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「シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才」 国立西洋美術館 ブロガー内覧会
上野
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上野の国立西洋美術館では、「シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才」が
開かれています。
会期は2月28日(火)から5月28日(日)までです。

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2月27日にブロガー内覧会が開かれたので、行ってきました。

テオドール・シャセリオー(1819~1856)は11歳で新古典主義の画家、アングルに入門し、
将来を期待されますが、やがて新古典主義と対立するロマン主義に傾倒します。
そして、独自の作風によって活躍しますが、惜しくも37歳で亡くなっています。

展覧会では絵画約40点、水彩・素描約30点などが展示されています。

展覧会主催者からの提供の公式写真です。

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シャセリオーから大きな影響を受けた、象徴主義のシャヴァンヌ(1824~1898)や
ギュスターブ・モロー(1826~1898)の作品も展示され、その近似性がよく分かります。

アングルの新古典派から始まって、ドラクロワのロマン派に近付き、シャヴァンヌや
モローの象徴派の元となったシャセリオーの画業が見渡せる展覧会です。

シャセリオーの回顧展はフランスでも1933年と2002年しか開かれていないとのことで、
まとまって鑑賞できるこの展覧会は大変貴重な機会です。

展覧会のHPです。

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【2017/02/28 19:33】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ハンズエキスポカフェ」 銀座
銀座
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「ハンズエキスポカフェ」は2016年の3月にオープンした東急プラザ銀座の7階にあります。
場所は中央区銀座5-2-1です。

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ハンズエキスポに併設されたカフェで、約60席の店内は全席禁煙、ゆったりとした
ソファー席が多く、ガラス壁の向こうにはSONYビルが見えます。

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天井にはミラーボールが下がり、壁にもミラーが貼ってあり、店員さんによれば
夜は銀座のネオンも見えて、とても綺麗だそうです。

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ちょうど、民謡歌手の木島ユタカさんのライブのリハーサル中で、「海の声」など
何曲かを、素敵な声で聴かせてもらいました。

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ライスプレートポルケッタ1300円は固めたライスが敷いてあり、ガーリックバターと
ブルーベリーソースが添えられています。

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こちらはライスプレートベジタブル1200円で、オリーブオイルが添えられています。

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セットのコーヒーは100円引きの360円です。

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コーヒーハンターの川島良彰さん監修で、酸味系の味、たっぷりあって美味しいです。

銀座の街を眺めながら、ちょっとお洒落な雰囲気を楽しめるお店です。


【2017/02/26 20:47】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「屏風にある春のしつらえ-茶道具とおもてなしのうつわ」展 六本木 泉屋博古館分館 ブロガー内覧会
六本木1丁目
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六本木の泉屋博古館分館では、「屏風にある春のしつらえ-茶道具とおもてなしのうつわ」展が
開かれています。
会期はから5月7日(日)までです。
3月26日までの前期と3月30日からの後期で、一部展示替えがあります。

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22日にブロガー内覧会があったので行ってきました。

野地耕一郎分館長と森下愛子学芸員の解説を伺いながらの鑑賞です。
今回は屏風と茶道具を中心にして展示しています。
写真は特別の許可を得て撮影したものです。


[展示室I]

左 「扇面散・農村風俗図屏風」 江戸時代
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前期の展示です。
左隻の農村風俗図は田に稲の生え揃った初夏の風景で、農夫や子ども、腰巻姿の女性、
夕顔などが描かれており、久隅守景の「夕顔棚納涼図」に通じるところがあります。
右隻は川辺の松と桜を描き、扇面を散らしています。


「二条城行幸図屏風」 江戸時代・17世紀
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以前に展示されていた時のチラシの画像です。
寛永3(1626)年に上洛中の徳川秀忠、家光に招かれて、後水尾天皇と中宮和子
(後の東福門院)が二条城に行幸したときの盛儀を描いています。
中宮和子は秀忠の娘で、尾形光琳の実家の雁金屋に多額の着物の注文をしています。

上段は堀川通りを行く後水尾天皇と中宮和子の一行です。
堀川には仮説の桟敷が設けられて、大勢の見物人でひしめいています。
野点をしている人たちや、お約束の喧嘩の場面も描かれています。

下段は天皇を迎えに中立売通を御所に参内する将軍たちの一行です。
商家でも大勢の人が見物していて、子供に乳をやる母もいます。

左隻の左側には上段に天皇の御輿、下段には御所の門に到着した武家の一行が
描かれています。
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沿道では武士たちが平伏しています。
京010


