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「喫茶トリコロール 松坂屋上野店」
上野広小路
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「喫茶トリコロール 松坂屋上野店」は3月14日に松坂屋上野店本館4階に
オープンしました。

ト_0676

ト0657


ブラウン系でまとめた店内は40席ほど、全席禁煙です。
BGMはムードミュージックでした。

ナポリタンセット1382円はミニサラダとコーヒーが付きます。

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ト0668

パスタはあっさり目に作られていて美味しいです。


ト0674

席でポットから注がれるコーヒーは昔ながらの酸味系の味です。
カップはNIKKOです。

ちょっとクラシックで、懐かしい雰囲気を再現したお店です。

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【2014/03/31 23:40】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「大江戸と洛中 ~アジアの中の都市空間~」 江戸東京博物館 ブロガー特別内覧会
両国
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江戸東京博物館では開館20周年記念特別展、「大江戸と洛中
~アジアの中の都市空間~」が開かれています。
会期は5月11日(日)までです。

浮014

開館20周年記念としては最後の特別展で、東アジアの都市の中での
江戸と京都の特徴について考える展覧会です。
3月26日の夜にブロガー特別内覧会があったので参加してきました。
斎藤学芸員による解説を伺った後、拝観しました。

写真は博物館より特別の許可を得て撮影したものです。

東アジアの諸都市の中での京都と江戸の都城としての比較表です。
宮殿、宗廟、城壁の有無などを示しています。

江30838

プロローグ

東海道五十三次図屏風が展示されています。

1 世界の都市

世界地図・日本地図の展示です。

「十二都市図世界図屏風」 17世紀初頭 南蛮文化館 重要文化財
江0754

4月13日までの展示です。
世界地図の両側に世界の都市の鳥瞰図が配されています。
右隻はアデン・ストックホルム・アントワープ・ハンブルク・ジェノヴァ・
セビリアです。
左隻はリスボン・ヴェネツィア・ベルゲン・プラハ・ゴア・メキシコです。
まだ、ロンドンやパリは登場していません。

「新訂万国全図」 文化7年(1810) 江戸東京博物館 
江0782

銅版の世界図で、亜欧堂田善の作です。
日本が図の中心になるように描かれた最初の世界図です。
下の部分に、幕府天文方を勤め、天体観測や測量に従事していた
高橋景保(1785-1829)の文章があります。
高橋景保は後にシーボルト事件に連座して獄死しています。

2 洛中への系譜~都市の中心と周縁~

中国・朝鮮の都市図の展示です。
現在残っている中国・朝鮮の都市図はとても少ないそうです。

「北京全図」 清・光緒29年(1903) 東洋文庫
江0774

4月13日までの展示です。
皇城・内城・外城で構成された、伝統的な都城制に拠っています。

京都と御所についての展示が続きます。

「洛中洛外図屏風」 元和年間(1615-24) 南蛮文化館
江0756

4月13日までの展示です。
右隻に豊臣家の象徴の方広寺、左隻に徳川家の二条城が描かれています。

右「賢聖障子(けんじょうのしょうじ) 賢聖像」  
 寛政年間(1789-1801) 宮内庁京都事務所
左「賢聖障子 獅子・狛犬・負文亀(ふぶんき)」 
 安政年間(1854-60) 宮内庁京都事務所

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「賢聖障子 獅子・狛犬・負文亀」
江30759

紫宸殿内部の正面に立てられた大きな襖です。
獅子・狛犬・負文亀は玉座の背後に置かれており、住吉弘寛が描いています。

3 将軍の都市~霊廟と東照宮

大蔵経は一切経とも云い、経典を総集したもので、中国で編纂されています。
古代から国家権威の源泉と考えられており、徳川家も国内に渡来した
大蔵経を取り寄せています。
徳川家が大蔵経を集めていたとは知りませんでした。

「宋版大蔵経 付 収納箱」 2183帖のうち10帖 
 南宋 大本山増上寺 重要文化財

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「元版大蔵経 付 収納箱」 5418帖のうち10帖 
 元 大本山増上寺 重要文化財

