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「ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」
清澄白河
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「ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」に行ってきました。
場所は江東区平野1-4-8です。

地下鉄大江戸線清澄白河駅のホームの壁は、20世紀の江東区の工場で作られた製品の
スクラップでつくられたという、現代アートです。
作者は樋口正一郎さん(1944~)で、近くの東京度現代美術館のイメージにも合っています。

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構内には深川江戸資料館の案内板もあります。

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お店は清澄白河駅から住宅街を南に行った道の右側にあります。

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ブルーボトルコーヒーの日本1号店で、倉庫だった所を改造して、焙煎工場にしています。
天井は高く、窓は大きく、お店の奥にはコーヒー豆が積んであって、いかにも工場といった
雰囲気です。
広いスペースの一角がイートインになっていて、背の高いスツール席の大テーブルが
2つ並んだ、とても簡素な店内です。
お店は混んでいることが多いそうですが、夜7時の閉店の30分ほど前に行ったので、
空いていました。

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ドリップシングルオリジン、ペルー・インカファシ・セドロバンバ550円と
ドリップブレンド、スリーアフリカズ450円です。

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スリーアフリカズは3種類のアフリカ産の豆を合わせてあるということで、濃いめの味です。
ペルーはほのかな甘みがあります。

近所の方らしいお客さんもいて、お店も町になじんだ風情があります。

お店を出て駅までの帰り道、小路には子どもがチョークで遊んだ跡が残っていました。

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【2017/07/23 18:10】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「戦国! 井伊直虎から直政へ」展 江戸東京博物館
両国
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江戸東京博物館では特別展、「戦国! 井伊直虎から直政へ」展が開かれています。
会期は8月6日(日)までです。
会期中、一部展示替えがありますので、ご注意ください。

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井伊直虎や彦根藩初代藩主、井伊直政など、戦国時代の井伊家を中心とした展示です。

「今川家式目」 戦国時代 明治大学博物館
「今川仮名目録」とも呼ばれ、今川氏親によって大永6年(1526)に制定された、
東国では最も古い分国法です。

「伝松下屋敷跡出土遺物」 戦国時代・16世紀 浜松市博物館
今川氏の陪臣だった松下氏の屋敷跡とされる遺跡から出土の陶磁器類です。
豊臣秀吉が藤吉郎時代に一時、松下之綱に仕え、秀吉はこの時の恩に報いるため、
之綱を大名に取り立てています。
出土品の中には藤吉郎が使った皿があるかもしれません。

「井伊直虎・関口氏経連署状」 永禄11年(1568) 
 蜂前神社・浜松市博物館保管 浜松市指定文化財

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直虎の花押の入った唯一の書状で、井伊谷の祝田(ほうだ)郷に宛てて
徳政令の実施を伝えています。
関口氏経は今川氏真の家臣で、直虎は今川氏真の発した徳政令の実施を
拒んでいましたが、今川氏の圧力に抗しきれずに実施しています。
蜂前(はちさき)神社はこの徳政令についての書状を何通も所蔵しています。
永禄11年は織田信長が足利義昭を奉じて上洛した年に当たり、永禄3年の
桶狭間の戦いで今川義元を討って東方の脅威の無くなった信長は美濃近江を攻略し、
上洛を果たしています。


会場は一部、撮影可能です。

「青葉の笛」 戦国時代 寺野六所神社 浜松市指定文化財
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井伊直政の父、井伊直親が信濃から井伊谷に帰る際に奉納したと伝えられています。
井伊直親は永禄5年、今川氏真に松平元康(徳川家康)との内通を疑われて、
誅殺されています。
松平元康は今川氏に属していましたが、桶狭間の戦いの後、今川氏の支配を脱し、
この年に織田信長と同盟(清州同盟)を結んでいます。

「井伊直盛木像」 江戸時代 井伊谷 龍潭寺
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井伊直盛は井伊直虎の父とされ、今川氏に属していましたが、今川義元と共に
桶狭間で織田信長に討たれ、龍潭寺に葬られています。
龍潭寺は臨済宗の寺院で、井伊家の菩提寺です。
自浄寺という名前でしたが、井伊直盛の戒名から龍潭寺と改められています。