左 「大講堂釜」 室町時代・16世紀
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元は比叡山延暦寺の大講堂で使われていた香炉を千利休が茶釜に仕立てたと
云われています。
肩に3本、胴に1本の線が廻り、横向きに「大講堂」の字を鋳出してあります。
大きな古びた共蓋にも味わいがあります。
徳川家光より加賀前田家3代当主、前田利常が拝領の釜とされています。


右 「茶壷 銘 山陰」 元~明時代・14~15世紀
左 「瀬戸肩衝茶入 銘 真如堂」 江戸時代・17世紀

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「山陰」は5代将軍徳川綱吉の側室、瑞春院に伝わったとされています。
「真如堂」は京都の真如堂東陽坊に伝来したとされる茶入です。
肩衝(かたつき)とは肩の部分が水平に張っていることをいいます。


右 「白鶴香合」 仁清 江戸時代・17世紀
中 「色絵鶏撮丸香炉」 仁清 江戸時代・17世紀
左 「色絵龍田川水指」 仁清 江戸時代・17世紀

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野々村仁清の作品が並んでいます。

「白鶴香合」
うずくまり、首を少し横に向けた鶴の姿です。
表情やたたんだ脚の具合が可愛く、釉の色合もやわらかく、温かです。

「色絵鶏撮丸香炉」 
香炉の蓋の横を向いた鶏が撮みになっています。
羽毛の描き具合が面白く、胴の唐草、蓋の牡丹模様の赤と緑が華やかです。

「色絵龍田川水指」
赤と蛇籠と銀の水流で川を、芽吹いた柳で春を表しています。
口縁に紅葉が散らしてあって、紅葉の名所の龍田川となります。
白地に赤色が効いています。


[展示室II]

左 二代川島甚兵衛 「猟犬図額」 明治32年(1899)頃
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今回初公開の作品で、油彩画に見えますが、つづれ織りです。
住友春翠(1864~1926:住友家15代当主、吉左衞門友純)の注文で制作されています。
春翠は犬好きで、須磨の別邸にポインターやスパニエルなどをを飼っていたそうです。
二代川島甚兵衛(1853-1910)は天保14年(1843)創業の川島織物(現在の川島織物
セルコン)の2代目で、西洋の織物技術を導入し、帝室技芸員にもなっています。


右 香田勝太 春秋草花図のうち「春」 大正6-7年(1917-18)
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茶臼山の住友本邸の広間を飾るために注文された作品で、屏風仕立てですが、
日本画ではなく、銀地の油彩画です。
芍薬と雀が描かれ、影が無く、平面的な描写なので、ますます日本画に見えます。
香田勝太(1885-1946)は鳥取県出身で、東京美術学校では藤田嗣治の同級で、
渡欧して西洋美術を学び、油彩による屏風絵で人気を得ていたそうです。


右 クロード・モネ 「サン=シメオンの農場への道」 1864年
左 クロード・モネ 「モンソー公園」 1876年

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サン=シメオンはノルマンディーのオンフルールにあった農場で、ここの宿に
ブーダン、クールベ、ヨンキントなどが集い、モネも加わっています。
彼らは戸外で、移り変わる自然を描き、サン=シメオン派と呼ばれています。
印象派発祥の地とも言える場所です。

「モンソー公園」は1874年の第1回印象派展より少し後の作品です。
赤いマロニエの花の咲く頃で、日傘を差して歩いているのは後妻となるアリス・オシュデと
その娘とのことです。
光を意識した印象主義の作風になっています。
印象派が日本で人気になる前に、日本にもたらされた作品です。


左 菊池容斎 「桜図」 弘化4年(1847)
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桜の季節に先立って、前期の展示です。
一昨年に住友家の蔵で見付かった作品です。
現在の東京国立博物館の前庭にあったという寛永寺の桜で、枝も花弁もびっしりと
描き込まれています。
寛永寺の高僧のために描かれましたが、鷹司公(鷹司政通?)が気に入って
持って行ってしまい、後に住友家に渡ったということです。

菊池容斎(1788-1878)は幕臣の子で、諸流派の絵画を学び、写生を重視し、
歴史画、人物画を得意としており、松本楓湖の師で、松本楓湖は
今村紫紅、速水御舟らの師です。
また、菊池容斎に私淑した梶田半古は小林古径、前田青邨らの師ですから、
菊池容斎は院展系の画家の先祖筋にあたる訳です。


会期中はギャラリートークもありますので、展覧会のHPを参照下さい。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は、「名刀礼賛 もののふ達の美学」展です。
会期は6月1日(火)から8月4日(金)までです。