江元0798

大内氏ゆかりの周防国の寺院にあったと推定されています。

「高麗版大蔵経 付 収納箱」 1371帖のうち10帖 
 高麗 大本山増上寺 重要文化財

江高0801

以前は奈良の円成寺にあり、慶長14年(1609)に増上寺の所蔵となっています。

「江戸城御本丸惣地絵図」 万延元年(1860) 江戸東京博物館
江20833

天井に届くような大きな江戸城本丸御殿の平面図です。
表および中奥御殿の図で、御作事方大棟梁甲良棟全の署名があります。
この御殿は文久3年(1863)に消失し、以後再建されていません。
白書院や黒書院はないか探しましたが、大きすぎて分かりませんでした。

この展覧会では、大きなものを展示してあるのも一つの見所だそうです。

「武州州学十二景図巻」(部分) 慶安元年(1648) 江戸東京博物館
江20786

江20789

狩野尚信の筆で、天守の最上階に初日が差す様を描いています。
五層の天守が聳え立っており、黒壁も使われていることが分かります。
消失した江戸城天守閣の姿を描いた貴重な資料です。

「旧江戸城写真ガラス原版」 明治4年(1871) 江戸東京博物館 重要文化財
江320792

約30枚のガラス原版が10枚ずつ3回に分けて展示されます。

「西ノ丸書院門」
江320793

架けられている木橋は、堀が深いため橋桁が上下2段になっていたので
二重橋と呼ばれていました。
現在の二重橋の名前の由来です。

「台徳院御霊屋絵図」 江戸時代 大本山増上寺
江20812

増上寺に設けられた2代将軍秀忠の廟所の絵図です。
右側に増上寺の本堂があります。

「台徳院銅製燈籠」 寛永9年(1632) 江戸東京博物館
江0732

秀忠の廟所、台徳院廟に伊予松山藩主蒲生忠知の寄進した大きな燈籠です。
同じような型式の燈籠が上野東照宮にも並んでいます。

「東照大権現扁額」 江戸時代 徳川記念財団
江20816

4月13日までの展示です。
江戸城内、本丸と西の丸の間の紅葉山にあった、徳川家康の廟所の東照宮に
掛けられていた扁額です。
日光東照宮に掛けられた後水尾天皇による扁額と同じ書体とのことです。

「紅葉山鎮座稲荷額」 承応3年(1654) 徳川記念財団 
江20826

4月13日までの展示です。
紅葉山東照宮の脇にあった稲荷堂に掲げられていた額で、中央に狩野探幽の描く
普賢菩薩、左右に安信・常信の描く狐神です。

「紅葉山東照宮 御簾」 津山郷土博物館
江20824

紅葉山東照宮に掲げられていたと思われる、とても豪華な御簾です。
由緒書によれば享保21年に浅草寺伝法院から美作国一宮の美土路家に
伝来したとされています。

展覧会のマスコットとも言える、御簾の上部を飾る聖獣の拡大写真です。

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江戸東京博物館の所蔵する甲冑のうち、5領が綺羅星の如く並んでいます。

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どれも大名クラスの着用した立派な鎧です。

「白紺糸威丸胴具足」 江戸時代後期 江戸東京博物館
江20751


下着などの付属品も揃っています。

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参考
平常展に展示されていた時の写真です。

江1599

江1603

兜の前立ては倶利伽羅龍王です。
胸に栴檀の板、鳩尾の板を付けた復古調の鎧ですが、
斜めに威糸の色を変えたデザインはとてもモダンです。
徳川後期の紀伊徳川家当主の鎧と考えられ、兜の吹返しには
葵の紋が付いています。

エピローグ~都市図屏風~

城下町を描いた城下図屏風の展示です。
4月13日までは小田原・高松・延岡・宇和島・鹿児島、4月15日からは
盛岡・仙台・小浜・津山が展示されます。
各地域の博物館にとって城下図屏風は大切な展示品なので、
これだけの数が集まるのは貴重な機会とのことです。

「高松城下図屏風」 17世紀 香川県立ミュージアム
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北から見た高松城下で、家屋も1軒1軒ていねいに描き込まれています。

