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「ニューディッシュ ムース デリ&カフェ」 東銀座
東銀座
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「ニューディッシュ ムース デリ&カフェ(nu dish mousse Deli & Cafe)」は
銀座の王子製紙本社の横にあります。
場所は中央区銀座4-8-4です。

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2015年の12月にオープンしたばかりのお店で、広々とした店内はテーブル席や
ソファー席など50席ほどで、全席禁煙、すっきりしたつくりです。

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休日ランチ1200円は、先ず雑穀米かミートパイを選び、デリから1品、
メインから2品選びます。

この日のデリは次の3種類でした。

タコのタブレ
サツマイモ・トレビス・りんごのサラダ
ひよこ豆・小松菜・ドライアプリコットのサラダ

メインは次の3種類でした。

パテ・ド・カンパーニュ
鶏もも肉の香草パン粉焼きグリーンソース
ビーフカレー

ドリンクバーは200円です。

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雑穀米、ひよこ豆などのサラダ、香草パン粉焼き、パテ・ド・カンパーニュです。

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こちらは、ミートパイ、ひよこ豆などのサラダ、香草パン粉焼き、ビーフカレーです。

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あらかじめ準備してある料理のため、ご飯なども温かくはありませんが、
好きな物を選べるので、良いと思います。


【2016/01/31 20:53】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」 六本木 国立新美術館
乃木坂
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六本木の国立新美術館では、「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」が
開かれています。
会期は4月4日(月)までで、火曜日は休館日です。

大原001


岡山県倉敷市の実業家、大原孫三郎(1880-1943)の創設した大原美術館の
コレクションを展示する展覧会です。
大原孫三郎は社会事業家でもあり、同じ岡山県出身の画家、児島虎次郎を援助して
ヨーロッパに留学させ、多くの西洋絵画の購入を任せています。

エル・グレコ 「受胎告知」 1590年頃-1603年
大原002

雲の上に立つ大天使ガブリエルは翼を大きく上に広げては立ち、
マリアに受胎を告げています。
精霊を表す鳩が輝きながらマリアに向かって降下し、マリアは書見台から
振り向いて迎えています。
画面全体がゆらめきながら上昇して、劇的な場面となっています。
この作品は大変高額だったため、児島虎次郎は日本に手紙を出して、
大原孫三郎の許可を得ています。

ビュヴィス・ド・シャヴァンヌ 「幻想」 1866年
シ008

ビュヴィス・ド・シャヴァンヌ(1824-1898)はフランスを代表する壁画画家です。
縦264cmの大きな作品で、ニンフは葡萄の蔓を投げてペガサスを
捉えようとしていて、子供はリースを作っています。
青い色調が幻想性を増し、神話的な理想郷への憧れを見せています。

ジョヴァンニ・セガンティーニ 「アルプスの真昼」 1892年
セ007

ジョヴァンニ・セガンティーニ(1858-99)はイタリア生まれで、アルプスを描いた
画家として知られています。
印象派の作品のようですが、ピントをぴったり合わせたような明確さがあります。
色彩を混ぜ合わせず、原色と補色を細い線で並べていくという分割主義
(ディビジョニズム)の技法を使っています。
19世紀後半の北イタリアに興った技法とのことで、色を混ぜないところは印象派に
似ていますが、印象派に比べ細部まで明瞭に描くことが出来て、アルプスのような
くっきりした景色の描写によく合っています。

クロード・モネ 「睡蓮」 1906年頃
大原011

ジヴェルニーの庭の睡蓮を描いた作品の一つです。
水面に映る景色に興味を持っています。
この絵」は、児島虎次郎が巨匠になっていたモネから直接入手した作品です。

パプロ・ピカソ 「頭蓋骨のある静物」 1942年
大原003

第2次世界大戦中ということもあってか、硬く冷えた画面です。

ジャクソン・ポロック 「カット・アウト」 1948-58年
大原009

当時盛んだった、アクション・ペインティングの作品です。

2012年に東京国立近代美術館で開かれた、「ジャクソン・ポロック」展の記事です。


児島虎次郎 「和服を着たベルギーの少女」 1911年
ク007

児島虎次郎(1881-1929)は岡山県高梁市の出身で、東京美術学校を卒業後、
大原孫三郎の援助を受け、1908年にヨーロッパに留学しています。
留学により作風は大きく変わり、色彩は明るく、強くなっています。
この作品は背景に菊や日本人形、陶磁器などを置いてジャポニズム風ですが、
色彩の対比も筆触も強く、児島虎次郎の個性が出ています。

