FC2ブログ
前のページ 次のページ
「 caffe beanDaisy」 横浜
横浜
chariot

「 caffe beanDaisy」は横浜駅西口の東急ハンズ近くにあります。
場所は横浜市西区南幸2-9-9です。

ピンクのツリーが目印とのことです。

デ0044


横浜駅近くで良いお店はないか調べていて見付けたお店です。
2011年にオープンしたばかりのお店で、エスプレッソ系に力を入れているようです。
目立たない場所にあり、元は郵便局だったそうです。
簡素な作りで30席ほど、床はコンクリートの打ちっ放しです。
評判のお店らしく、土曜日の午後はかなりにぎわっていました。
BGMはジャズでした。

デ0037


カプチーノ450円です。

デ0036

まろやかな中に軽く甘味と苦味があって、まったりと美味しいです。
カップもエスプレッソドリンクに似合った分厚い形をしています。

店員さんの応対もていねいで、元気のあるお店です。

横浜駅西口の商店街の向こうに夕陽が見えました。

デ0048


【2012/03/20 00:49】 お店 | トラックバック(1) | コメント(1) |
「櫻井幸雄 絵画展」 池袋 東武百貨店
池袋
chariot

池袋の東武百貨店の美術画廊では、「櫻井幸雄 絵画展」が3月21日(水)まで
開かれています。

櫻井幸雄さん(1948~)は新潟県湯之谷村、現在の魚沼市生まれで、
北陸の自然の中にいる子供たちを描いています。

展覧会では油彩画、版画など約50点が展示されています。

「出番のないベンチ」シリーズは、背番号が2桁の少年野球のベンチ要員の
子供たちを暖かい眼差しで描いています。

「出番のないベンチ(最年少)」 油彩 20号
櫻井001

野球シーズンの始まりです。
満開の桜に立体感があります。

「出番のないベンチ(れんげ草)」 油彩 6号
櫻井002

手前にれんげ草が咲き、遠くに越後山脈が見えます。

「出番のないベンチ(湧く雲の下)」 油彩 20号
櫻井003

きっぱりと明るい北陸の夏の空です。
女の子は麦藁帽子をかぶっています。
白い雲のタッチが活き活きとしています。

「遠いゴール(なでしこのトリオ)」 手彩版画 6号
櫻井006

「遠いゴール」シリーズは「出番のないベンチ」シリーズのサッカー編です。
手彩版画は、キャンバスにプリントして部分的に筆を加えるという手法で、
油彩画のように見えます。

櫻井幸雄さんは、その他の場面の子供たちを「ムニャムニャ語」シリーズで
描いています。

「ムニャムニャ語(早苗)」 手彩版画 6号
櫻井004

越後の山々の雪解け水で満たされ、田植えを終えた田んぼです。
オタマジャクシでもいるのでしょうか、子供たちが集まっています。 

「ムニャムニャ語(身じたく)」 油彩 4号
櫻井005

お母さんに手袋を着けてもらって、ソリ遊びです。
雪の晴れ間のゲレンデは、まぶしいほどに輝いています。

櫻井幸雄さんの作品はどれも明るく微笑ましく、観ていると、描かれた空のように
心が晴れ晴れとしてきます。

2010年に上野松坂屋で開かれた「櫻井幸雄版画展」の記事です。


【2012/03/20 00:00】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「佐藤泰生 原画展」 銀座 日動画廊
銀座
chariot

銀座の日動画廊では3月26日(月)まで、「佐藤泰生 原画展」が開かれています。

2011年に毎日新聞に連載されていた、高樹のぶ子さんの小説、「マルセル」の
挿絵の原画355枚のうち、200枚が展示されています。

この後、4月2日(月)から12日(木)まで名古屋日動画廊、17日(火)から26日(木)まで
福岡日動画廊でも開かれます。

「マルセル」
佐藤001


佐藤泰生さんは日本経済新聞に連載された高樹のぶ子さんの「甘苦上海」の
挿絵を担当したこともあります。

「マルセル」は1968年に京都国立近代美術館で実際に起きた、ロートレックの
「マルセル」盗難事件を題材にした小説です。
その後、盗まれた「マルセル」は無事に発見されましたが、犯人は分からないままに
なっている事件です。