さまざまな地図や絵図、武具、資料などが揃った、とても興味深い展覧会です。
政治都市としての江戸を考える良い参考になりました。

展覧会のHPです。

江戸東京博物館の次回の特別展は、「軍師 官兵衛」で、
黒田官兵衛孝高を特集します。
会期は5月27日(火)から7月13日(日)までです。

官001


【2014/03/30 21:23】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「佐藤和喜展」 丸善丸の内本店
東京
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丸の内オアゾ内の丸善丸の内本店4階ギャラリーBでは、「佐藤和喜展」が
開かれています。
会期は4月1日(火)までです。

佐藤和喜さん(1956~)は岩手県出身で、墨彩画を描いています。
勢いのある筆遣いで大乗的世界を描いていて、どれも観ていて
元気になるような絵です。

「花中二菩薩」
佐藤001

白椿で荘厳され、色彩も明快に描かれた菩薩です。
佐藤さんの作品には二菩薩、二地蔵といった、複数の姿を描いたものが
多くあります。





【2014/03/30 21:18】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
カフェ「crisscross (クリスクロス)」 表参道
表参道
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カフェ「crisscross (クリスクロス)」は表参道交差点から根津美術館に向かう
みゆき通りを少し行って右に入った小路にあります。
場所は港区南青山5-7-28です。

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レストランの「CICADA」、ベーカリーの「breadworks」と並んでいます。

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店内はこじんまりとして落着いた雰囲気で、広いテラス席を含め、全席禁煙です。

ローズマリーチキンサンド1300円にはフライドポテトが付きます。

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チキンが軽くトーストしたフランスパンに挟んであって、美味しいのですが、
食べやすくはありません。

プレーンパンケーキ・メープルシロップ付600円です。

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バターが載っていて、ほど良い甘さです。

たっぷりのコーヒー600円はおかわり出来ます。

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表参道らしいお洒落な雰囲気なお店で、暖かくなったらテラス席を利用して、
朝のメニューのフレンチトーストを試してみたいです。


【2014/03/29 23:43】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「大倉コレクションの精華III―工芸品物語 美と技が語るもの―」展 大倉集古館
六本木一丁目・神谷町
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虎ノ門の大倉集古館では「大倉コレクションの精華III―工芸品物語
美と技が語るもの―」展が開かれています。
会期は3月30日(日)までです。

大001


大倉集古館の所蔵品のうち、工芸品約80点を展示する展覧会です。

「長生殿蒔絵手箱」 鎌倉時代 13~14世紀 重要文化財
文様004

2月2日までの展示でした。

全面を扇面模様で埋め、紐金具も扇をあしらっています。
扇には秋草や流水が描かれています。
蓋の裏には長、生、殿、裏、春の字が芦手絵と呼ばれる絵の中の隠し文字で
書かれています。
和漢朗詠集に載っている平安時代の文人、慶滋保胤(よししげのやすたね)の
詩に拠っていて、作品名の元になっています。

  長生殿の裏(うち)には春秋富めり
  不老門の前には日月遅し

長生殿は唐の玄宗皇帝と楊貴妃が愛を語った所とされ、白楽天の「長恨歌」に
詠われています。

「競馬香人形・四種盤」 江戸時代 18世紀
大002

香道のうち、組香(くみこう)の用具で、賀茂神社の競べ馬に
なぞらえた人形です。
競馬香は赤と黒の二組に分かれ、香の名を当てた方が騎馬の駒を
一つ進めて、早く決勝点に着いた方を勝ちとします。
決勝点には楓の木が立てられています。
鞭を振っている騎手の顔や手は象牙で作られ、舞楽の衣装を着ています。
賀茂の競馬は旧暦五月五日に上賀茂神社で催される神事で、2頭の馬が
直線の馬場を併走する形で行なわれます。
徒然草にも書かれ、よく絵の画題ともなっている行事です。