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【2017/02/25 20:37】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ミカフェートカフェ&ブラッスリーSENQ京橋」 2017/2
京橋
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京橋エドグランの3階にある「ミカフェートカフェ&ブラッスリーSENQ京橋」に
また行ってきました。
場所は中央区京橋2-2-1です。

カウンター席から京橋エドグランの1階の通路が見えます。

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バレンタインデーまではブレンドコーヒー400円に最近評判の明治ザ・チョコレートが
付いていました。

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チョコレートはデザインも新鮮で、それぞれ少しずつ違った香りと味を楽しめます。

店内には、おもちゃコレクターの北原照久さんのコレクションのアンティークグッズが
飾ってあり、テーブルの中にもグッズが入っています。

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緑色の瓶はヘチマコロンで、デザインは現在と同じですが、字は右から左に書いてあります。

青い丸い容器には「トッカン蝿取粉」とあります。

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粉末の殺虫剤で、「トッカン(突貫、吶喊)」という言葉に時代を感じます。

以前、「ミカフェートカフェ&ブラッスリーSENQ京橋」に行った時の記事です。


【2017/02/24 19:44】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「古唐津-大いなるやきものの時代」展 出光美術館
日比谷・有楽町
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丸の内の出光美術館では開館50周年記念、「古唐津-大いなるやきものの時代」展が
開かれています。
会期は3月26日(日)までです。

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古唐津は桃山時代に北九州各地で朝鮮の陶工によって始められた陶器で、
唐津の港から出荷されたので、この名があります。

出光美術館の創設者、出光佐三は古唐津を愛好し、出光コレクションは
300件を超える古唐津を所蔵しています。
展覧会ではその中から、約180件が展示されています。

「絵唐津葦文壷」 桃山時代 重要文化財
古唐津3

朝鮮陶磁の特徴である、腰がふくらんだ算盤玉型をしていて、安定感があります。
片面に風に揺れる葦、反対側に唐草文がさらりと描かれていて、このような片面ずつで
絵柄を替える片身替りは桃山時代の流行です。

古唐津には朝鮮と桃山の意匠の融合が見られるとのことで、
古唐津の元となった朝鮮陶磁の品も何点か展示されています。

「絵唐津柿文三耳壷」 桃山時代 重要文化財
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小さな壷で、肩にろくろ目が入って、引き締まった形です。
実を付けた柿の木を伸び伸びした筆遣いで描いています。
底の近くは釉薬が掛かっていません。
耳を取り付けた鋲を模したりした遊び心もあります。

「絵唐津松文大皿」 桃山時代
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かなり大きな皿で、唐津特有の朽葉色と呼ばれる釉の上に細く伸びた松の枝が
描かれた面白い図柄です。

「奥高麗茶碗 銘 秋夜」 桃山時代
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奥高麗とは古唐津の一種です。
かなり大振りの堂々とした姿の茶碗で、明るい枇杷色を見せています。
出雲松平家の伝来で、茶人大名の松平不昧公が所持していました。

「絵唐津丸十文茶碗」 桃山時代
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出光佐三の古唐津コレクションのきっかけとなった品とのことです。
ふっくらとした茶碗で、赤褐色の素地に青味がかった釉が掛かっています。
使いこまれていたらしく、高台は擦れて丸くなっています。
古物商が持込んだこの茶碗を見た出光佐三は偽物と思い、古物商から
これが本当の唐津であると教えられたそうです。

「絵唐津葦文四方口向付」 五客 桃山時代
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口縁は薄く、四角く曲げられているところは織部焼に通じます。

「朝鮮唐津上手付水注」 桃山時代
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朝鮮唐津とは黑い鉄釉と白い藁灰釉を掛けたもので、朝鮮の技法を
伝えていることから、この名があります。
この水注は黑い鉄釉を掛けた後に、上から白い藁灰釉を掛けています。
境目のところが化学変化によって青く発色していて、面白い景色になっています。
把手は折れたのをつないだようになっていて、破調の面白さを出しています。

「朝鮮唐津耳付水注」 桃山時代
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黑い釉と白い釉を思い切りよくざっと掛けて、抽象画のような景色を作っています。
濱田庄司の流掛けを思わせます。

展覧会のHPです。

次回の展覧会は、「茶の湯のうつわ―和漢の世界」展です。
会期は4月15日(土)から6月4日(日)までです。

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【2017/02/23 19:55】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
青木美歌 「あなたに続く森」展 銀座 ポーラ ミュージアム アネックス
銀座一丁目
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銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは、青木美歌 「あなたに続く森」展が 開かれています。
会期は2月26日(日)まで、入場無料です。
場所は中央区銀座1-7-7、ポーラ銀座ビルの3階です。