挿絵では京都やパリの風景、ロートレックの作品などを題材にして描いています。
他にドラクロワ、マティス、ビュフェの作品も登場しています。
特にロートレックの絵をどう描いたかが興味深いところです。

「セーヌ ポンヌフ」
佐藤002

「キキ」
佐藤003

「ダリアとアンセリウム」
佐藤004


佐藤さんの挿絵は画面に勢いがあり、色彩も面白く、200枚も並んでいると、
その多様さに成る程成る程と感心してしまいます。

2010年に日本橋三越で開かれた、「佐藤泰生 挿絵展」の記事です。


私の行った3月16日はユニクロ銀座店のオープン日で、お店の前には長い行列が
出来ていました。

銀0072


その日はちょうどアップル社のiPadの新製品の発売日で、アップルストア銀座店も
お客さんでいっぱいでした。

銀0054


おかげで銀座全体に人通りの多い、にぎやかな日でした。

銀座木村屋
銀0062

和光
銀0065


ソニービル
銀0076


2月2日には東京メトロ丸の内線東京駅構内に「Echika fit丸の内」もオープンしています。

エチカ0131


【2012/03/19 04:41】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「黒井健 絵本原画の世界~物語との出会い~」展 松屋銀座
銀座
chariot

松屋銀座では、画業40年記念、「黒井健 絵本原画の世界~物語との出会い~」展が
3月26日(月)まで開かれています。
入場料は大人1000円です。

黒井001


黒井健さん(1947~)は新潟市生まれの絵本作家、イラストレーターで、色鉛筆や
クレパスを使った柔らかな色彩の作品を描いています。
今まで制作された絵本、画集は200冊以上あり、特に新美南吉の「ごんぎつね」
「手ぶくろを買いに」などの作品で知られています。

展覧会では約150点の原画が展示されています。

「ごんぎつね」 作:新美南吉 1986年
黒井006

黒井健さんが自分の作風を確立した作品です。
ふわりとした上品で静かな色彩によって、新美南吉の世界を描き出しています。

「手ぶくろを買いに」 作:新美南吉  1988年
「ごんぎつね」で自信を得て、2年後に制作した作品で、黒井さんの代表作です。

黒井007

枯野の中で狐の親子は淡く輝いています。


黒井002

戸口から漏れる光が雪道に長く延びています。
お話の山になる場面を余韻のある情景で表しています。
「手ぶくろを買いに」は昭和8年頃に書かれているので、町のお店を描くために
戦前の建物が残っている神保町を取材したそうです。

新美南吉自筆の「ごんぎつね」の草稿や「手ぶくろを買いに」の原稿も展示され、
大滝秀治さんのナレーションの「ごんぎつね」も上映されています。

「ころわんはおにいちゃん」 作:間所ひさこ 1986年
黒井004

1985年に始まった絵本「ころわん」シリーズの第2巻です。
ちょっともっさりした子犬のころわんのお話です。

「リリアン」 作:山田太一 2006年
黒井003

山田太一さんの生まれた浅草六区を背景にした幻想的な物語です。

「ふる里へ」 2006年
黒井005

新潟中越地震の後に故郷の新潟県を訪れて描いた作品です。
同じ新潟県出身の星野知子さんの文も添えられています。

他に、あまんきみこ作「おかあさんの目」(1988)、みなみらんぼう作「月から来たうさぎ」
(1993)、杉みき子作「月夜のバス」(2002)、新井満作「この街で」(2006)、
深山さくら作「かかしのじいさん」(2009)など、いろいろの原画が展示されています。
自作の絵本「12月24日」(1994)などもあります。