四種盤とは組香に使われる源平香・名所香・競馬香・矢数香の4種類の用具の
セットのことです。

「秋草蒔絵文台」 富田幸七 明治時代 19世紀
大003

菊や萩、薄、女郎花などが描かれ、薄の穂には露の置かれた、優美な蒔絵です。
富田幸七(1852-1910)は京都の蒔絵師です。

その他、大倉集古館が多数所蔵する、備前池田家伝来の能装束も展示されています。

展覧会のHPです。


【2014/03/29 10:07】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「第69回 春の院展」 日本橋三越
日本橋
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日本橋三越本店では、「第69回 春の院展」が開かれています。
期間は4月7日(月)まで、入場料は一般・大学生700円です。

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同人出展作32点を含め、348点が展示され、6階の画廊では同人の小品展も
開かれています。
チラシは作品集の表紙絵に使われている、大矢紀、「長寿椿花」です。

「私の出会いを花々この一年」 伊藤髟耳
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桜、蓮、薔薇などが着物の柄のように画面いっぱいに広がっています。

「追憶」 福井爽人
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ヨーロッパの古い港町を背景に、人形、薔薇、貝殻などが浮かんでいます。

「珊瑚礁」 小山硬
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泳ぐイシダイは海の色が透き通って見えます。
明るい青がさわやかで明快な作品です。

「竹取」 高橋天山
院006

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亀甲の地に向かい蝶の文の産衣にくるまれたかぐや姫はぼうず頭です。
とても優美な線描は日本画の伝統です。

「雲中奏楽」 鎌倉秀雄
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平等院鳳凰堂の壁面に掛けられている雲中供養菩薩を描いています。
菩薩の楽を奏し、舞う中空には虹が浮かんでいます。

平等院の雲中供養菩薩は1月までサントリー美術館で開かれていた
「天上の舞 飛天の美」展に展示されていました。

「天上の舞 飛天の美」の記事です。


【2014/03/28 21:40】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「スターバックス・コーヒー TSUTAYA 有楽町マルイ店」
有楽町
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「スターバックス・コーヒー TSUTAYA 有楽町マルイ店」は有楽町マルイの
8階にあります。
場所は千代田区有楽町2-7-1です。

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TSUTAYAとのコラボ店で、隣のTSUTAYAの本や雑誌を持ち込んで
読むことも出来ます。
いつも満員のお店で、開店時間の直後に行きましたが、
かなりの席がすでに埋まっていました。

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国立新美術館で開かれていた、「第17回文化庁メディア芸術祭」の
マンガ部門受賞作品が並んでいました。

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ドリップコーヒーS300円とグレインブレッドローストポーク&スピナッチ380円です。

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クリームチーズやゆで卵も入っていていて、食べ応えのあるサンドイッチです。

席の確保が難しいのは難点ですが、最近増えてきた本屋さんとのコラボというのは
人気のある組合わせです。

「第17回文化庁メディア芸術祭」の記事です。


【2014/03/27 23:27】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「博物館でお花見を」 東京国立博物館 2014/3
上野
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上野の東京国立博物館では今年も「博物館でお花見を」が開かれています。
会期は4月13日(日)までです。

花見001

本館の平常展では桜にちなんだ作品が数多く展示されています。
平常展は撮影自由です。
展示期間はそれぞれ異なりますので、博物館のHPでご確認下さい。

「伊勢物語絵巻 巻二」 絵・住吉如慶 詞・愛宕通福(あたごみちとみ) 
 江戸時代・17世紀


徳川4代将軍家綱の正室高厳院の御遺物として津軽家に伝来した品です。
住吉如慶(1599-1670)は住吉派の祖で、幕府の御用を多く勤めています。

筒井筒の場面
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  筒井筒井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹見ざるまに

河内越えの場面
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  風吹けば沖つ白波たつた山夜半にや君がひとりこゆらん

高安の女の場面
東0603

「観桜図屏風」 住吉具慶 江戸時代・17世紀
東0605

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住吉具慶(1631-1705)は住吉如慶の子で、江戸に移り住んで幕府の
御用絵師となっています。

「源氏物語絵合・胡蝶図屏風」 狩野晴川院〈養信〉 江戸時代・19世紀

右隻に源氏物語の「絵合」帖、左隻に「胡蝶」帖を描いています。

右隻
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左右に分かれて持ち寄った絵の優劣を競っています。

左隻
東0614

花の盛りのころの遊びの模様で、女童が蝶の衣装を着て、山吹の花を活けた
金の花瓶を持っています。

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狩野養信(かのうおさのぶ、1796-1846)は江戸狩野の絵師で、
最晩年の僅かな間、橋本雅邦、狩野芳崖を弟子にしています。