児島虎次郎は47歳で亡くなっていますが、大原孫三郎はその死を悼んで、
遺作と収集した作品の展示を展示するため、大原美術館を設立しています。

関根正二 「信仰の悲しみ」 1918年 重要文化財
大原008

20歳で亡くなった関根正二(1899-1919)の代表作で、関根を特徴付ける
ヴァ―ミリオン(朱色)が印象的です。
幻想の光景を描いたということで、関根自身の鎮魂のため現れた者たちの
ようにも見えます。
1964年に大原孫三郎の長男、總一郎が購入しています。

藤田嗣治 「舞踏会の前」 1925年
大原013

「乳白色の肌」の技法を生み出し、エコール・ド・パリの画家として絶頂期
だった頃の作品です。
仮面舞踏会を表す仮面と、さまざまの姿の7人の女性が描かれています。
2015年に修復が完了し、12月に東京藝術大学でお披露目展示されました。

佐伯祐三 「広告”ヴェルダン”」 1927年
都003

2度目に渡仏した時の作品で、佐伯祐三特有の広告などの文字が描き込まれています。
”ヴェルダン”は第1次世界大戦のヴェルダンの戦いを題材にした映画の題名です。
佐伯はこの翌年、フランスで客死しています。

棟方志功 「二菩薩釈迦十大弟子板画柵」 1939年
大原006

部分
大原007

縦101㎝という、大きな版画の連作で、さまざまな表情の弟子たちが画面いっぱいに
勢いよく彫り出されています。
棟方志功の代表作で、1956年のヴェネツィア・ビエンナーレでグランプリを獲得し、
ムナカタの名が世界に知られることになります。
大原總一郎は棟方志功の支援者でした。

松本竣介 「都会」 1940年
大原012

松本竣介(1912-1948)はお茶の水など、都会の風景をよく描いています。
冷たい青色に醒めた孤独を感じます。
太平洋戦争開戦の1年前の作品で、東京はこの後、空襲による戦災に
見舞われることになります。

町田久美 「来客」 2006年
大原005

町田久美さん(1970~)は、注目されている現代作家の一人です。
墨や岩絵具などで描かれていて、くっきりとしてどこか不気味なのが特徴です。

大原孫三郎は芹沢銈介、濱田庄司、河井寛治郎など民芸の作家の作品も
多く展示されています。
駒場の日本民藝館の設立にも協力しています。


他にエジプトや中国など古代の美術品も展示され、大原美術館のあらましが分かる、
面白い展覧会です。

展覧会のHPです。


【2016/01/30 19:19】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「バズ ガーデン (BUZZ GARDEN)」 上野 ホテルパークサイド
湯島・上野御徒町
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「バズ ガーデン (BUZZ GARDEN)」はホテルパークサイドの1階にあります。
場所は台東区上野2-11-18で、上野公園野外音楽堂の向かいの不忍通り沿いです。

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2015年のオープンで、全席禁煙、広くて明るくウッディな店内はちょっと
クラシックなつくりです。
ペット同伴可の席もあります。

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ランチのバズガーデンセット2000円です。
サラダとスープと前菜がたて続けに来たので、食べるのがちょっと忙しかったです。

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肉料理のポークグリルは美味しかったです。

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魚料理の魚の種類は忘れました。

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コーヒーが付きます。

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早めの時間に行ったので、窓際の席に座り、新しく明るいお店での
ランチタイムを楽しみました。


【2016/01/29 19:17】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」展パナソニック 汐留ミュージアム
新橋・汐留
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新橋のパナソニック汐留ミュージアムでは、「世界遺産キュー王立植物園所蔵
イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」展が開かれています。
会期は3月21日(月・祝)まで、休館日は水曜日です。

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イギリスのキュー王立植物園(キュー・ガーデン)は18世紀半ばに作られた
王室附属の庭園に始まり、現在は約22万点のボタニカル・アートを収集し、
2003年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

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展覧会では、所蔵するボタニカル・アートの作品や、植物を基にした工芸品など
約150点が展示されます。

キュー・ガーデンの発展に尽くし、非公式の園長だったジョセフ・バンクス
(1743-1820)や、 初代園長ウィリアム・ジャクソン・フッカー(1785-1865)、
ウィリアムの息子で2代目園長のジョセフ・ダルトン・フッカー(1811-1917)の
事績についても紹介されています。
ジョセフ・ダルトン・フッカーはダーウィンの親しい友人で、進化論の最初の
支持者でもあります。