テーブルにはその絵本が置いてあって自由に読むことが出来ます。
手に取って読み出すと、どんどん引き込まれて、時間の経つのを忘れてしまいそうです。

黒井健さんは、「すぐれた文章の持つ感性に感動して、その何か深い部分と対話しながら
絵を描いていることは私にとって心震える時」と述べています。
逆に黒井さんの絵によって、作品は品格のある上質なものになっています。

会場には娘さんでフェルトアーティストの凪さんの作った、可愛いころわんや
サンタクロースなども展示されています。
また、20日(火)までは原画とフェルト作品の特別販売も行われます。

山梨県の清里にある、黒井健さんの作品を展示するギャラリー、
「黒井健絵本ハウス」のHPです。



【2012/03/18 04:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「cafe HINATA-YA(ヒナタ屋)」 お茶の水
神保町・小川町
chariot

「cafe HINATA-YA(ヒナタ屋)」はお茶の水の明大通りを下った、富士見坂との間の
古い三角ビルの4階にあります。
場所は千代田区神田小川町3-10です。

地下にはロシア料理の「サラファン」があります。

ヒ0025


向かいは明治大学の紫紺館です。

ヒ0026


階段でも上がれますが、手動エレベーターという、今ではほとんど見られなくなった
エレベーターが健在です。
ボタンの表示ではお店は3階になっていて、ドアは自分でヨイショと力を入れて開けます。
ゴトンゴトンという音を立てながらゆっくり上っていきます。

建物は古いですがお店は新しく、2007年の開店で、20席ほど、ランチタイムは禁煙です。
店内は三角形で、2面が窓でとても明るく、明大通りを見下ろすことが出来ます。
土曜日の3時頃に行きましたが、ほぼ満員でした。
大きな楽器ケースを横に置いた人がいたり、医療関係で働いている人らしい会話も
交わされていて、いかにもお茶の水らしい雰囲気です。

ヒ0009

ヒ0002

ヒ0004

評判のカレーを注文しました。

ヒ0015

ヒ0019

チキンカレー800円とコーヒー450円がセットで100円引きになって1150円です。
ババダム(レンズ豆の粉で作った煎餅)も付いています。
スパイスの効いたさわやかな辛口で、よく煮込んだチキンも美味しいです。

明治大学の校舎が見えます。

ヒ0007


司馬遼太郎の「街道をゆく 本所深川散歩、神田界隈」には明治大学が明治法律学校、
中央大学が英吉利法律学校だったころの情景が書かれています。
神田という場所柄、角帯を締めた商店主の学生が多く、先生も「旦那」と呼びかけていた
そうです。
そんなことを思い出しながら、駿河台の上の雲を眺めていました。


 


【2012/03/17 00:51】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ユベール・ロベール-時間の庭-」展 国立西洋美術館
上野
chariot

上野の国立西洋美術館では、「ユベール・ロベール-時間の庭-」展が開かれています。
会期は年5月20日(日)までです。

ロ001


フランスの風景画家ユベール・ロベール(1733-1808)は、荒廃した古代神殿や
モニュメントのある風景を描いて、「廃墟のロベール」と呼ばれました。
また、「国王の庭園デザイナー」の称号を持つ、風景式庭園のデザイナーでもありました。

展覧会ではロベールの作品を中心に、影響を与えたクロード・ロラン、ジョヴァンニ・
パオロ・パニーニらの作品を含め、素描・油彩画・版画など約160点が展示されています。

クロード・ロラン 「笛を吹く人物のいる牧歌的な風景」 
 1635-39年 静岡県立美術館

ロ007

古代の遺跡のある夕暮れの景色に人物を交えた、ロマンチックな風景画です。
ローマのティボリにあるシビラ神殿が描かれています。

ユベール・ロベールはパリ生まれで、1754年に主人のスタンヴィル侯爵のお供で
ローマに赴き、そこで11年間絵画の修業を重ねています。
この頃はポンペイ遺跡の発掘が行われるなどして、ヨーロッパでは古代ブームが
起きていました。