「朱漆塗紺糸威縫延腰取二枚胴具足」 桃山時代~江戸時代初期 
 彦根城博物館 滋賀県指定有形文化財

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井伊直政の次男で彦根藩2代目藩主井伊直孝の鎧で、赤色に塗られ、
井伊の赤備えと呼ばれています。
赤備えは武田家の部将によって編成された、武装を赤色で統一した部隊で、
大坂の陣での真田信繁の部隊の赤備えは有名です。
武田家の旧臣たちを召し抱えた直政も部隊を赤で統一しています。
江戸時代の修復で威糸が黒糸から紺糸に替えられています。

「朱地井桁紋金箔押旗印」 桃山時代 彦根城博物館(井伊家伝来資料)
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縦276㎝もある大きな旗で、井伊家の替紋である井桁を金箔で表してあり、
関ヶ原の戦いで使用されたと伝えられています。
関ヶ原の戦いで井伊直政は島津義弘の軍勢を追撃した際に狙撃されて負傷、
落馬し、その傷が元で、翌々年に亡くなっています。


井伊直政と共に徳川四天王と呼ばれた、酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政の
鎧も展示されています。

「朱塗黒糸威二枚胴具足」 安土桃山時代 
 公益財団法人致道博物館 山形県指定文化財

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酒井忠次の鎧です。
酒井忠次は徳川家康の重臣で、子孫は出羽庄内藩主となっています。

「黒糸威胴丸具足」 安土桃山時代 個人・岡崎市委託 重要文化財
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本多平八郎忠勝の有名な鎧で、長篠合戦図屏風でもこの鎧を着けた姿が
描かれています。
隣に並んだ酒井忠次の鎧と比べても、忠勝は立派な体格をしていたことが
分かります。

「茶糸素懸威黒塗桶側五枚胴具足・鉢巻型兜」 安土桃山時代 
 榊神社・旧高田藩和親会管理 上越市指定文化財

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榊原康政の鎧で、兜は鉢巻をしたような形です。
榊神社は榊原家の領地だった上越市にある、榊原康政を祭神とする神社です。

「本多忠勝像」(重要文化財)も展示されています。
展示されている鎧を着て、肩に斃した敵を弔う大数珠を掛けた、いかめしい顔付きの肖像で、
絵師に9回も描き直させてようやく納得したというということです。

戦国の世を生き抜いた武将たちの息遣いを感じる展覧会です。

展覧会のHPです。

次回の特別展は、「徳川将軍家へようこそ」です。
会期は8月11日(金)から9月24日(日)までです。


【2017/07/22 17:40】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ヴァン ドゥ リュド(VENT DE LUDO)池袋東武店」
池袋
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「ヴァン ドゥ リュド(VENT DE LUDO)池袋東武店」は池袋東武店のレストラン街
ダイニングシティ・スパイス11階にあります。

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店内は30席ほど、通路に面して20席ほどのテラス席があります。

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フランス国家最優秀職人章を受章した製パン講師のリュドヴィック・リシャール氏の
プロデュースするお店ということで、店名は「リュドの風」という意味です。
ブルターニュ出身なので、壁にはブルターニュ地方の民族衣装の人の絵が
飾ってあります。

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ベイクドチーズケーキ550円とセットのコーヒー200円です。

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チーズケーキは華やかな盛り付けで、コーヒーは飲みやすい味です。

こちらはカプチーノ530円です。

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カップはKOYOのCOUNTRY SIDEです。

ブーランジェリーカフェなので、いつかパンのメニューも試してみようと思います。


【2017/07/21 20:08】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「名刀礼賛 もののふ達の美学」展 六本木 泉屋博古館分館
六本木1丁目
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六本木の泉屋博古館分館では特別展、「名刀礼賛 もののふ達の美学」展が開かれています。

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兵庫県西宮市にある黒川古文化研究所は大坂で証券業を営んでいた、2代黒川幸七の収集した
美術工芸品を研究・展示する機関で、特に日本刀のコレクションは有名です。
展覧会は同研究所の所蔵する名刀約30口を中心に、刀装具も併せて展示するものです。