2015年にBunkamuraザ・ミュージアムで開かれた、『キャプテン・クック探検航海と
「バンクス花譜集」』展の記事
です。

「アイヒシュテット庭園植物誌」より オオカンユリ 1613年
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縦55.5㎝の大きな植物図鑑で、薬剤師、植物学者のバシリウス・ベスラー
(1561-1629)によって10年かけてまとめられています。
ドイツ、バイエルン州アイヒシュテットの司教館の庭の植物、374点が銅版画で
実物大に描かれ、最古の出版された科学的植物図鑑とされています。

「ダリア属(キク科)」 マーガレット・ミーン  水彩、ヴェラム 1790年頃
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マーガレット・ミーン(1775-1824)は最初の女性植物画家で、アマチュアだった
らしいとのことです。

「ダーウィンの土手」 ジョアンナ・ラングホーン 
 水彩、グアッシュ、鉛筆、ケント紙 2004-14年 作家蔵
 
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ダーウィンの住んでいた、ケント州ダウン村の土手に生きる動植物です。
「種の起源」では、「もつれ合った土手(Tangled Bank)」という言葉で、
動植物の相互作用について述べられています。
ジョアンナ・ラングホーンはキュー・ガーデンの公式画家です。

「チューリップ」 ウィリアム・モリス 
 木版摺り、綿 1875年頃 マイケル&マリコ・ホワイトウェイ蔵

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よく植物をデザインの素材にした、ウィリアム・モリス(1834-1896)や
クリストファー・ドレッサー(1834-1904)、ウィリアム・ド・モーガン
(1839-1917)などについての展示もあります。

「マメ科の植物を用いた作画」 レイチェル・ペダー=スミス 水彩、紙 2004年
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キュー・ガーデンの標本館にある植物を基に描いています。
レイチェル・ペダー=スミスの作品はテキスタイルのデザインにもなっています。


キュー・ガーデンの所蔵する豊富なボタニカル・アートや資料を観て思うのは、
このような大規模で充実したな植物園の形成も、大航海時代以来のヨーロッパ
諸国による海外進出、植民地経営を通じた茶、コーヒー、カカオ、ゴムなどの
作物の発見、生産とつながっているということです。

さまざまなボタニカル・アートやデザインを楽しめ、キュー・ガーデンの
歴史も分かる、とても面白い展覧会です。

展覧会のHPです。

次回の展覧会は「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」展です。
会期は4月9日(土)から6月5日(日)までです。

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【2016/01/28 19:46】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「吉野石膏珠玉のコレクション展 愛と絆」 日本橋三越本店
三越前
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日本橋三越本店では、「吉野石膏珠玉のコレクション展 愛と絆」が
開かれています。
会期は2月1日(月)まで、入場料は一般800円です。

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吉野石膏株式会社と公益財団法人吉野石膏美術振興財団の所蔵する絵画の展示です。
吉野石膏は内外の絵画作品を数多く所蔵していて、あちこちの展覧会で観る機会があります。
今回は特に髙山辰雄とマルク・シャガールの作品を中心にした展示です。

他に日本画五山と呼ばれる東山魁夷・杉山寧・髙山辰雄・加山又造・平山郁夫の作品
も展示されています。

東山魁夷 「宵桜」 1982年
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髙山辰雄 「白い道」 1995年
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髙山辰雄特有の、うねりながら奥の方に続く道を女性が二人、歩いています。

髙山辰雄 「緑の朝」 2003年
三006

淡い色彩の点描によって、深く静かな情景を描いています。
明けの明星でしょうか、空に星が見えます。

「聖家族」シリーズ、全26点が展示されています。
81歳の時の作品で、大きな画面に緑青などの顔料を焼いた黒い顔料と、辰砂を使って
描いています。
孤独な存在である人間と、そのつながりが、抑えた色調による人物像で表されています。

「聖家族I」
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おぼろげに浮かび上がる赤ちゃんの姿に生命の神秘を感じます。

「聖家族III」
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地平線の見える空間の中に向き合う母子には抽象性があります。

「聖家族X」
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ポットやカップも描かれていて、家庭を想像させます。

「聖家族XII」
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エジプト美術のような雰囲気があります。


マルク・シャガール 「逆さ世界のヴァイオリン弾き」 油彩 1929年
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シャガールのよく描くヴァイオリン弾きが背景と逆になっています。

上下逆にするとこうなります。

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マルク・シャガール 「バラ色の肘掛椅子」 油彩 1930年
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妻のベラとの幸福な生活を表しているのでしょうか。

