FC2ブログ
次のページ
「鴻池朋子 Little fur anger」展 末広町 アーツ千代田3331
末広町・御徒町・秋葉原
chariot

末広町のアーツ千代田3331 の204:Gallery KIDO Pressでは、「鴻池朋子
Little fur anger」展が開かれています。
会期は4月15日(日)まで、月曜日、火曜日 、祝日は休み、観覧料は無料です。
展示室は撮影可能です。

ドライポイント(銅版画)とカービング(板彫刻)による作品が展示されています。

カービング(板彫刻)の作品は前面に線刻が施されていて、触ってもよいので、
目の不自由な方も作品に接することが出来ます。

こIMG_0235

こIMG_0215

こIMG_0218

こIMG_0228

こIMG_0230

こIMG_0227

ドライポイント(銅版画)
こIMG_0225

こIMG_0222


2012年に上野の森美術館で開かれた、「第5回東山魁夷記念日経日本画大賞展」では
鴻池さんの作品も展示されていました。

「第5回東山魁夷記念日経日本画大賞展」の記事です。

アーツ千代田3331は廃校になった千代田区立錬成中学校の校舎を改造した
文化芸術センターで、1階にはギャラリー、コミュニティースペース、カフェなどがあり、
2・3階には文化関係の団体が入居しています。
いつもさまざまな展覧会やイベントが催され、学校の文化祭のような賑わいと、
ある種の懐かしさがあります。

2010年のアーツ千代田3331の写真です。

日0116


【2018/03/31 19:21】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「キハチカフェ日比谷シャンテ店」
日比谷
chariot

「キハチカフェ日比谷シャンテ店」は日比谷シャンテの1階にあります。
場所は千代田区有楽町1-2-2です。

キIMG_0190 - コピー


日比谷シャンテのリニューアルに合わせた2017年10月のオープンで、
全席禁煙、落着いた色調の店内です。

キIMG_0185 - コピー

キIMG_0187 - コピー


食事は世界の料理をアレンジしていろいろ工夫したメニューが揃っています。

キIMG_0177 - コピー


サルシッチャバジル包み焼ごはん1500円は包みを開けると良い香りが広がります。

キIMG_0180 - コピー


こちらはスモークチキンとアボカドの葱ジェノベーゼスパゲッティ1350円です。

キIMG_0181 - コピー

チキンはよく味がしみていて、美味しいスパゲッティです。

隣には東京ミッドタウン日比谷が開業し、日比谷の賑わいも増すことでしょう。

kIMG_0196 - コピー


【2018/03/30 21:31】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「桜 さくら SAKURA 2018 ―美術館でお花見!―」 山種美術館
恵比寿
chariot

山種美術館では企画展、「桜 さくら SAKURA 2018 ―美術館でお花見!―」が
開かれています。
会期は5月6日(日)までです。

img211.jpg

今年も桜の頃を迎え、山種美術館の桜の絵も咲き揃いました。
先ず、桜の名所にまつわる作品です。

土田麦僊 大原女 1915年
img212.jpgimg213.jpg

京都大原の桜で、右隻には三人の大原女が柴を頭を載せて、山道を歩いています。
左隻には何本もの竹が伸び、水車が回り、屋根にはキジバトが止まっています。
満開の桜の枝が両側に向けて広がり、右隻の大原女は右に体を傾け、左隻の竹は
左に傾き、左右に広がりを見せています。
大原女の足元をデッサンのままに残して、動きを感じさせる工夫をしています。

小林古径 「清姫」 8枚連作のうち「入相桜」 1930年 
院004

紀州の安珍清姫伝説を絵巻物風に8枚続きの絵に仕立てたものです。
鐘の中で焼き殺された安珍と、日高川に身を投げた清姫の亡骸は共に
比翼塚に葬られ、桜が植えられ、入相桜と呼ばれます。
悲恋の物語は最後に満開の桜によって優しく慰められています。

橋本明治 「朝陽桜」 1970年
東山002

1968年に完成した皇居宮殿を飾った作品群に感銘を受けた山種美術館の
初代館長、山﨑種二は同種の作品を各作家に直接依頼したもので、
福島県三春の滝桜のスケッチを元にした作品です。
花弁一つ一つが、橋本明治の特徴の、ステンドグラスのようなくっきりと太い輪郭線で
描かれ、堅牢で装飾的な画面をつくっています。