太刀 銘 国光 鎌倉時代・13世紀 重要文化財
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刀身を短くする磨上げ(すりあげ)が15㎝ほどされているということで、
目釘穴の位置からもそれが分かります。
それでも刃長は80.3㎝あり、かなり長い太刀です。
国光は京都、粟田口派の刀工です。

太刀 無銘(菊御作) 鎌倉時代・12~13世紀 重要文化財
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菊御作(きくごさく)は幕府打倒を目指していた後鳥羽上皇が承久の乱を起こす前に
自ら鍛えたとされる太刀で、茎(なかご)に菊の紋が彫られていることからこの名があります。
相槌を勤める刀工によって作風が異なり、この太刀は備前と思われるそうです。

太刀 銘 備前国長船住景光 鎌倉時代・14世紀 重要文化財
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長船(おさふね)派は備前国長船を拠点に活動した一派で、景光はその代表的な刀工です。
展覧会では備前の刀剣、23口が展示されています。

他に、来国俊の短刀(国宝)、伝貞宗の短刀(国宝)、郷義弘の脇指、井上新改の刀なども
展示されています。


浦上玉堂や渡辺崋山、椿椿山など、武士の描いた絵画作品の展示もあります。

徳川斉脩 「牡丹小禽図」 文化11年(1814) 泉屋博古館蔵
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7月2日までの展示です。
徳川斉脩(とくがわなりのぶ 1797~1829)は水戸徳川藩第7代藩主で、
学問芸術に秀でていましたが、病弱で若くに亡くなっています。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は特別展、「浅井忠の京都遺産」です。
会期は9月9日(土)から10月13日(金)までです。

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【2017/07/20 21:37】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
『藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!』展 東京藝術大学大学美術館
上野
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上野の東京藝術大学大学美術館では東京藝術大学創立130周年記念特別展
『藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!』が開かれています。
会期は9月10日(日)までで、第1期は8月6日(日)まで、第2期は8月11日(金)からです。

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先ず、名品の展示です。

「絵因果経」 天平時代 8世紀後半 国宝
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第1期の展示です。
5世紀に漢訳された、釈迦の前世の善行から現世で悟りを開くまでの伝記である、
過去現在因果経を絵入りの経巻にしています。
上段に釈迦の物語が素朴な表現で描かれていて、後の絵巻物につながる形と
考えられます。
東京美術学校が最初に収集した日本画でもあります。

「浄瑠璃寺吉祥天厨子絵 弁財天および四眷属像」(全7面のうち) 
 建暦2年(1212) 重要文化財

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第1期の展示です。
元は京都浄瑠璃寺の重要文化財、「木造吉祥天立像」(鎌倉時代)を納めた厨子の
扉および背面板です。
これは正面板で、八臂(腕が8本)の弁財天を中心に、向かって右上に正了知大将、
左上に宝賢大将と思われる神将が立ち、右下に堅牢地神が鉢を持って、
左下に訶利帝母が柘榴の実を持って坐しています。

高橋由一 「花魁」 明治5年(1872) 油彩・麻布 重要文化財
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モデルは新吉原稲本楼の評判の名妓、小稲(こいな)で、その頃、23・4歳だったという
小稲は豪華な衣装に身を包み、髪を後ろに垂らす下げ髪という髪型を結い、
べっ甲のかんざしを差せるだけ差した晴れ姿で臨んでいます。
しかし描かれた顔は、目は細く、頬骨は高く、あごは尖り、唇の端は吊り上がり、
髪に張りがありません。
美化などせず、写実を徹底しようとした結果ですが、妙に生々しい絵になっています。
小稲自身もこの絵を見て、「私はこんな顔じゃありません」と、泣いて怒ったそうです。
涼やかな日本女性を描き出した黒田清輝の「湖畔」が描かれるのは25年後の
1897年ですから、まだまだ道は遠いようです。