マルク・シャガール 「夢」 油彩 1939-44年
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宙に浮かぶ人物は音楽を奏で、牛もヴァイオリンを弾いて祝っています。

マルク・シャガール 「ダフニスとクロエ」より
「フィレータースの果樹園」 リトグラフ 1961年

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古代ギリシャの恋愛物語で、1952年に制作を依頼され、実際にギリシャにも2度行き、
3年かかって完成したもので、始め5、6色のつもりが20色以上になったそうです。
42の場面すべてが展示されていて、まばゆい色彩と夢のような画面に魅了されます。


髙山辰雄の「聖家族」とシャガールの「ダフニスとクロエ」は、やはり連作ならではの
見応えがあります。


【2016/01/26 19:41】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「高品質珈琲と名曲 私の隠れ家」 新宿区荒木町
四谷三丁目
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「高品質珈琲と名曲 私の隠れ家」は地下鉄丸の内線、四谷三丁目駅の近くの小路を
入った所にあります。
場所は新宿区荒木町6で、2階にあります。

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10席ほどとカウンター4席の小さなお店で、全席禁煙、隅にはレコード盤が積み上がり、
蓄音機や古いカメラも置いてあります。

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壁にはあちこちの喫茶店のマッチが並んでいて、私の行きつけのお店のもありました。
昔からのお店のような雰囲気ですが、居酒屋だったお店を居抜きで、5年前に
オープンしたそうです。
BGMはポピュラーやウインナワルツなどいろいろ混じっていました。

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ランチの「お皿のごはん」、1000円にはドリンクとハーフサイズのケーキが付きます。
野菜の料理で、いかにも手作りの惣菜といった感じです。
お粥かご飯を選ぶので、お粥にしました。
スープはそぼろと白菜です。

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この日のデザートはチーズケーキかパンナコッタを選ぶので、チーズケーキにしました。

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柚子のジャムが載っています。
コーヒーにはかりんとうが添えられています。
注文の都度、挽いてプレスで淹れるコーヒーはしっかりとした味で美味しいです。

常連のお客さんの多いお店ですが、会話も和やかで、居心地の良い、
隠れ家らしいお店です。


こちらでは2月27日(土)まで、ブログ「海老で鯛を釣る」を書かれている、
「えび新聞」さんのイラストレーションが展示されています。
ポストカードになっていて、ニットを題材にしたレトロ感のある作品で
、お店の雰囲気とも合っています。

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「えび新聞」さんのブログです。


【2016/01/24 19:39】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ボッティチェリ展」 東京都美術館
上野
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上野の東京都美術館では日伊国交樹立150周年記念、「ボッティチェリ展」が開かれています。
会期は4月3日(日)までです。

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「ヴィーナスの誕生」や「春(プリマヴェーラ)」で有名なルネッサンスの画家、
サンドロ・ボッティチェリの作品を中心にした展示です。

ボッティチェリの師だったフィリッポ・リッピと、フィリッポの子でボッティチェリの弟子だった
フィリッピーノ・リッピの作品も多く展示されています。


第1章 ボッティチェリ時代のフィレンツェ

サンドロ・ボッティチェリ(1445?-1510)はフィレンツェで生まれ、活躍しています。

当時のフィレンツェにゆかりの品とともに、フィレンツェの画家、彫刻家の
アントニオ・デル・ポッライオーロや、アントニオ・デル・ヴェロッキオの作品が
展示されています。


第2章 フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師

ボッティチェリは15歳の頃にフィリッポ・リッピ(1406-1469)の工房に入門し
、3年ほど修業しています。
フィリッポ・リッピの作品は約10点が展示されています。

「聖母子」 フィリッポ・リッピ 
 1436年頃 テンペラ ヴィツェンツァ市民銀行

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貝殻のような装飾の付いた壁龕を背景にして、荘厳さを表しています。


第3章 サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家

「バラ園の聖母」 サンドロ・ボッティチェリ
 1468-69年頃 テンペラ ウフィツィ美術館

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アーチの中に座る聖母マリアの手にしているのはザクロで、復活を象徴しています。
ボッティチェリはヴェロッキオの工房にも参加していて、初期の作品にはフィリッポ・リッピや
ヴェロッキオの影響が感じられます。

