりくすんでいたのは焙煎の煙だったのです。
お店の人に聞いたら1975年開店とのことなので、くすみにも年季が入っています。

メニューにはビールなどもありますが、にぎやかにおしゃべりする店ではなく、
コーヒーと一期一会を楽しむお店です。


その後、表参道を歩いてみました。

表参道ヒルズは6月28日からサマーセールです。

ヒルズ


オープンカフェです。
ヨーロッパの街角のようです。

オープンカフェ


ルイ・ヴィトンです。
大きなポスターが印象的です。

ヴィトン1

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神保町 ミロンガ・ヌオーバ

神保町
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神田神保町のすずらん通り近くの小路に「ミロンガ・ヌオーバ」という喫茶店があります。

ミロンガ外


斜め向かいの「ラドリオ」と並んで、神保町の名物喫茶店の一つです。

アルゼンチン・タンゴを聞かせるタンゴ喫茶として有名で、
ミロンガとはタンゴの前身となった音楽型式とのことです。

以前はミロンガという店名だったのですが、名前もミロンガ・ヌオーバ
(新しい)となり、内装が変わり、メニューに各種ビールも加わりました。

ミロンガ中1


ミロンガ中2

ほの暗い照明、床は凸凹のレンガ、分厚い木のテーブル、
ドイツあたりの古い農家のようです。

壁に埋めた大きなスピーカーの前にはタンゴで使う、アコーディオンの
ようなバンドネオンも飾ってあります。

喫煙席は別の部屋になっていて、分煙はしっかりしています。

ブレンドコーヒー600円、シナモントースト300円です。
ホイップクリームが付いています。

ミロンガコーヒー

やや大ぶりで可愛い模様のカップのコーヒーは、炭火焙煎ということで、
すっきりした苦さです。

タンゴとは不思議な音楽です。
叩き付けるような激しい曲の中に哀しみがあります。
聴き入っていると、無性に懐かしいような、切ない気持ちになってきます。
夏の日に、神保町の片隅のタンゴの流れる店で、熱いコーヒーをすすりながら、
遠い国を想います。

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アンセーニュダングル原宿店

原宿・明治神宮前
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山手線を挟んで明治神宮の東側に、アンセーニュダングル原宿店というカフェがあります。