高橋由一 「鮭」 明治10年(1877)頃 油彩・紙 重要文化財
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高橋由一の代表作です。
長さ120㎝という大きな鮭で、洋画では珍しい極端に縦長の画面に描かれています。
日本人は掛軸を見慣れているので、縦長でも違和感は無かったのかもしれません。
皮のたるみ、塩の粒、縄のほつれまで克明に描かれ、身の赤がとても印象的です。

浅井忠 「収穫」 明治23年(1890) 重要文化財
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こちらも美術の教科書でなじみの作品で、フランスに留学する直前に描かれています。
何気ない農村風景を黄金色の中に温かく描き出しています。

黒田清輝 「婦人像(厨房)」 明治25年(1892)
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フランス留学時に定宿だった家の女性を描いています。
色彩は明るいのですが、冬の情景なので、冷たい空気も感じます。
黒田清輝は元々、法律を学ぶためにフランスに留学したのですが、絵画に転向し、
師のラファエル・コランに学んだ外光派の技法を日本にもたらします。
外光派とは従来のアカデミズムの中に印象派の明るさを取り入れた画家を指します。

 狩野芳崖 「悲母観音」 明治21年(1888) 重要文化財
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第1期の展示です。
観音菩薩は中空で水瓶を傾け、その下で童子が観音を見上げています。
仏画を基本にしていますが、西洋風の空間表現も取り入れ、近代日本画の
先駆となった作品です。
狩野芳崖の絶筆で、未完のままで芳崖が亡くなったので、盟友の橋本雅邦が
仕上げています。
狩野芳崖は幕末に狩野派を学び、明治には東京美術学校の設立にも関わった
フェノロサに見出されていますが、東京美術学校の教官就任を前に亡くなっています。

菱田春草 「水鏡」 明治30年(1897)
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第1期の展示です。
22歳の時の作品です。
天女が紫陽花の枝を持ち、水鏡に自分の姿を映しています。
天女も永遠には若くなく、やがては衰えるという、天女衰相を表したとのことで、
色の移ろいやすい紫陽花を添え、水は濁って描いたそうです。
古画の模写などで得たであろう線描の技量は高く、堂々とした作品です。

前田青邨 「白頭」 昭和36年(1961)   
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第1期の展示です。
白桃を横に置き、画架の前に端座する晩年の自画像で、深い精神性を見せています。
前田青邨は日本画の特質である線描を極めています。
東京藝術大学の教授も勤め、平山郁夫、守屋多々志、小山硬などを育てています。

小倉遊亀 「径」 昭和41年(1966)   
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力強く簡潔な画面の中に女性らしい優しさが感じられます。
2人と1匹の足並みも揃って、リズムがあります。
むかし、こんな形の折り畳みカゴがあったのを思い出します。
新鮮でモダンな現代日本画です。


平櫛田中のコレクションである彫刻も展示されています。

「花園に遊ぶ天女」 橋本平八 昭和5年(1930)
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高さ121.7cmの木彫で、全身に花模様が浅く線彫りされ、唇は赤く彩色されています。
近代的な雰囲気をたたえた作品で、モダンなアールデコ風のヘアスタイルをしています。
右足を少し上げた姿は軽やかです。
橋本平八(1897-1935)は三重県生まれで、彫塑部があった頃の院展などに
出品していましたが、38歳で早世しています。

「日本婦人」 1880-81年 石膏 重要文化財
たすき掛けをした当時の日本女性の姿を写実的に表しています。
左胸が見えるのは、着物の部分の石膏が壊れてしまったためです。

「日本婦人」 1958年鋳造 ブロンズ
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石膏像から鋳造したものです。
他に何点か、石膏像とそれから鋳造したブロンズ像が展示されています。
石膏とブロンズでは雰囲気が違い、石膏像はリアルで、ブロンズ像は重厚な
感じです。


東京美術学校・東京藝術大学の卒業制作が展示されています。

横山大観 「村童観猿翁」 明治26年(1893)
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第1期の展示です。
横山大観は東京美術学校の第1回の卒業生で、1896年の図案科の新設時には
教官となっています。
この作品は美術学校の卒業制作で、猿使いの男は教官の橋本雅邦、子供たちは
大観ら同級生とされています。