「打掛 白綸子地紗綾形梅桜牡丹菊束模様」 江戸時代・18世紀
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「色絵桜樹図透鉢」 仁阿弥道八 江戸時代・19世紀
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尾形乾山風の作風で、満開の桜が器の内外に描かれ、とても華やかです。
透しも入った凝った作りです。

「色絵桜透文手鉢」 京焼き 江戸時代・18世紀
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桜の形の透かしを入れ、青と緑で縁取りがしてあります。
色も形もすっきりと上品です。

「色絵桜人物文大皿」 伊万里 江戸時代・18世紀
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染付に金彩と赤彩で上絵付をした金襴手で、真中に桜、周りに花卉文、
桜と藤、屋形に女性を描いた賑やかなお皿です。

「瓢形酒入」 船田一琴 江戸時代・天保14年(1843)
東0589

銀と銅の合金と銅を素材として、桜は金鍍金されています。
刀装金具の技術による彫金作品です。


昨年の「博物館でお花見を」の記事です。

「博物館でお花見を」のHPです。


博物館の前庭のカンヒザクラです。

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上野公園のオオカンザクラ
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不忍池横の五條天神社
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白木蓮
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不忍池の柳も色付き始めています。

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【2014/03/26 21:03】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」の休業
銀座
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「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」が休業するというので行ってきました。
場所は中央区銀座5-8-1、 サッポロ銀座ビルの地下1階です。

今回はカメラではなく、携帯の写真です。

「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」は銀座5丁目の再開発計画による
サッポロ銀座ビルの建て替えに伴い、3月30日に営業を終了し、
長期休業に入ります。

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新しい建物は2016年夏の竣工予定で、地下1.2階にリニューアルオープンする
とのことです。
明治44年(1911)に銀座四丁目交差点に開店し、現在のビルになったのは
昭和45年(1970)という、古い歴史のあるお店です。

店内は230席あり、とても広く天井も高いので、ビヤホールらしい感じです。
休日のお昼時に行きましたが、ほとんど満席でした。

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チキンライス1100円です。

ラ002

鶏の唐揚げが載っていて、あまりふわりとしておらず、ずっしりと盛られ、
量は多いです。

2016年にはどんなお店になってオープンするか楽しみです。

同じ系列の「ライオン銀座七丁目店」の記事です。


【2014/03/25 23:30】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」 東京藝術大学大学美術館
上野
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上野の東京藝術大学大学美術館では展示室1で「藝大コレクション展
-春の名品選-」が開かれています。
展示室2では「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」が
開かれています。
ともに会期は4月13日(日)までです。

コレ001


「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」について書きます。

滋賀県北部の長浜を中心とした湖北地方には多くの観音菩薩像が伝わっています。
平安時代に栄えた寺院群がやがて衰え、廃絶した後も湖北地方では中世以降の
自治組織である惣村がこれらの彫刻を守り伝え、今日に至っています。

展覧会ではこれらの平安時代を中心にした観音菩薩像、18体が出展されています。

「十一面観音立像」 奈良-平安時代・8世紀末-9世紀初頭
 菅山寺・余呉町坂口 長浜市指定文化財

観001
木芯乾漆像で、滋賀県には4体しかない珍しい作例です。
菅山寺は菅原道真の中興による寺院で、平安鎌倉期には栄えましたが、
現在は無住です。

「千手観音立像」 平安時代・9世紀 
 日吉神社(赤後寺)・高月町唐川 重要文化財

観006

ヒノキの一木造で、量感のある体躯をしていて、一部に漆や金箔が残っています。
衣文は平安前期の特徴の翻波式です。
羽柴秀吉と柴田勝家が戦った賤ヶ岳の戦い(1583年)の兵火を免れるため
川に沈めて守ったこともあり、そのためか手先がすべて欠けています。
境内には沈める時に重石として使ったという枕石も置かれています。