「醍醐」 奥村土牛 1972年
百003

奈良の薬師寺で行なわれた、小林古径の七回忌の法要の帰りに見た、
京都醍醐寺三宝院の枝垂桜に感激し、その後10年越しで完成させた作品です。
静かに咲いて静かに散る桜の姿と、亡き小林古径の姿を
重ね合わせて描いたとのことです。
幹と支柱の縦線、土塀の横線を基本にして、幹を真中に据え、画面上を
桜で埋め尽くし、土塀の連なりで奥行きを見せています。
花弁の重なりは濃く薄く描かれて、立体感があり、塗りを重ねた幹の色は
桜の経てきた年月を感じさせます。

奥村土牛 「吉野」 1977年
冨士008

霞の中に広がる、花の吉野です。
緑から青へと変わる色彩と山の間の霞によって、遠近感を出しています。
手前から奥へと三角形を重ね、桜の木も三角形にした理知的な構成の画面ですが、
描いていて、「歴史画を描いているようで、目頭が熱くなった」とのことです。

続いて、さまざまの桜を描いた作品です。

松岡映丘 「春光春衣」 1917年
金銀006

松岡映丘は大和絵の復興を目指し、古画や有職故実を研究して作品を描いています。
切箔や金砂子を散りばめ、華麗な王朝絵巻を再現した作品です。

上村松園 「桜可里」 1926-29年頃 
冨士001

肉筆浮世絵風の華やかな絵柄で、着物の作りだす線がリズミカルです。

川合玉堂 「春風春水」 1940年 
玉006

川の急流に張ったワイヤーを使った渡し舟には農婦が乗り、
岩場には山桜が咲いています。
満々とした蒼い水の描写が印象的な作品です。

小野竹喬 『春野秋溪のうち「春野」』 1944年頃 山種美術館
冨士007

いかにも京都の画家、小野竹喬らしいやわらかな色彩で、
空も霞と同じ色に霞んでいます。

伊東深水 「吉野太夫」 1966年
歴003

吉野太夫は江戸初期の京都の廓を代表し、茶道にも秀でていたとされる
太夫とのことです。
立兵庫という、上に伸ばした独特の髪形で、吉野太夫の名に因んで、
満開の桜花を背景に立っています。
桐や扇面散らしの模様で埋め尽くされた打掛や小袖の輪郭線は、リズムを
持って交差しています。
茶入を載せた盆を差し出している禿(かむろ)は、鹿の子絞りに菊を刺繍した
小袖を着ています。

守屋多々志 「聴花(式子内親王)」 1980年
前田003

式子内親王の歌に依っている作品とのことです。

 はかなくて過ぎにし方をかぞふれば花に物思ふ春ぞへにける

桜は薄墨桜、鬱金桜とのことで、花弁の色は沈んだ銀色です。
白と朱の十二単は清楚で、若い内親王のお顔は理知的、意思的です。
薄幸であったと伝えられる式子内親王へのオマージュでしょう。


夜桜の絵もあります。

速水御舟 「あけぼの・春の宵のうち 春の宵」 1934年 
速10-9-2009_006

淡紅色の朝鮮色紙に描かれているそうです。
薄墨色の夜のなかで、斜めに伸びた満開の桜の枝から、はらはらと
花が散っています。
三日月に照らされた桜は、盛りの最後の時の妖しさを湛え、
白く浮かんでいます。

千住博 「夜桜」 2001年 
冨士005

覆いかぶさる夜桜を、下から見上げた視線で捉えています。
黒々とした夜空の中、ライトに照らされたような紅く細かい点を
びっしり重ねた桜は、現実の夜桜を見ているようで、伝統的な
日本画とは異なる凄みがあります。

山種美術館のHPです。


次回の展覧会は特別展、「琳派―俵屋宗達から田中一光へー」です。
会期は5月12日(土)から7月8日(日)までです。



【2018/03/29 19:38】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
2018年の桜
九段下
chariot