「ラーマ家の東方三博士の礼拝」 サンドロ・ボッティチェリ
 1475-76年頃 テンペラ ウフィツィ美術館

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大きな作品で、マリアを頂点にした三角形の奥行きのある構図です。
幼子イエスを礼拝している人物が、メディチ家のフィレンツェ支配を確立した
コジモ・デ・メディチで、画面にはメディチ家の人物が何人も描き込まれています。
右端に描かれているのはボッティチェリの若い自画像で、自信ありげな顔をしています。
若さと勢いの感じられる作品です。

ラーマ家はフィレンツェの支配者、メディチ家と関係の深かった家です。

「書斎の聖アウグスティヌス(聖アウグスティヌスに訪れた幻視」 
 サンドロ・ボッティチェリ 1480年頃 フレスコ フィレンツェ、オニサンティ聖堂

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縦2mほどの大きな作品で、フレスコ画らしい乾いた色調です。
著作を執筆中の神学者、聖アウグスティヌス(354-430)が聖ヒエロニムス(340-420)に
手紙を書いていたところ、聖ヒエロニムスの声が聞こえたという逸話を描いています。
聖ヒエロニムスは神学者でラテン語訳聖書(ヴルガータ聖書)を完成させたとされています。
下から見上げることを意識した、堂々とした画面です。
本に書かれているのは古代ギリシャの数学者、ユークリッドの著作で、その中に当時の
イタリア語で書かれた、修道士が逃げ出したという文も混じり込んでいるそうです。
ヴァザーリの「芸術家列伝」によれば、ボッティチェリはかなり悪戯好きな人物だったようです。
ボッティチェリはこのオニサンティ聖堂に葬られています。

「若い男の肖像」 
 サンドロ・ボッティチェリ 1482-85年頃 テンペラ ワシントン・ナショナルギャラリー

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2月25日までの展示です。
顔を傾け、やや憂いのある表情を見せている、ボッティチェリらしい描き方の肖像です。

「美しきシモネッタの肖像」 サンドロ・ボッティチェリ
 1480-85年頃 テンペラ 丸紅株式会社

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日本に1点だけある、ボッティチェリの作品です。
フィレンツェ一の美女と謳われ、若くに亡くなった、シモネッタ・ヴェスプッチ
(1453-1476)の肖像で、彼女は「ヴィーナスの誕生」のヴィーナスのモデルにも
なっています。
ルネッサンスの肖像画の一つの典型の真横からの像で、窓枠で背景を区切り、
顔を際立たせています。
くっきりした線描を用い、金色に波打つ髪の表現は装飾的です。

「聖母子(書物の聖母)」  サンドロ・ボッティチェリ 
 1482-83年頃 テンペラ ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館

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とてもていねいに描かれた作品で、幼子イエスを見る聖母マリアの表情は優しく
、聖母子の肌はつややかに耀き、マリアの外衣の青色は深く澄んでいます。
本の開かれたページに書かれているのは、旧約聖書のイザヤ書の一節です。
後ろの陶器はマヨルカ焼で、盛ってあるのはサクランボ、プラム、イチジクです。
金箔やラピスラズリなど高価な材料を使っていることから、特別な注文によるものと
考えられます。
この展覧会の中でも随一の作品だと思います。

「パリスの審判」  サンドロ・ボッティチェリと工房 
 1485-88年頃 テンペラ ヴェネツィア、チーニ邸美術館

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ギリシャ神話のパリスの審判を海辺の景色の中で描いています。
パリスや三美神は風景の中に貼り付けたような感じです。

イタリアは1494年にフランス軍に侵攻され、フランス軍を簡単にフィレンツェ市内に
入れてしまったメディチ家は市民の怒りを買って、フィレンツェを追放されます。
替わって、修道士ジローラモ・サヴォナローラ(1452-98)による神権政治が
始まりますが、ボッティチェリはこのサヴォナローラに帰依して、画風も
変わってしまいます。

「アペレスの誹謗(カルンニア)」 サンドロ・ボッティチェリ 
 1494-96年頃 テンペラ ウフィツィ美術館

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古代ギリシャの画家、アペレスの描いたとされる「誹謗」を再現した作品です。
黑い服の「憎悪」の擬人像に手を引かれた「誹謗」が「不正」の前に「無実」を
引きずり出しています。
回りには「欺瞞」や「無知」などが取り付き、裸体の「真実」が嘆き、「悔悟」が
それを見ています。
画面は明るく、きちりとした描き方なのですが、それまでの作品と違って、
冷え冷えとした感情に覆われ、ボッティチェリの持ち味だった甘い華やぎは
消えてしまっています。
「ラーマ家の東方三博士の礼拝」のような祝祭的な高揚はもう見られません。
誹謗とは、サヴォナローラへの、そしてサヴォナローラに帰依している
ボッティチェリ自身への誹謗を指すのではないかと考えられています。
サヴォナローラはあまりにも厳格な政治を嫌われ、1498年に反対派によって
火刑にされています。