白滝幾之助 「稽古」 明治30年(1897)
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白滝幾之助(1873-1960)は兵庫県出身で、山本芳翠、黒田清輝に師事した後、
東京美術学校に入学しています。
この作品は第2回白馬会展に出品され、翌年に卒業制作として学校買入れされています。
黒田清輝に倣った外交派の作品で、夏の下町の情景です。
やや体を傾けて自分にはまだ少し大きい三味線を弾いている子や、どっしり構えた
お師匠さんの様子がうまく描かれています。

和田英作 「渡頭の夕暮」 明治30年(1897)
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和田英作(1874-1959)は東京美術学校で黒田清輝に学び、西洋画科の
最初の卒業生となっています。
外交派の画風で多摩川の矢口の渡しを描いています。

杉山寧 「野」 昭和8年(1933) 
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第2期の展示です。
卒業制作で、薄の繁る野原に埋れるようにして遊ぶ子供たちの情景です。
活き活きとした線描で、遠景の描写も行き届いています。
1932年に描いた「磯」や1934年の「海女」にしてもこの作品にしても、
若い時の作品は後年とは違った冴えがあります。


修復された作品の展示もあります。

小磯良平 「彼の休息」 昭和2年(1927)
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東京美術学校の卒業制作です。
表面に塗ったワニスが黄色くなり、亀裂も生じていたので、ワニスを
塗り替え、亀裂の補修も行なっています。
作品のモデルは神戸第二中学校以来の友人の竹中郁で、ラガーシャツ姿で
休んでいるところです。
神戸では外国人によって伝えられたラグビーが早くから根付いていたそうです。
小磯良平はその頃マネを熱心に研究していたので、マネの画集も置いてあります。
勢いの良い作品で、シャツやソックス、パラソルの縞模様が眼を惹きます。
さすが神戸らしい、1927年とは思えないモダンな雰囲気があります。

「ガリバルディ騎馬像」 1888-92年頃 
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ヴィンチェンツォ・ラグーザ (1841-1927)はイタリアのシチリア出身の彫刻家で、
1876年(明治9年)に開設した工部美術学校の教師として招かれ、日本人に初めて
西洋彫刻を教えます。
来日の前にガリバルディのイタリア統一義勇軍にも参加しています。
イタリアに帰国後、ガリバルディ騎馬像制作のコンクールに優勝した時の習作で、
ガリバルディ・シャツを着ています。
石膏像で、完成したブロンズ像はパレルモの公園に建っています。

青木繁 「黄泉比良坂(よもつひらさか)」 明治36年(1903)
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第1期の展示です。
A3ほどの縦長の画面で、色鉛筆、パステル、水彩絵具が使われている
そうです。
古事記に出てくる、男神イザナギが黄泉の国から逃げ出し、女神イザナミが
それを追う場面です。
地上に出て、頭を抱え、背中を丸めて逃げる男の背中には明るい日の光が
当たっています。
追う女は暗い青緑の穴の中から手を延ばして、男を捕えようとしています。
よく観ると、女は何人もいて、穴の底へ転がり落ちる様が描かれています。
神話を、人間の宿命のドラマとして見せています。

上村松園の代表作、「序の舞」も現在補修中で、来年春には軸装から
額装に替えて、展示されるそうです。

東京藝術大学の卒業制作である自画像も何点か展示されています。

村上隆 「自画像」 紙本彩色 昭和61年(1986)
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現在に比べてスリムな体形で、前を見つめています。

山口晃 「自画像」 カンバス、油彩 平成6年(1994)
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神護寺蔵の伝平重盛像の中に納まって、いたずらっぽい顔をしています。

松井冬子 「自画像」 紙本彩色 平成14年(2002)
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表現に苦しみ、涙を流しながら描いたそうです。


藤田嗣治の資料の展示もあります。
君代夫人の寄贈によるもので、日記や戦後のアメリカ行きのパスポート、藤田嗣治が
公職追放者でない旨を記した総理大臣名の証明書など、興味深い資料の展示です。

展覧会のHPです。


【2017/07/18 19:39】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ミュージアムカフェ 東京藝術大学大学美術館」 2017/5
上野
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上野の東京藝術大学大学美術館にある、「ミュージアムカフェ
東京藝術大学大学美術館」に行ってきました。
美術館の2階にあります。
所在地は台東区上野公園12-8です。