今年の千鳥ヶ淵などの桜の写真です。

四ツ谷駅付近の土手
さIMG_0482 - コピー
左は雙葉中学高等学校です。

さIMG_0486 - コピー


千鳥ヶ淵
さIMG_0507 - コピー

さIMG_0506 - コピー

田安門に上がる坂
さIMG_0535 - コピー

牛ヶ淵と武道館 
さIMG_0536 - コピー
武道館では日本大学の卒業式が行われていました。

奥に九段会館
さIMG_0525 - コピー
九段会館は現在閉鎖中ですが、建物の外観を残して17階建てに改修し、
2022年度中に開業予定です。

本郷の東京大学構内
さIMG_0560 - コピー

さIMG_0551 - コピー

さIMG_0550 - コピー

さIMG_0544 - コピー


【2018/03/28 20:12】 街歩き | トラックバック(0) | コメント(2) |
「第94回 白日会展」 国立新美術館
乃木坂
chariot

六本木の国立新美術館では「第94回 白日会展」が4月2日(月)まで開かれています。

はIMG_0562


白日会は大正13年(1924)の発足時から写実を追求している団体で、
絵画部と彫刻部があります。
会場は撮影可能です。

津絵太陽 「さかのうえのまち。」
はIMG_0564

会場の最初に展示されていて、一瞬、モノクロ写真かと思いました。


小木曽誠 「無限の狭間」
はIMG_0578

深い緑の巨木や石に力強い存在感があります。

鏡泰裕 「夜の帳を待つ品川操車場」
はIMG_0602

新幹線の窓明かり、街の明かりが夕空の残照につながっています。

亀山裕昭 「bus,stop」
はIMG_0587

からりとして、寂寥感のある風景を描いています。

川口もと子 「画室」
はIMG_0635

娘さんとお孫さんでしょうか、微笑ましい情景です。
ちょっとベラスケスの「ラス・メニ―ナス」を思い出します。

郡司島久 「春爛漫(牛久シャトー)」
はIMG_0614

建物に入っていく人物が観る人を奥に引き込んでいきます。

小森隼人 「宵の月」
はIMG_0689

細密な写実で、モデルは単なるモデルでなく、表情があります。

坂元忠夫 「無音」
はIMG_0599

つるりとした描き方で物がにぎやかに並んでいて、題名は「無音」ですが、
音楽が聞こえるようです。

白井秀夫 「雪の夜」
はIMG_0617

民家の明かりが水面に映り、橋の上で雪かきをしている人も見えます。

曽剣雄 「秋風」
はIMG_0657

女性が秋風に髪をなびかせていて、スカーフの赤とネックレスの青が印象的です。
ブドウは手の上で浮いています。

中島健太 「匿名の地平線―ver.red―」
はIMG_0641

中島さんは海も描きますが、今回は黄緑色の色調です。

中山忠彦 「M・H嬢立像」
はIMG_0645

中山さんは白日会会長の作品で、クラシックな雰囲気の人物画です。

西谷之男 「茶畑と富士」
はIMG_0647

西谷さん特有の緑色で、富士に雪の残る春の茶畑を描いています。

古根益男 「西風」
はIMG_0620

ちょっとシュルレアリスム風の面白い作品です。

松尾文隆 「カッスル・クームの橋」
はIMG_0572

カッスル・クームはイギリスのコッツウォルズにあり、中世の面影を残している
村として有名です。

馬殿財 「淡色のライラック~恋のめばえ~」
はIMG_0662

紫色のライラックの花言葉は「恋のめばえ」です。
染付の花瓶に活けられたライラックの勢いには目を見張るばかりです。

松木康弘 「樹間流水」
はIMG_0593

細密でありつつ、さらりとしています。

宮本佳子 「窓あかり」
はIMG_0596

宮本さんの静物画には愛らしさがあります。

山本大貴 「ふたり」
はIMG_0568

山本さんは抜群の描写力とノスタルジックな雰囲気で、大変人気の高い作家です。
壁の鏡には何も映っていません。

宵奈良宏 「江の島 ヨットハーバー」
はIMG_0629

白と青と赤で、明るい日の光を描き出しています。


私の行った時、国立新美術館横の桜も満開でした。

はIMG_0698


【2018/03/27 19:42】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「はじまりのカフェ」 日本橋三越本館
三越前
chariot

日本橋三越本館の7階にある、「はじまりのカフェ」に行ってきました。
カフェを軸に5つのゾーンを配置した複合型ショップです。
イートインスペースは30席ほど、全席禁煙、料理教室などが開かれる
スペースの一角がそのままお店になっています。
カフェは日本橋三越本店と東京観光専門学校とのコラボで、日本橋箱崎町の
「カフェカルモ」の自家焙煎コーヒー豆を使用しています。

新しい体験を応援するカフェということで、その時のイベントに応じて、いろいろな
物が置かれています。
目の前の葉っぱは、カークリコという植物の葉がスピーカーとなって、
音楽を奏でるオルゴールです。

はIMG_0717 - コピー

はIMG_0726 - コピー


マイルドブレンド540円とウインナコーヒー702円です。

はIMG_0720 - コピー

はIMG_0722 - コピー

コーヒーは注文の都度、挽いてドリップで淹れます。
コーヒーはやや酸味系で美味しいです。

広い空間の中にあり、席の間も広く、ゆっくり出来るお店です。

以前、「はじまりのカフェ」に行った時の記事です。


【2018/03/25 20:40】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「金彩の美学 吉田幸央×鈴木秀昭」展 銀座 和光ホール
銀座
chariot