「オリーブ園の祈り」 サンドロ・ボッティチェリ 
 1495-1500年頃 テンペラ グラナダ、王室礼拝堂

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最後の晩餐の後、イエスはオリーブ山のゲッセマネの園で神に祈り、十字架の苦難を
表す杯を天使から受け取っています。
弟子のペテロ、ヤコブ、ヨハネは眠り込んでしまっています。
象徴的に描かれた園が柵で仕切られているのは、神の領域を表しているのでしょうか。
1495年に印刷されたサヴォナローラの説教集の挿絵木版画の忠実な引用とのことです。

「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」 サンドロ・ボッティチェリ 
 1505年頃 油彩 パラティーナ美術館

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聖母マリアから幼子イエスをヨハネが受け取ろうとしていますが、マリアもイエスも
目をつむって憂いを含み、イエスの十字架降下やピエタを暗示しています。
この作品は2015年にBunkamuraザ・ミュージアムで開かれた、「ボッティチェリとルネサンス
フィレンツェの富と美」展にも展示されていました。


第4章 フィリッピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ

フィリッピーノ・リッピ(1457-1504)はフィリッポ・リッピの息子で、1472年頃には
ボッティチェリの工房に入門しています。
フィリッピーノ・リッピの作品は15点が展示されています。

「幼児キリストを礼拝する聖母子」 フィリッピーノ・リッピ 
 1478年頃 テンペラ ウフィツィ美術館

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ボッティチェリの工房に入った数年後の作品で、ボッティチェリの聖母子像と
よく似ています。
背景が綿密に描かれていて、北方フランドル絵画の影響があるとのことです。


多くのボッティチェリの作品が集まり、その画風の変化も確認出来る展覧会です。

2015年の「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」展の記事です。

展覧会のHPです。


【2016/01/23 19:51】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ブリオッシュ ドーレ ヨドバシAKIBA店 (Brioche Dore)」 秋葉原
秋葉原
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「ブリオッシュ ドーレ ヨドバシAKIBA店 (Brioche Dore)」は秋葉原駅横の
ヨドバシAkibaの1階にあります。
場所は千代田区神田花岡町1-1です。

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元はフランスのベーカリーカフェで、2015年11月にオープンしたばかりです。
東京には他に大手町店があります。
半円形のイートインは広場に面していて、17席あり、全席禁煙です。

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バゲットサンドのクラシックアメリカン540円、キッシュロレーヌ380円、
コーヒー350円、紅茶340円です。

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クラシックアメリカンは長いので、半分に切って2つの皿に載せてあります。
時節柄か、パンが乾燥して、少し硬くなっていました。

ヨドバシのビルの中ということもあって、お客さんの出入りも多く、
活気のあるお店です。


【2016/01/22 20:15】 お店 | トラックバック(0) | コメント(6) |
「上村一夫×美女解体新書展」 弥生美術館
根津・東大前
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文京区の弥生美術館では「上村一夫×美女解体新書展」が開かれています。
会期は3月27日(日)までです。

上村001


上村一夫(1940-1986)は「同棲時代」や「修羅雪姫」などの漫画で知られる漫画家、
イラストレーターです。

画集、「美女解体新書」の発刊を記念しての展覧会で、「同棲時代」「離婚倶楽部」
「関東平野」「菊坂ホテル」などの原画や資料、約500点が展示されています。

「菊坂ホテル」は竹下夢二を題材にしており、「離婚倶楽部」では戯画化した上村自身を
登場させています。

「関東平野」は上村一夫の疎開先だった千葉県匝瑳郡の風景が基になった作品で、
上村の最高傑作とも言われています。
上村一夫自身、人に大きな影響を与えるのは原体験ではなく、原風景である、
と述べています。
また、風景を描きたいから漫画家になったとも言っています。

上村一夫の評価は最近、海外でも高まっているとのことで、特にフランスでの人気は高く、
「関東平野」はブックフェアで受賞もしています。

「同棲時代」は最初、10話程度で終える予定だったのが、人気が高まり、
長いシリーズになったそうです。
切れの良い画面と、そこからにじみ出る、どこか哀切な雰囲気が印象的な物語です。