「セプティミウス・セウェルス門のヴァリエーション」 1756年 ヴァランス美術館
ロ002

ローマ滞在初期の作品ですが、実際には見えないガイウス・ケスティウスのピラミッドを
描き入れるなど、後の想像を働かせた画風が現れています。

「パラティヌスの丘の素描家たち」 1761-62年 ヴァランス美術館
ロ003

展示されている、ヴァランス美術館所蔵のサンギーヌ(赤チョーク)による素描83点の
1つです。
ロベールはローマではよくフラゴナールと一緒にスケッチして回っています。

「古代遺物の発見者たち」 1765年
ロ10

コロッセウムの廃墟がモティーフですが、そこからは見えないガイウス・ケスティウスの
ピラミッドや、別の場所にあった蛮族の像などを描き入れて、古代的な雰囲気を作って
います。

ロベールは1765年にフランスに戻り、翌年には王立アカデミーに入会しています。
1780年代にはルーヴル宮殿内にアトリエと住居を与えられ、王室の絵画コレクションの
管理にも当たっています。

「廃墟の中の水飲み場」 1774年  ヴァランス美術館
ロ008

ローマ滞在時を思い出して描いています。
古代遺跡と現在の生活が同居しているローマの光景を見ていたロベールは、
よく古代の遺跡と現在の人物を一緒に描いています。

「ティヴォリの滝」 1776年 プティ・パレ、パリ市立美術館
ロ004

左上にシビラ神殿が見えますが、実際のティヴォリの景色とは異なり、素材を
自由に組み合わせています。

「モンテ・カヴァッロの巨像と大聖堂の見える空想のローマ景観」 
 1786年 国立西洋美術館
ロ005

ロ13

高さ161cmの大きな作品で、ローマの別々の場所にある建築やモニュメントを
並べています。
左にコンセルヴァトーリ宮、右にクイリナーレ広場の巨像、奥にはパンテオンと
聖ピエトロ大聖堂です。
像の足元では母子が見上げたり、花売りが商売に励んだり、男が休んでいたりします。
ロベールは母子の姿を好んで描いています。

「マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える
 空想のローマ景観」 1786年 国立西洋美術館

ロ006

ロ12

こちらはトラヤヌス帝記念柱、マルクス・アウレリウス帝騎馬像、オベリスク、
古代ローマ神殿などを組み合わせています。
母子を乗せた馬に水を飲ませる男、兵士、鍋を火にかけている男は現在の人びとの
生活を表していますが、古代の衣装を着た男も見えます。
吼えている犬や炊事の煙は今を実感させ、朽ちた古代神殿の壮麗さとの対比を
際立たせています。

2つの作品は対になっていて、ロシアの注文で描かれたものらしく、現在は国立西洋
美術館の所蔵で、普段は常設展示されています。
私は西洋美術館に行く度に、このノスタルジーにあふれた情景を眺めるのを楽しみに
していました。

「アルカディアの牧人たち」 1789年  ヴァランス美術館
ロ11

ニコラ・プッサンの代表作、「アルカディアの牧人たち」に倣っていますが、ティボリの滝を
遠景に置いて、風景画のように描いています。
石棺にはARCADIAの文字と一緒に、「ROBERT(ロベール) 1789」とも書かれています。
遠景や水の青色に深みがあり、牧人の衣服の赤との対照の際立つ作品です。

ロベールは哲学者のジャン・ジャック・ルソーの石棺のデザインも行なっています。
石棺はパリのパンテオンに安置されています。

「ヴェルサイユのアポロンの水浴の木立」 1803年 カルナヴァレ美術館
ロ009

ロベールは宮廷の庭園デザイナーとしても活躍していて、従来の幾何学式庭園ではなく、
当時流行の、自然を取り入れたイギリス式庭園を設計しています。

ルイ16世の命令によるヴェルサイユ宮殿の庭園改造では、人工の洞窟にアポロンと
ニンフの彫像を置いて、古代的な情景を作り出しています。
この作品は、自らがデザインした木立と洞窟を後に描いたものです。