青木美歌さん(1981~)は東京都出身のガラス工芸家で、バーナーでガラスを熔かす、
バーナーワークという技法により制作しています。
透明なガラスを使い、バクテリア、ウイルス、細胞など、「生命」をテーマにしています。

会場には約50点が展示されています。
作品は撮影可能です。

球体や網目など、さまざまな生命の形がきらめいています。

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展覧会のHPです。


【2017/02/21 19:04】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「立の会展」 銀座 日動画廊
銀座
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銀座の日動画廊では、「立の会展」が開かれています。
会期は2月27日(月)まで、日曜日はお休みです。

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「立の会」は独立美術協会の奥谷博さん(1934~)の呼びかけで今回発足した集まりで、
独立美術協会会員33名の作品が展示されています。

奥谷博 「長寿花」
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中では、石川和男さんの、浜辺の景色を描いた作品の、明るい空の色と白い雲が特に印象的でした。


【2017/02/21 18:58】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「カフェメディオ (CAFE Medio)」 横浜
横浜
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「カフェメディオ (CAFE Medio)」はそごう横浜店の7階にあります。

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店内は50席ほど、明るい色調で、全席禁煙、窓から横浜駅方向が見えます。
BGMはオルゴール曲でした。

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自家製のケーキが並んでいます。

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ブレンドコーヒー702円です。

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酸味があって美味しいです。
カップはエインズレイのマディソンです。

紅茶はニルギリ756円で、すっきりした味わいです。

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レモン果汁が添えられ、ポットにはカバーが掛けられています。
カップは華やかなミントンのハドンホールです。

デパートの中のカフェらしい、ちょっとクラシックな雰囲気のお店です。


【2017/02/19 18:54】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「新しい工芸」展 日本橋三越本館
三越前
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日本橋三越本館1階の中央ロビーでは、「新しい工芸」展が開かれています。
会期は2月20日(月)までです。

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展覧会では現代美術として作品を発表している工芸作家15人の工芸作家の作品が
展示されています。
どの作品も工芸の枠を超えた、美術作品となっています。

青木克世 「予知夢 XL II」 磁器 2013年
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装飾性満点の白磁の頭蓋骨です。

青木さんの作品は2014年に国立新美術館で開かれた、「17th DOMANI・明日展」にも
展示されていました。

「17th DOMANI・明日展」の記事です。


桑田卓郎 「茶垸」 磁土、釉薬、白金 2016年
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抹茶茶碗に掛けた釉薬の梅華皮(かいらぎ)をデフォルメして、白金で模しています。


中村信喬 左「東士献刀」 中「南士献刀」 右「北士献刀」 
 陶土、木、胡粉、金箔、プラチナ箔、貝、顔料

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南蛮屏風に描かれたような人物たちです。
中村さんは博多人形を制作する家に生まれ、土ではなく、木彫による人形も制作しています。

2014年に丸善丸の内本店ギャラリーで開かれた「人形師 中村信喬の世界」展の記事です。


三嶋りつ惠 左「ICE」 右「MEDUSA」 ガラス 2013年
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三嶋りつ惠さんはベネツィア在住で、べネチアングラスの産地である
ムラーノ島で職人とともに透明で量感のあるガラスの作品を制作しています。

2011年に銀座の資生堂ギャラリーで開かれた、「あるべきようわ 三嶋りつ惠展」の記事です。


見附正康 左「無題」 右「無題」 磁器・釉薬 2014年
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見附さんは九谷焼作家で、赤絵細描という技法で細密な幾何学模様を描いています。

見附さんの作品は2016年に京橋のLIXILギャラリーで開かれた、「見附正康・西田健二の+α展」にも
展示されていました。

LIXILギャラリーのHPの「見附正康・西田健二の+α展」のページです。


【2017/02/18 17:57】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「WASHI 紙のみぞ知る用と美」展 京橋 LIXILギャラリー
京橋
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京橋のLIXIL:GINZA2階のLIXILギャラリーでは2017年2月25日(土)まで、
「WASHI 紙のみぞ知る用と美」展が開かれています。
場所は中央区京橋3-6-18で、水曜日は休館日です。

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江戸時代から昭和初期まで、紙で作られた傘、提灯、着物、椀、箱など、
さまざまな製品、約80点が展示されています。