「素肌美人」 資生堂広告ポスター 1980年
上村003


上村一夫は葛飾北斎、小村雪岱(こむらせったい)、竹久夢二を好んでいたそうですが、
作風は確かに小村雪岱に通じるものがあります。

小村雪岱(1887-1940)は東京美術学校で日本画を学び、大正3年(1914)に
出版された泉鏡花の「日本橋」の装幀を行なって以来、装幀家、挿絵画家として
多くの作品を手がけています
粋で切れの良い女性像が特徴です。

2012年にニューオータニ美術館で開かれた、「小村雪岱展」の記事です。

上村一夫は咽頭がんのため、45歳で亡くなっています。
45歳といえば、手塚治虫が「ブラックジャック」の連載を始め、水木しげるがやっと
人気作家になった年齢ですから、その早過ぎる死が惜しまれます。

上村一夫公式サイトです。

展覧会のHPです。


併設された竹久夢二美術館では、「夢二をめぐる人々 ―家族・友人・恋人
…大正浪漫交遊録―」展が開かれています。
会期は3月27日(日)までです。

上村002


【2016/01/21 20:01】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「書の流儀展」 日比谷 出光美術館
日比谷・有楽町
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日比谷の出光美術館では、文字の力・書のチカラIII、「書の流儀展」が開かれています。
会期は2月14日(日)までです。

書001


書体や書風、書式、書き手の個性など、さまざまな視点から「書」を捉えた展覧会です。


Ⅰ.「 書」の世界は、多彩

経典や明恵上人の消息などです。

「日課念佛」 徳川家康 慶長17年(1612)
小さな字でびっしりと「南無阿弥陀佛」と6段にわたって書き連ね、最後に「家康」と
書いてあります。
徳川家康の宗旨は浄土宗ですが、織田信長や豊臣秀吉ならやりそうにないお勤めです。
書かれたのは大坂の陣の少し前の時期で、どんな胸中だったのでしょうか。


Ⅱ. 文人の流儀–面影をうつし、語らう

文人の個性的な書体、書風が受け継がれるうちに、徐々に変化していく
様子が分かります。

「笠置山詩」 頼山陽 江戸時代
頼山陽(1781-1832)は歴史家、文人で、「日本外史」で有名です。
縦180㎝ほどの大きな書で、丸みを持った右肩上がりの書風です。

「七言律詩」 山内容堂 明治3年(1870)
土佐の藩主だった山内容堂の書で、頼山陽の書風に似ています。

「鳳輩道上詩」 木戸孝允 明治元年(1868)
木戸孝允も頼山陽の影響を受けていますが、個性も出ています。


Ⅲ. 墨跡の流儀–墨戯・遊芸

禅僧の書です。

一行書「賓中主々中賓」 江月宗玩
 書002

江月宗玩(1574-1643)は茶人の津田宗及の子で、臨済宗の僧です。
この一行書は「主」の字が「・」と「王」、々の字も「・」になっているので、
上からも下からも同じ字が並んでいるように見えます。


Ⅳ. 古筆の流儀–日本美の原点から

和歌や漢詩を書いた、平安時代の書などの展示です。

「石山切 伊勢集」 伝藤原公任 平安時代
雅な切継の料紙に書かれていて、王朝美を極めています。
「石山切」は白河天皇の六十の賀を祝って制作された、「西本願寺本三十六人家集」の
うち、「貫之集下」と「伊勢集」のことです。
西本願寺の所蔵でしたが、昭和4年(1929)に2つの集が分割され、断簡になった時に
付けられた名です。
昔は本願寺が石山(後の大阪城)にあったことにちなんでいます。


Ⅴ. 宮廷の流儀–雅びの象徴と伝播

平安時代の書を基に和洋の書の流儀が確立し、継承されていきます。

「高野切第一種」 伝紀貫之 平安時代 重要美術品
古005

「高野切」は現存する古今和歌集最古の歌集で、一部が高野山に伝来したので、
この名が付いています。

 寛平のおほんときのきさいのみやの
 うたあわせのうた
           よみひとしらす
 うめかかをそてにうつしてととめては
 はるはすくともかたみならまし

           そせい
 ちるとみてあるへきものをむめのはな
 うたてにほひのそてにとまれる

   たいしらす   よみひとしらす
 ちりぬともかをたにのこせむめのはな
 こひしきときのおもひいてにせむ

   ひとのいへにうゑたり
   けるさくらのはなさき
   はしめたるをよめる
             つらゆき
 ことしよりはるしりそむるさくらはな
 ちるてふことはならはさらなむ
 