順調な画家生活を送っていたロベールですが、1789年に始まったフランス革命で
状況は一変します。
1793年から94年までは投獄までされています。
獄中で、生活の資を得るためにお皿に描いた絵も展示されています。

その後、画家として復帰した後、1808年に亡くなっています。

私は「空想のローマ景観」をいつも観ていて、ユベール・ロベールとはどんな画家か
知りたかっただけに、とても満足できる展覧会でした。

展覧会のHPです。


【2012/03/16 01:14】 美術館・博物館 | トラックバック(2) | コメント(0) |
「ON PAPER 2012」展 日本橋 西村画廊
日本橋
chariot

日本橋の西村画廊では、「ON PAPER 2012」展が開かれています。
会期は4月7日(土)までです。
場所は中央区日本橋2-10-8で、日月祝はお休みです。

以前から西村画廊で紹介している作家のドローイングの展示で、海外作家は
アントニオ・セギ、ジェレミー・ムーン、デイヴィッド・ホックニー、バリー・フラナガン、
ボイル・ファミリー、ポール・デイビス、ルシアン・フロイドです。

国内作家は押江千衣子、小林孝亘、指田菜穂子、曽谷朝絵、舟越桂、町田久美、
三沢厚彦です。

舟越桂 『DR1117(「深い森」のためのドローイング)』 2011年
舟越001

舟越桂さんは彫刻家ですが、ドローイングのタッチは力強く、冷たく深い青色が
印象的です。

指田菜穂子 「日本文学大全集 明治20年の男」 2011年
明治20年から発表された二葉亭四迷の「浮雲」に登場する本田昇を中心に、
同年に死去した島津久光の肖像、博愛社から名称変更した日本赤十字社の
マークなどが描き込まれています。
金時計を手にした本田昇は、生活力はあるが人格に深みを感じない顔をしていて、
明治の騒がしい一面を見せています。

指田菜穂子 「日本文学大全集 明治28年の女」 2011年
明治28年から発表された樋口一葉の「たけくらべ」の美登利を中心に、日清戦争の
写真、李鴻章や閔妃の肖像などが描き込まれています。

指田菜穂子さんの作品にはいろいろな情報が描いてあって、それを読み解く
面白さがあります。


2010年に西村画廊で開かれた、国内作家の作品を展示した
「SEPTEMBER 2010」展の記事
です。


【2012/03/15 22:58】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「カフェアンドバー スチームロコモティブ」 有楽町
有楽町
chariot

「カフェアンドバー スチームロコモティブ」は有楽町の新有楽町ビルの1階にあります。
場所は千代田区有楽町1-12-1です。

ス0074


2011年の7月に開店したばかりで、スチームロコモティブ(蒸気機関車)の名前の通り、
鉄道カフェという面白い形態のお店です。

30席ほどで全席禁煙、お店の真中には巨大な鉄道ジオラマが設けてあります。
子供連れのお客さんも多く、皆さん盛んに写真を撮っています。
店員さんは鉄道員兼務で、模型列車の具合を確かめ、レールに乗せて走らせています。

ス0055


いろいろな鉄道グッズも売られています。
当然、SUICAも使えます。

ス0070


動物園の横には東京タワーがあります。

ス0052


明治風の建物の前では盆踊り大会が開かれています。

ス0054


メニューには新幹線のケーキもあります。

ス0058

ス0059


コーヒー450円です。

ス0062

軽い苦味があって飲みやすい味です。
コースターには古風なデザインのお店のロゴが入っています。

ス0065

私も子供の頃、よく鉄道模型で遊んでいたことを思い出します。
走る列車や喜ぶ子供たちを見ているだけで、鉄道ファンでなくても楽しくなるお店です。


【2012/03/15 04:16】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「虎屋のお雛様」展 根津美術館
表参道
chariot