江戸時代に飛騨高山で使われていた、蓋付き茶壺は高さ95㎝もあります。

三春藩領で作られた三春人形は紙の特性を活かして、袖をひるがえすなど、
動きが躍動的です。

紙の雛飾りの鎧兜は鉄の質感まで再現しています。

画像は東大寺の修二会(しゅにえ)の時に僧の着た、紙衣(かみこ)です。
清浄を表す白で、かなり厚味があり、丈夫そうです。

歌舞伎の「廓文章」では、落ちぶれた男が遊女と交わした手紙を貼り合わせた
紙衣を着て登場しています。

 もったいなや祖師は紙衣の九十年

90歳で亡くなった親鸞聖人を詠んだ句です。

展覧会のHPです。


同じLIXILのギャラリー2では「クリエイションの未来展」第10回として、
宮田亮平監修 「みなの衆-東京藝術大学鍛金研究室で学ぶ-」展が開かれています。
会期は2月25日(土)までです。

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「みなの衆-東京藝術大学鍛金研究室で学ぶ-」展の記事です。


【2017/02/18 17:46】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ローズベーカリー 銀座」 2017/2
銀座
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ギンザコマツ西館の7階にある「ローズベーカリー 銀座」でのランチに行ってきました。
場所は中央区銀座6-9-5です。

1階から6階までは「ドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソン」が入っています。
「ローズベーカリー」は「コム デ ギャルソン」代表の川久保玲さんの夫の妹夫妻が
パリを中心に展開しているお店で、丸の内店、吉祥寺店に続いて3店目です。

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エッグベネディクト1400円です。

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ベジタブルタルト1380円にはパンが付きます。

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モミノキの形に焼いてあります。
クリスマス前に行ったのですが、生地をアップするのを忘れていました。
コーヒー570円は苦味系の味で、クッキーが付いています。

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どれも美味しいランチでした。

以前、「ローズベーカリー 銀座」に行った時の記事です。

ビルの屋上には三輪神社が祀られていました。

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三輪神社(大神神社:おおみわじんじゃ)は奈良県桜井市にある神社で、
三輪山そのものを御神体としており、本殿がありません。
こちらも本殿は無く、磐座(いわくら)が据えられています。

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屋上には泰明小学校のタイムカプセルも埋められていました。

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【2017/02/17 19:03】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「花粉と花粉症の科学」 国立科学博物館
上野
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上野の国立科学博物館では企画展、「花粉と花粉症の科学」が
開かれています。
日本館1階企画展示室での展示で、会期は3月20日(月・祝)までです。

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展示は4つのゾーンに分かれています。


1.花粉の誕生~植物にとっての花粉~

水中にいた植物が陸上に上がると、乾燥した環境で繁殖するため、
花粉が誕生したとのことです。

右はヒメガマ、左はアカマツ、奥はミョウガで約1/6000の縮尺です。

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2.花粉は語る~花粉から何がわかるのか?~

花粉は丈夫な細胞壁に覆われていて分解しにくいので、化石となって残ることが多く、
その時代の植生や自然環境を知る手がかりになります。

地層から採集したコア(連続柱状試料)から花粉を抽出して分析することで、
各時代の気温や降水量を割り出すことが出来ます。

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3.花粉と人類~花粉のもつ2つの顔~

ドイツの科学者、ルドルフ・ヤーコプ・カメラリウス(1665-1721)は種子が出来るためには
花粉が運ばれることが不可欠であることを証明しようとしたそうです。
その後の研究で花粉の正体が分かってからは、人工授粉による植物の育種や
花粉を使った食品の開発が進んでいます。

花粉の入った食品です。

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花粉を食べるのは蜂蜜の利用とともに始まったと思われます。
花粉は栄養バランスの良い食品だそうです。

花粉は生薬としても使われ、ガマの花粉には血止めの効果もあるそうです。
因幡の白兎もガマの穂綿にくるまって、傷を治していました。

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花粉だんご捕集器です。

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4.花粉症の対策~花粉生成・飛散から予防・治療の最前線まで~

日本で花粉症を起こす原因となっている植物たちです。

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スギやヒノキ、ブタクサ、セイタカアワダチソウなど、さまざまな植物が花粉症の原因になっています。

花粉症話題度マップです。

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SNSでのつぶやきを集計して、花粉症の話題度を表示することが出来ます。

世界の花粉症マップ

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植物の名前のボタンを押すと、その植物による花粉症の多い地域に光が当たります。
オリーブの花粉症は地中海地方に多いようです。

花粉症対策として、少花粉品種の開発や、無花粉スギ・無花粉ヒノキの発見・開発も
行われています。

家庭では、花粉対策コートや加湿機、空気清浄機などで防ぎます。

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花粉と花粉症についていろいろ知ることのできる、面白い展覧会です。

展覧会のHPです。


日本館1階ホールには酉年にちなんで、ニワトリの標本が置かれていました。

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【2017/02/16 20:14】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

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