「如来形立像(いも観音)」 平安時代・10世紀 
 安念寺・木之本町西黒田

観002

ヒノキとみられる一木造で、一部に漆が残っています。
元亀2年(1571)の織田信長による兵火を免れるため、田の土の中に
埋められていたので、腐食が進んでこのような姿になったということです。
疱瘡や皮膚病に効験のある「身代わり観音」として信仰され、昭和の初めまでは
夏に子どもたちがこの仏様を余呉川に浮かべて水遊びをしていたそうです。
痛々しいお姿ですが、仏の幻が現れてくるように見えます。

「十一面観音立像」 平安時代・10世紀-11世紀前半 
 善隆寺(和蔵堂)・西浅井町山門 重要文化財

観003

サクラと思われる広葉樹の一木造です。
4軒による観音講によって1年毎の持ち回りで維持管理されていて、
毎年8月9日に千日参りの法要が営まれています。
4軒は宗派が違うので、法要の場の荘厳(しょうごん)も変わるそうです。

「千手観音立像」 平安時代・12世紀 総持寺・宮司町
観005

12世紀の定朝様式による像で、丸顔に丸い肩、彫りは浅く、優美な印象の姿です。
同じ平安時代でも時期によって像の形、雰囲気が変わってくることが分かります。
総持寺は真言宗の寺院で、元亀元年(1570)の織田・徳川軍と浅井・朝倉軍の
戦った姉川の合戦の兵火で消失していますが、豊臣秀吉の寄進によって再興しています。

「聖観音坐像」 平安時代・12世紀 
 阿弥陀寺・西浅井町菅浦 重要文化財

観004
菅浦は中世の惣村の資料として有名な菅浦文書の書かれた所です。
元は同じ集落にあった氏寺の長福寺に伝来した仏像で、現在は時宗の
阿弥陀寺にあります。
丸顔の丸い肩という、12世紀の仏像の特徴を持っています。

「十一面観音立像(腹帯観音)」 平安時代・12世紀 
 大浦十一面腹帯観音堂・西浅井町大浦

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元は大浦八幡宮奥の院の観音寺にあり、織田信長による兵火を免れるため
土の中に埋められていたことがあるそうです。
明治時代の神仏分離令により移され、現在は住民組織によって守られています。
カヤの一木造で、ほっそりとしなやかな印象の像で、少しお腹の張った姿の故か、
子授け、安産祈願の信仰を集め、腹帯を巻いた姿で祀られています。
今も申し出があると実際にお腹に巻かれたサラシの腹帯が授与されます。

大浦十一面腹帯観音堂のHPです。

湖北地方に観音像が多く残されているのは、かつて己高山(こだかみやま)で
盛んだった山岳信仰の影響と思われるとのことです。
近江は比叡山の天台宗の影響の強かった地ですが、室町時代に蓮如によって
浄土真宗が広まっています。
伝えられてきた観音像は宗派を超えてそれらの住民によって大切に守られて
きたものです。

実際に現地を訪れる機会の得にくい諸仏を拝観できる、とても貴重な展覧会です。

展覧会のHPです。


【2014/03/24 20:22】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「藝大コレクション展」 東京藝術大学大学美術館
上野
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上野の東京藝術大学大学美術館では展示室1で「藝大コレクション展
-春の名品選-」が開かれています。
展示室2では「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」が
開かれています。
ともに会期は4月13日(日)までです。

コレ001


「藝大コレクション展-春の名品選-」について書きます。

「絵因果経」(部分) 天平時代(8世紀) 国宝
コレ006

コレ007

5世紀に漢訳された過去現在因果経を絵入りの経巻にしています。
上段に釈迦の物語が素朴な表現で描かれています。

「小野雪見御幸絵巻」(部分) 鎌倉時代(13世紀後半)
コレ002

コレ003

コレ004

小野皇太后(藤原歓子、1021-1102)は藤原道長の孫で、後冷泉天皇の皇后です。
小野の山荘で余生を送っていたとき、白河上皇が急に雪見を思い立って訪れます。
知らせを聞いた歓子は屋形の御簾の下に出衣(いだしぎぬ)を並べて上皇を迎えます。
出衣とは寝殿や牛車の簾の下に装束の袖や裾を少し出してその色合いを見せるもので、
上皇は歓子の雅なもてなしに感心したというお話です。