表参道の根津美術館では、「虎屋のお雛様」展が開かれています。
会期は4月8日(日)までです。

虎001


和菓子の虎屋の14代店主、黒川光景が明治30年(1897)生まれの娘のために
誂えた雛飾りの展示です。
虎屋は室町時代から続く京都の老舗で、明治時代に東京に移り、今は赤坂に
本店があります。

雛人形は京都の丸平大木人形店製の京雛です。
雛道具は江戸池之端にあった雛道具店の蒔絵のミニチュア道具が中心です。

写真では十四段という豪華な飾り方ですが、展示会場では段飾りではなく、
展示ケースに並んでいて、すぐ近くから観ることが出来ます。

「内裏雛」 丸平大木人形店製 明治時代 19世紀
虎006
京雛なので、内裏様は向かって右側です。
切れ長の目の端正な顔立ちで、珊瑚玉を飾った女雛の宝冠が豪華です。

「牡丹唐草文三棚」 七澤屋製 江戸時代 19世紀
虎003

雛道具は大名の嫁入り道具を模したもので、駕籠、長持、化粧道具、箪笥、
火鉢、重箱、茶道具、文房具などが揃っています。
武家の道具に倣っているので、具足、鞍、薙刀、太刀、刀掛まであります。

「松竹梅文鼓形花見重」
虎005

鼓をあしらった洒落たデザインのお重で、松竹梅の蒔絵が施してあります。

銀製の雛道具もあって、中にはサモワールもあります。

「市松人形」 二代平田郷陽作 昭和時代 20世紀
虎002

人間国宝の人形作家、平田郷陽(1903~1981)の作品です。
男の子は宝尽くし、女の子は牡丹と菊の模様の着物を着ています。


2階の展示室6では「花月の茶」をテーマにした展示です。

「青磁中蕪花生」 銘 夕端山 龍泉窯 明時代 15世紀

真中の部分が膨らんだ、中蕪という形の花生で、ごく薄い青緑色をしています。
松江藩主、松平不昧の命名で、古歌に拠っています。

 風かおる雲に宿とう夕端山花こそ春のとまりなりけれ

「小川手茶入」 銘 花染 瀬戸 江戸時代 17世紀
虎004

茶釉の上に黒釉がかかっています。
遠州流の三世、小堀宗実の命名で、これも古歌に拠っています。

 桜色の初花染の狩衣着つつやなれむ春のこの本

初花染は春に初めて咲いた紅花による染物です。

「和歌」 良寛 江戸時代 18~19世紀
掛軸で、万葉仮名交じりの和歌が良寛独特の細い書風で書かれています。

 こどもらとてまり
 つきつつこのさとに
 あそぶはるひは
 くれずともよし
     良寛書

雛飾り、花月の茶と、春の訪れを告げる展覧会です。

展覧会のHPです。


【2012/03/14 02:32】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
カフェ「すいれん」 国立西洋美術館
上野
chariot

上野の国立西洋美術館の「ユベール・ロベール展」に行ったときに、1階にある
カフェ「すいれん」でランチをいただきました。

す0060


以前、「すいれん」に行った時の記事はこちらです。

私の行った時は日曜日のお昼少し前でしたが、しばらく順番待ちしました。

オムライス840円です。
やわらかな玉子に濃厚なハヤシソースがかかっていています。

す0051


プラス260円でコーヒーが付きます。

す0053


美術館のカフェらしく、お客さんもゆったり食事やお茶を楽しんでいました。

フランスの画家の展覧会ということで、ポトフのセットもあります。

す0043


梅も一斉に咲きだしました。

上野公園の紅梅です。

梅0074


湯島天神の枝垂れ梅も満開です。

梅0081


白梅も輝いています。

梅0089



【2012/03/13 00:04】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「インカ帝国展」 国立科学博物館
上野
chariot