寛平御時后宮歌合は寛平年間(889~893)に宇多天皇の母后班子の催した
歌合せです。


Ⅵ. 流転する流儀

桃山時代に新しい書風を興した本阿弥光悦や松花堂昭乗などの書です。


平安時代以来の書の多様性を楽しめる展覧会です。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は、生誕290年記念、「勝川春章と肉筆美人画-〈みやびの〉の女性像」展です。
会期は2月20日(土)から3月27日(日)です。

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【2016/01/19 19:23】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「カフェ レスト」 東京駅
東京
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「カフェ レスト」は東京駅八重洲北口の向かいに建ったヤマダ電機の新店舗ビル、
Concept LABI TOKYOの8階にあります。
場所は中央区八重洲1-5-22です。

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2015年10月のオープンで、8階の売場の窓際を仕切って、
セルフ式のカフェにしています。

窓の下は外堀通りです。

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隣の冷蔵庫売場が見えます。

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ブレンドコーヒーS280円と紅茶S280円です。

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8階まで上がらなければいけませんが、オープンして間が無いこともあって、
まだお客さんは少なく、一休みに良さそうなお店です。


【2016/01/17 19:48】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ゆかいな若冲・めでたい大観-HAPPYな日本美術-」展 山種美術館
恵比寿
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広尾の山種美術館では、伊藤若冲生誕300年記念特別展、「ゆかいな若冲・
めでたい大観-HAPPYな日本美術-」展が開かれています。
会期は3月6日(日)までで、会期中、一部展示替えがあります。

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年の初めにふさわしい、伊藤若冲や横山大観などによる、吉祥を題材にした
作品、約70点の展示です。

狩野一信 「布袋唐子図」 1856-62(安政3-文久2)年頃
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袋を頭に載せて川を渡る布袋さんと、一緒に戯れる唐子(からこ、中国風俗の
子ども)を細かく濃密な筆遣いで描いています。
狩野一信(1816-1863)は幕末に活躍した絵師で、増上寺に納めた全100幅の
五百羅漢像で知られています。

伊藤若冲 「群鶏図」1795年頃
左隻
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六曲一双の屏風、十二面に雄々しい姿の鶏を貼ってあります。
まるで旗指物を立てた鎧武者のようです。

伊藤若冲 「仔犬に箒図」 18世紀
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部分
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可愛い仔犬は俵屋宗達や円山応挙も描いています。

横山大観 「蓬莱山」 1939年頃 山種美術館
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雲海に浮かぶ蓬莱山、昇る朝日、松林という、めでたい画面です。

横山大観 「心神」 1952年 山種美術館
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「心神」には「富士山」の意味もあるということです。
雲海に屹立する富士の孤高の姿に、敗戦後の日本の復興への思いを
込めているのでしょう。

柴田是真 「墨林筆哥」1877-88年 山種美術館
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漆を使って描く漆絵による、琵琶を弾く蛙です。
蛙の鳴き声を琵琶になぞらえているのでしょうか。
柴田是真は漆絵の技法で有名です。

竹内栖鳳 「艸影帖・色紙十二ヶ月のうち、鯛(一月)」 1938年頃 山種美術館
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めでたい画題で、鯛の淡い色合いがうまく表されています。

山口華楊 「生」 1973年 山種美術館
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戦前の夏の日に但馬の農家で子牛を見て、その命に感動した記憶を元に
20年以上後に描いた作品です。
脚もまだ頼りなげですが、柔らかな光に包まれ、優しい目でこちらを見ています。
板壁にも時を経た風合いがあります。

守屋多々志 「仙桃」 1992年 山種美術館
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仙桃は食べると不老長寿になる桃で、西王母が漢の武帝に与えたと言われ、
孫悟空も盗んで食べたことがあります。

松尾敏男 「手長猿」 1986年 山種美術館
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日本画の画題としてよく描かれてきた手長猿を写実を基にした近代的な感覚で
描いています。
若い頃、橋本関雪の猿の絵を観て感激し、模写して以来の作品とのことです。


他にも、鶴亀、松竹梅、七福神、富士、干支の猿など、めでたい題材の作品、
が展示された楽しい展覧会です。

山種美術館のHPです。


次回の展覧会は開館50周年記念特別展、「奥村土牛-画業ひとすじ
100年のあゆみ-」展です。
会期は3月19日(土)から5月22日(日)までです。

奥村001


【2016/01/16 19:59】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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