JR原宿駅、地下鉄千代田線や開業したばかりの副都心線の明治神宮前駅から
歩いて5分ほどです。

アンセー外


階段を下りて入ります。

アンセー入口


半地下の店内は、窓からのやわらかい間接光が入って心地よい暗さです。

典型的なフレンチ系統のお店で、漆喰壁、黒い垂木の付いた天井、
バラを飾った丸い装飾テーブルと、いかにも雰囲気が出ています。

昔、銀座にあった「ルパン商会」も漆喰壁に特徴がありましたし、
湯島の「フレンチヴォーグ」も漆喰壁です。

アンセー花瓶


アンセー棚


なぜかサモワールもあります。

アンセーサモワール


自分の世界に篭りたい人のために、壁や中吊り柱で仕切られた空間もあって、
遊び心のある作りです。

アンセー柱空間


1975年開店とのことで、このような形式の走りの店のようです。

BGMは静かなピアノ曲でした。

分煙にはなっていません。

コーヒー550円と、クロックムッシュ700円です。

アンセーコーヒー

カップや砂糖壷は落着いた、ホワイトにブルーの柄です。

ネルドリップのコーヒーはフレンチですから苦味が利いていますが、
コクがあって大変美味しく、カップが小ぶりなのが惜しいです。

クロックムッシュはハムチーズトーストの一種ですが、表面はふわふわとして、
塗ってあるソースにかすかに海の味がする逸品です。

原宿は若い人たちが集まって賑やかですが、少し離れたここは
まったく別の世界で、これこそアンニュイを楽しめる店です。

アンセー竹下


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浅草 アンヂェラス

浅草
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浅草に行ってきました。

昭和2年に上野〜浅草間に最初の地下鉄が開通した時のポスターです。
銀座線の黄色い車体が描かれています。

浅草ポスター


雷門は朝から賑わっています。
浅草雷門


雷門前交差点のカラクリ時計のショウタイムです。
真中が三社祭のお神輿、向かって右が金龍の舞、左が白鷺の舞です。

浅草時報


デンキブランで有名な神谷バーです。
雷門から吾妻橋に向かって行く左側です。
右奥に見えるのは松屋浅草店です。

浅草神谷バー


吾妻橋から下流の眺めです。
屋形船が並んでいます。
向こうに見えるのは駒形橋です。

浅草屋形船


浅草の喫茶店といえば、なんと言ってもアンヂェラスでしょう。

浅草アンジェラ外


雷門の近く、オレンジ通りにあって、創業が昭和21年の
洋菓子店兼喫茶店です。

昭和21年といえば終戦の翌年ですから、空襲の焼け跡で
営業を始めたのでしょうか。

観光人力車も必ずここで留まって解説しています。

私が初めて行ったのは30年前ですが、その頃とまったく同じ店内です。

浅草アンジェラ中

黒く塗った木をあしらった壁、木の椅子、壁には洋画が掛かっています。
渋谷のライオン、本郷のルオー、神保町のラドリオも同じ雰囲気です。
戦前の旧制高等学校以来のドイツ趣味の流れでしょう。
私はこれを勝手にゲルマン型と名付けています。

2階もあって、1階は禁煙席です。
朝10時の開店早々に入ったので、まだお客さんはいません。

こちらの名物はダッチコーヒー(550円+消費税)です。

浅草アンジェラコーヒー

日本でダッチコーヒーを始めたのはこのお店とのことですが、
苦味の少ない、すっきりした味です。

お菓子の名物はアンヂェラスという名のロールケーキ(300円+消費税)で、
ホワイトとチョコがあります。
ホワイトはホワイトチョコレートでコーティングしてあります。
ほのぼのとした、懐かしい甘さです。

色とりどりのケーキの入ったショーケース越しに、通りをぼんやり眺めるのも
オツなものです。

かすかにタンゴが流れています。
「小さな喫茶店」という曲を思い出します。 

♪小さな喫茶店に
  入った時も二人は
  お茶とお菓子を前にして
  一言もしゃべらぬ♪

お菓子を買いに来るお客さんが次々現れて、店員さんと
世間話をして帰っていきます。
包装紙の絵柄はエッフェル塔やノートルダム寺院の
遠景を描いた水彩画です。

私もお勘定の時に、昔来た頃の浅草はどーのこーのとしゃべって、
店員さんの仕事の邪魔をしてきました。

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上島珈琲・神楽坂店

神楽坂・飯田橋
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用事があって飯田橋を通ったので、神楽坂に寄ってみました。

神楽坂通り


神楽坂では、坂の上り口の右側にある甘味処の「紀の善」が有名です。

紀の善


紀の善サンプル


行ってみたら、何と順番待ちでした。私の目論見が甘かったようです。
そこで、紀の善攻略は別の機会に譲るとして、他に喫茶店でもないか
探してみることにしました。

神楽坂表


毘沙門天善国寺です。

神楽坂・寺


神楽坂をゆるゆる上っていくと、上りきる手前あたりの右側に上島珈琲店の
神楽坂店がありました。

上島外


中は細長く、奥が広がっていて、奥が喫煙席、手前が禁煙席です。

コーヒーSサイズ340円を注文しました。

上島カップ


BGMのイキのいいジャズを聴きながら、苦味の利いたコーヒーを
味わうのもいいものです。

神楽坂は日仏学院が近いこともあって、手頃で個性的なフレンチの店が増え、
最近のホットスポットになりました。
昔からの神楽坂らしいカメラアングルを探して裏の小路を歩いていると、
私と同じようにカメラを持った人を多く見かけます。

神楽坂裏3


神楽坂裏


神楽坂裏2

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