上野の国立科学博物館では、特別展「インカ帝国展」が開かれています。
会期は6月24日(日)までです。

イ001


『マチュピチュ「発見」100年』という副題も付いています。
展覧会ではインカ帝国の始まりからスペインによる征服後まで、約160点が展示
されています。
13世紀に現在のペルーのクスコ周辺に始まり、南北4000kmまで領土を拡大した
インカ帝国の文化、統治方式などについて知ることが出来ます。

「小型女性人物像」 16世紀初頭
イ003

高さ数cmの小さな銀製の人形で、美しい織物をや帽子を着けています。
生贄として捧げられた子供と一緒に埋められていました。
インカ帝国ではマヤやアステカなど他の中南米の文化と同じく、生贄の風習が
あったようです。

「チャチャポヤス地方のミイラ」
ペルー北部のチャチャポヤス地方はインカ帝国を築いたケチュア族とは異なる民族が
居住していましたが、インカ帝国に征服され、ミイラによる埋葬というインカ式の葬制が
取り入れられます。
葬送儀礼として頭を剃られ、小さく折りたたまれたミイラが4体、展示されています。

インカ帝国はフランシスコ・ピサロによって征服され、1533年に皇帝アタワルパが
処刑されたことで崩壊します。
しかし、インカそのものが滅びた訳ではなく、スペインの支配を円滑に進めるため、
その後もインカの王族たちは優遇されています。

「ドン・アロンソ・チワン・インガ」の肖像画 18世紀
イ002

ドン・マルコス・チワン・トパ・コロニージャ・インガが自分の先祖が王族であることを
示すため描かせたものです。

額の赤い房飾り(マスカバイチャ)は本来は皇帝のみが着ける品とのことです。
また、インカの太陽神を表す胸飾りを着けながら手には十字架を持っています。
ドン・アロンソ・チワン・インガはインカで最初にキリスト教を受け入れた先住民とのことで、
先住民の置かれた複雑な状況を示しています。

この太陽神は現在のアルゼンチンの国旗にも描かれています。

マチュピチュの景観 山本二三
イ004

マチュピチュは1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって発見されたと
されています。

会場の最後では、実写映像とヴァーチャル・リアリティーで再現した空中都市
マチュピチュを530インチの大画面で放映しています。
マチュピチュの人口は750人ほどで、神殿を持ち、太陽などの天体の運行を観測する
宗教都市だったようです。

3D眼鏡を付けて観る、断崖に築かれたマチュピチュの景観はその高さをありありと
実感させ、目もくらむような感覚を覚えます。
画面にはコンドルやインカハチドリも飛び交っています。
マチュピチュが世界遺産のランキングでトップを争う人気であることも納得できます。
ただ、マチュピチュの標高は2400mで、クスコの3400mよりは低いそうです。

文字も鉄器も持たなかったインカ帝国がどうしてこのような高度な文明を築くことが
出来たのか、改めて不思議な思いがします。

私は展覧会オープン翌日の3月11日(日)の昼頃に行ったのですが、会場が狭いことも
あってか、途中で後戻りできないほど混んでいました。
やはりインカ帝国の魅力は深いようです。

展覧会のHPです。


3月11日は東日本大震災1周年にあたり、国立科学博物館の本館にも半旗が
掲げられていました。

イ0073

私も追悼式のテレビ中継に間に合うように帰宅しました。




【2012/03/12 04:23】 美術館・博物館 | トラックバック(2) | コメント(0) |
「古筆手鑑」展 出光美術館
日比谷・有楽町
chariot

日比谷の出光美術館では、「古筆手鑑」展が開かれています。
会期は3月25日(日)までです。

古001


古筆とは近世までに書写された写本類のことで、大部分は歌集などの仮名書きの
写本です。
古筆は近世になると珍重され、分割されて古筆切という断簡の形で流布します。

この古筆切を集めたアルバムが古筆手鑑(こひつてかがみ)で、江戸時代に発達します。
古筆手鑑の制作には専門の鑑定家が当たり、筆者を特定し、配列を決めています。

古筆家(こひつけ)は豊臣秀次の命名による固有の家名で、江戸時代を通じて古筆の
鑑定を家職としています。
この展覧会で展示される国宝の「見努世友(みぬよのとも)」と「藻塩草(もしおぐさ)」は
この古筆家が作成したもので、古筆手鑑の規範となっています。