白と青でまとめた明るい店内は細長く、全席禁煙、約40席あります。
入館券が無くても利用出来ます。
BGMはクラシックでした。

岡倉天心は東京美術学校(現在の東京藝術大学)の創立者です。

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左のポスターは高山辰雄の「砂丘」(1936)です。

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東京美術学校の日本画科の卒業制作で、砂丘にすわるセーラー服姿の
女性は後の高山辰雄夫人です。
この頃は女子美術専門学校の生徒だったとのことです。


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海老マカロニグラタン、ミニサラダ付き1250円です。

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こちらはパンケーキセット1350円です。

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コーヒーはおかわりできます。
カップはKANESUZUです。

最初はサンドイッチを注文しようと思ったのですが、この日は売り切れでした。

東京藝術大学大学美術館は上野公園でも離れた場所にあるので、
疲れ休めに便利なお店です。

以前、「ミュージアムカフェ 東京藝術大学大学美術館」に行った時の記事です。


【2017/07/16 18:00】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「松山賢展 縄文怪人土偶怪獣」 日本橋髙島屋美術画廊X
日本橋
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日本橋髙島屋美術画廊Xでは「松山賢展 縄文怪人土偶怪獣」が開かれています。
会期は7月24日(月)までです。

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松山賢さん(1968~)は岩手県出身の造形作家で、この展覧会では縄文の土偶や土器を
モチーフにした塑像や絵画が展示されています。
縄文文化が一度解体され、その生命力が形を変えて再生されています。

「怪人図(土器怪獣カエン)」 2014年
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火焔土器の形をした人と、不動明王像の火焔が合体しています。
土器が焼き上がるのを見ているようです。

「怪獣図(消失怪獣イノシシン)」 2016年
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視力検査のような絵で、よく見るとイノシシの形が隠れています。
模様の原点は反復であることが分かります。

「土器怪獣オオカミンコガオ」 2017年
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青森県八戸市の是川遺跡出土の渦巻隆帯文深鉢を基にしているそうです。


【2017/07/15 17:24】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「コロンバン京王新宿サロン」
新宿
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「コロンバン京王新宿サロン」は京王百貨店新宿店の8階にあります。
所在地は新宿区西新宿1-1-4です。

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「コロンバン」は1924年の創業で、飲食できるサロンは東京では他に
原宿本店と小田急ハルク店があります。
京王新宿サロンは20年ほど前のオープンとのことです。

約60席の店内は全席禁煙、白を基調にしていて、クラシックな雰囲気です。

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デザートセットをいただきました。

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オムレット、カラメリゼ・バナーヌ1296円です。

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甘くて、食べ応えがあります。

デザートセットにはコーヒーか紅茶が付きます。

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こちらはクレープシュゼット1296円です。

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コロンバンらしい、昔ながらの安定感のあるお店です。

「コロンバン」では原宿本店サロンの屋上にミツバチを飼っていて、
集めたハチミツを使ったスイーツや、ハチミツの瓶詰めを販売しています。

「コロンバン原宿本店サロン」の記事です。

「コロンバン小田急ハルクサロン」の記事です。


【2017/07/14 18:13】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「レオナルド×ミケランジェロ展」ブロガー特別内覧会 三菱一号館美術館
東京
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丸の内の三菱一号館美術館で7月11日に開かれた、青い日記帳×「レオナルド×ミケランジェロ展」
ブロガー特別内覧会に行ってきました。
展覧会の会期は9月24日(日)までです。

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展覧会ではレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティの素描や油彩、
手稿など約65点が展示されています。
特に、二人の素描を対比する形での展示が注目されます。

「弐代目・青い日記帳」主催のTakさん(左)がモデレーターで、
岩瀬慧学芸員(右)の解説を伺いました。
会場の写真は特別の許可を得て撮影しています。

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左側の絵は「レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく 聖アンナと聖母子」( 1501-1520年頃
油彩/板 フィレンツェ、ウフィツィ美術館) で、弟子(もしかするとサライ)が描いたものです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「自画像(ファクシミリ版)」 
1515-1517年頃 赤チョーク/紙 トリノ、王立図書館