尾形光琳 「槙楓図屏風」 江戸時代(18世紀) 重要文化財
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伝俵屋宗達筆の「槙楓図」を写したものです。
「風神雷神図」の場合と同じように、宗達の作品に比べ、画面が整えられています。

参考
伝俵屋宗達 「槙楓図」 江戸時代(17世紀前半) 山種美術館
江戸7-19-2010_004

右側に大きく曲がった幹と直立した幹の槙を置き、槙と楓の葉が右下から左上に
伸びていく、大胆な画面構成です。
女郎花と桔梗も見えます。
槙の葉は大きく描かれ、全体に重い印象があります。

高橋由一 「花魁」 1872年 重要文化財
高008

モデルは新吉原の稲本楼の小稲(こいな)です。
小稲は評判の名妓で、花魁のモデルを探したときに、ただ一人応じています。
その頃、23・4歳だったという小稲は豪華な衣装に身を包み、髪を後ろに垂らす
下げ髪という髪型を結い、べっ甲のかんざしを差せるだけ差した晴れ姿で臨んでいます。
しかし描かれた顔は、目は細く、頬骨は高く、あごは尖り、唇の端は吊り上がり、
髪に張りがありません。
美化などとせず、写実を徹底しようとした結果ですが、妙に生々しい絵になっています。
小稲自身もこの絵を見て、「私はこんな顔じゃありません」と、泣いて怒ったそうです。

黒田清輝 「婦人像(厨房)」 1892年 
美術009

フランス留学時に定宿だった家の女性を描いています。
色彩は明るいのですが、冬の情景なので、冷たい空気も感じます。

黒田清輝は元々、法律を学ぶためにフランスに留学したのですが、絵画に転向し、
師のラファエル・コランに学んだ外光派の技法を日本にもたらします。
外光派とは従来のアカデミズムの中に印象派の明るさを取り入れた画家を指します。

「人体骨格」 旭玉山 明治時代(19-20世紀)
彫004

鹿の角製の小さな人体骨格で、身長33.7cmです。
自由に動かせるようになっていて、吊り下げる環が頭に付いています。
旭玉山(1843-1923)は牙彫作家で、東京美術学校の教授も勤め、
人体骨格について初代陸軍軍医総監も勤めた松本良順(1832-1907)に
学んでいます。

舟越保武 「原の城」 1971年 
コレ009

ブロンズの像で、エントランスに置かれています。
島原の乱を題材にしていて、鎧の胴には十字架が見えます。
空ろになった目で茫然と立つ姿はは落城の哀しみを表しています。

展覧会のHPです。


【2014/03/24 20:18】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「東大醫學―蘭方医学からドイツ近代医学へ」 丸の内 インターメディアテク(IMT)
東京
chariot

丸の内のJPタワーの商業施設、KITTEが開業1周年を迎えて賑わっていました。

JPタワーの2.3階にある、JPタワー学術文化総合ミュージアム、
インターメディアテク(IMT)は東京大学総合研究博物館と
日本郵便株式会社が協働して運営を行なうミュージアムです。
入場は無料です。

東001

5月11日(日)までは2階の展示室の一角に「東大醫學―蘭方医学から
ドイツ近代医学へ」のコーナーが設けられています。

東京大学の所蔵する幕末から明治前半の医学資料を紹介するもので、
模型や絵図、器具、写真などが展示されています。
江戸時代以来のオランダ医学からドイツ医学への転換期に当たります。

オランダ軍医ポンペが長崎で西洋医学を講じた時に使用し、生徒だった
松本良順に贈ったオランダ人の頭骸骨もあります。
後に松本良順が医学部に寄付して、医学部標本第1号となっています。

上野の国立科学博物館で6月15日(日)まで開かれている、「医は仁術」展とも
つながりのある展示です。

「医は仁術」展の記事です。

インターメディアテクのHPの展示のページです。


【2014/03/24 00:13】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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