古筆手鑑  「見努世友」 出光美術館蔵 国宝 
古004

会期前半(2月25日~3月11日)では表面部分を、会期後半(3月13日~3月25日)では
裏面部分を展示しています。

全部で229葉、聖武天皇に始まり、光明皇后、後鳥羽天皇、後醍醐天皇、藤原俊成・定家、
平清盛・忠度、源頼朝・実朝、新田義貞など歴史上の著名人のオンパレードです。
当時の古筆鑑定は、書風から書かれた時代を推測し、その時代の代表的人物の筆と
特定するという方法なので、このような華麗な構成になるようです。
藤原定家は定家様という特徴のある書風をしているので、すぐ見分けられます。

写真の右側は後宇多天皇(1267~1324)、左は伏見天皇(1265~1317)の筆です。

「見努世友」は兼好法師の徒然草の一文、「ひとり燈のもとに文をひろげて見ぬ世の人を
友とするぞこよなう慰むわざなる。」に拠っています。

古筆手鑑 「藻塩草」 京都国立博物館蔵 国宝
会期前半(2月25日~3月11日)では裏面部分を、会期後半(3月13日~3月25日)では
表面部分を展示しています。

こちらは全部で242葉、紀貫之、小野道風、藤原行成・佐理・公任・定頼・俊頼・定家、
鴨長明、西行、文覚、源頼朝・義経・実朝、女性では小大君、大弐三位、八条女院など、
何とも豪華な顔触れです。
源義経の書は数文字です。
展示されていない表面はやはり聖武天皇から始まっていて、「見努世友」と同じような
構成となっています。

昔は海藻を掻き集めて焼き、塩を採ったことから、「掻き」が「書き」に通じるということで、
古筆手鑑の名前には「藻」の字を使うことが多かったそうです。

古筆手鑑  「谷水帖」 阪急文化財団(逸翁美術館)蔵 重要文化財
三井財閥の実業家だった益田鈍翁が蒐集した平安時代の古筆を田中親美に依頼して
作成した手鑑です。
紀貫之、小野道風、藤原行成・佐理・公任・定頼・俊頼・俊成、源頼政・実朝、西行などが
並びます。

「谷水帖」のうち、「石山切 伊勢集」 伝藤原公任筆 平安時代
古002

雅な切継の料紙に書かれていて、王朝美を極めています。

「石山切」は白河天皇の六十の賀を祝って制作された、「西本願寺本三十六人家集」の
うち、「貫之集下」と「伊勢集」のことです。
西本願寺の所蔵でしたが、昭和4年(1929)に2つの集が分割され、断簡になった時に
付けられた名です。
昔は本願寺が石山(後の大阪城)にあったことにちなんでいます。

「高野切第一種」 伝紀貫之筆 平安時代 出光美術館蔵 重要美術品
古005

「高野切」は現存する古今和歌集最古の歌集で、一部が高野山に伝来したので
この名が付いています。

一幅の掛軸になっていて、書き出しは以下のようです。

 寛平のおほんときのきさいのみやの
 うたあわせのうた
           よみひとしら須
 むめのかをそてにうつしてととめては
 はるはすくともかたみならまし

寛平御時后宮歌合は寛平年間(889~893)に宇多天皇の母后班子の催した
歌合せです。

他に加賀前田家の所蔵していた古筆や古筆手鑑も展示されています。

手鑑や掛軸になって会場に並んだ、平安、鎌倉の人たちの筆の跡を観ていると、
まさしく兼好法師の言葉通り、見ぬ世の人を友とする心地がします。

展覧会のHPです。


【2012/03/11 05:38】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

chariot

Author:chariot
美術館・博物館めぐりとカフェの記事を書いています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード


<<前ページ | ホーム | 次ページ>>