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マルチェッロ・ヴェヌスティ(帰属) 「ミケランジェロの肖像」 
1535年以降 油彩/カンヴァス フィレンツェ、カーサ・ブオナローティ

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 『少女の頭部/「岩窟の聖母」の天使のための習作』1483-85年頃 
 金属尖筆、鉛白によるハイライト/明るい黄褐色に地塗りした紙 トリノ王立図書館

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レオナルドは左利きだったので、ハッチング(細い平行線を重ねて引く表現法)の線は
右下向きになっています。
鼻や左瞼、左頬などには鉛白を施して明るくしています。
顎は細く、優し気な表情です。
金属尖筆は銀などの金属を芯にしており、鉛筆のように消せず、使うには高い技量を
要するので、素描も下描きを越えて、作品のfirst conceptを表すことになるそうです。

ミケランジェロ・ブオナローティ 『「レダと白鳥」の頭部のための習作』 1530年頃
 赤チョーク/紙 カーサ・ブオナローティ

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ミケランジェロは右利きで、線を交差させるクロスハッチングも用いています。
題材のレダは女性ですが、モデルは男性なので、顎はがっしりしています。
彫刻家らしく、細かく陰翳を付けて立体感を出しています。

途中の展示室には記念撮影できる場所があります。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 「髭のある男性頭部(チェーザレ・ボルジャ?)」 1502年頃 
 赤チョーク/紙 トリノ王立図書館

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チェーザレ・ボルジャ(1475-1507)はミケランジェロと同年生まれの卓越した軍人・政治家で、
マキャベリにも称賛されています。
美男としても有名だったそうですが、死後に政敵のローマ教皇、ユリウス2世によって
ボルジャ家の人物の描かれた絵破棄されてしまったため、その姿は残っていません。
もしこの絵のモデルがチェーザレ・ボルジャだとすると、大変貴重な資料となります。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「大鎌を装備した戦車の二つの案」
1485年頃 ペンと褐色インクの淡彩、金属尖筆の跡/紙 トリノ王立図書館

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レオナルドの手稿も展示されています。
レオナルドは自分を軍事技術者としても売り込んでいます。
車輪の縦の回転運動を横の回転に変え、刃を回して敵を倒そうというアイデアです。
バラバラに斬られた人体も描かれていて、歌舞伎の「暫(しばらく)」で、鎌倉権五郎景政の
大太刀の一振りで首を切り落とされた雑兵たちのようです。

2013年に東京都美術館で開かれた、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像」には
レオナルドの手稿が多数展示されていました。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像」の記事です。


レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく 「レダと白鳥」
1505-1510年頃 油彩/板 フィレンツェ、ウフィツィ美術館

フランチェスコ・ブリーナ(帰属) 「レダと白鳥」 (失われたミケランジェロ 作品に基づく)
1575年頃 油彩/板 フィレンツェ、カーサ・ブオナローティ

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ミケランジェロの 『「レダと白鳥」の頭部のための習作』は右の「レダと白鳥」のための
素描と思われます。

ロンバルディア地方のレオナルド派の画家 「貴婦人の肖像」 1490年頃 
 テンペラ、油彩/板 ミラノ、アンブロジアーナ美術館

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ルネッサンス特有の真横からの肖像画です。
全体的には様式的に描かれながら、表情には活き活きとした実在感があり、
宝石や真珠の輝き、金糸の刺繍なども精巧に描き出されています。
レオナルドをミラノに招いたミラノ公、ルドヴィコ・イル・モーロの宮廷の流行と
一致しているそうで、レオナルド自身の関与も考えられるそうです。

ミケランジェロ・ブオナローティ 「十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)」
1514-1516年 大理石 バッサーノ・ロマーノ、サン・ヴィンチェンツォ修道院付属聖堂

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7月11日から1階の展示室に展示されました。
この作品は通常も撮影可能です。
キリスト像の高さは2010mmあり、ミケランジェロのこれだけ大きな全身像が
日本で展示されるのは初めてです。
制作の途中で顔の部分の大理石に黒い筋が現れたため、制作が放棄され、
17世紀の彫刻家によって完成されています。
片足に重心をかけた姿勢の体躯部分はおそらくミケランジェロ、顔の表情は
後世の作だろうとのことです。
高橋館長によれば、キリスト像が全裸であることが際立った特徴ということで、
確かにまるで古代のギリシャ彫刻のようです。
ミケランジェロの代表作、「ダビデ像」も全裸ですし、ルネッサンス精神の
表れと言えます。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は「パリ♥グラフィック ― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」です。
会期は10月18日(水)から2018年1月8日(月)までです。

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【2017/07/13 19:56】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「びわ湖長浜KANNON HOUSE」 2017/7
上野
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京成上野駅近くの「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に行ってきました。
所在地は台東区上野2-14-27で、京成上野駅と不忍池の間にあります。

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観音の里として知られる滋賀県長浜市が、「観音」をテーマとして
2016年の3月にオープンした情報発信拠点で、開館時間は午前10時から午後6時、
入館は無料、休館日は月曜日です。

5月23日から7月17日までは西浅井町集福寺の聖観音立像が展示されています。

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元は天台宗の宗前寺(現在は廃寺)の旧本尊と伝わる像で、現在は非公開です。
集福寺は、かつて天台宗の集福寺という寺院があったことに由来する地名です。

聖観音は1面2臂の観音のことで、この像は宝冠を着け、左手に蓮華を持ち、
右手でその花弁を開こうとしているところです。

像高は68.2㎝、平安時代後期~鎌倉時代(12~13三世紀)の作で、ヒノキと思われる
一材から彫り出され、頭部は差首がなされ、彫眼が施されています。

すらりとして、やや腰をひねった姿で、まことに優しいお顔をしておられます。

「びわ湖長浜KANNON HOUSE」のHPです。


上野広小路の証券会社のパンダは梅雨モードです。

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動物園では赤ちゃんが誕生しましたが、こちらは子沢山のようです。

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【2017/07/11 13:36】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「佐藤亮・荒川文彦 二人展-かぜのゆくえ・ほしのみち-」 銀座 和光ホール
銀座
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銀座和光本館6階の和光ホールでは、「佐藤亮・荒川文彦 二人展
-かぜのゆくえ・ほしのみち-」が開かれています。
会期は7月17日(火)まで、入場は無料です。

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佐藤亮さん(1946~)は新潟市出身で、会社勤務の後、作陶の道に入り、
九谷焼の制作を続けています。
九谷の五彩を用いながら、従来の九谷とは異なる、淡い色調にしています。
「風」がモチーフということで、涼やかな印象で、水墨画のような趣きがあります。

「風あつめ」
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荒川文彦さん(1961~)は石川県山中町出身で、山中塗の塗師の家に生まれています。
塗りの技を追及して、「星」を題材にした作品を制作しています。
作品の多くに、小さな丸い星が付いて、アクセントになっているのが特徴です。

「惑星直列」
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【2017/07/11 13:33】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「スターバックス・コーヒー 東京ミッドタウン店」
六本木
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「スターバックス・コーヒー 東京ミッドタウン店」は東京ミッドタウンの中で斜め向かいに
移動し、5月にリニューアルオープンしました。
場所は港区赤坂9-7-2で、東京ミッドタウンイーストです。

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1階は通常のスターバックスで、2階がリザーブバーになっています。
ウッディなつくりの店内で、とても大きなバーカウンターが目を惹きます。

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席の間も広く、ゆったりとした空間になっています。

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ブラックエプロンのバリスタが淹れるのをバーに座って見ることが出来ます。
淹れ方も、ドリップやサイフォンなどを選べます。

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コーヒーはずっしりとした飲み応えがあります。

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コーヒーを淹れるのに少し時間がかかり、またバリスタがていねいに説明をしてくれるので、
時間に余裕があるときに行くと良いでしょう。
外苑東通りや東京ミッドタウンを見下ろしながらの、ちょっと優雅なひと時です。


【2017/07/09 18:40】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

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