銀座和光本館6階の和光ホールでは、「金彩の美学 吉田幸央×鈴木秀昭」展が
開かれています。
会期は4月1日(日)まで、入場は無料です。

金彩img240 (1)


吉田幸央さん(1960~)は石川県出身、九谷焼錦山窯の4代目で、
九谷焼の技法の一つ、金襴手の作品を制作しています。

鈴木秀昭さん(1959~)は東京出身で、石川県の九谷焼技術研修所を
卒業し、金彩による作品は海外の展覧会でも高い評価を受けています。
現在は伊豆高原で制作をしています。

今回は金彩を用いる2名による、初めての展覧会です。

吉田さんの金彩は、色合いが穏やかで、金箔も使い、清雅な趣きがあります。

吉田幸央 「金襴手彩色片口」「金襴手彩色酒杯」
金彩img240 (2)

吉田幸央 「金襴手彩色四方鉢」
金彩img240 (3)


鈴木さんの作品は、濃密な輝きを持ち、中世の美術やイスラム装飾を
思わせるものがあります。

鈴木秀昭 「色絵金銀彩光鱗花器」
金彩img240 (5)

鈴木秀昭 「色絵金銀彩光鱗茶碗」
金彩img240 (4)


コラボレーション作品 「陶筥 吉田幸央×鈴木秀昭」
金彩img240 (6)


2012年には日本橋三越本店で鈴木秀昭さんの個展も開かれていました。

2012年の「スーパーコスモス 鈴木秀昭展」の記事です。


【2018/03/24 19:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「Café & Meal MUJI」 上野マルイ
上野
chariot

「Café & Meal MUJI」は上野マルイの地下2階の「無印良品マルイシティ上野店」に
併設されたカフェです。
場所は台東区上野6-15-1です。

IMG_0761.jpg


2017年10月のオープンで、店内は広く、全席禁煙、壁も床もテーブルも白木を使っています。

むIMG_0407 - コピー

むIMG_0406 - コピー

むIMG_0756 - コピー


いろいろなデリが揃っています。

むIMG_0754 - コピー


デリプレートの温かいデリ1品と冷たいデリ2品にご飯かパン、850円です。

むIMG_0757 - コピー


こちらは焼きプリン380円とセットのコーヒー200円です。

むIMG_0403 - コピー

プリンは沖縄産の原料糖から作った本和香糖を使っていて、自然な味で
とても美味しいです。
コーヒーはミカフェートの豆を使っています。
コーヒー単品はS300円、M350円です。

デリはあれこれ選べ、プリンやコーヒーも美味しく、時々利用したいお店です。

どこの無印でもBGMにケルト音楽などが流れているのですが、店によっては
音量や音質など、私には今一つです。


【2018/03/23 20:51】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」展 東京ステーションギャラリー
東京
chariot

東京ステーションギャラリーでは、「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」展が
開かれています。
会期は5月6日(日)まで、入館料は一般1100円です。

img209.jpg


建築家の隈研吾さん(1954~)の手掛けてきたさまざまなプロジェクトについて、
特に建築素材に焦点を当てて紹介する展覧会です。

会場は撮影可能です。

Great(Bamboo)Wall 
くIMG_0052

くIMG_0051

構造材には向かないとされる竹の節を抜いて、鉄骨とセメントを入れて
構造材にした住宅です。

アオーレ長岡
くIMG_0058

くIMG_0062

市役所の中庭空間に向けて、杉板をジグザグに並べています.

新国立競技場整備事業
くIMG_0066

木の庇を何層にも重ね、風を通すルーバーも木を用いて、和の雰囲気を演出します。

檮原(ゆすはら) 木橋ミュージアム
くIMG_0070

くIMG_0073

斗栱(ときょう)という日本建築の技術を使っていて、高知県山間部の檮原の
「雲の上のギャラリー」に建てられています。

浅草文化観光センター 
くIMG_0074

くIMG_0077

あIMG-0033

浅草雷門の向かいにあり、積み重なった平屋の建物をイメージしています。

東京大学本郷キャンパス内のダイワユビキタス学術研究館
くIMG_0538 - コピー

一面に木の板が貼ってあります。

ダイワユビキタス学術研究館に入っているカフェ「くろぎ」の記事です。

スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店
くIMG_0083

細長い店内の天井や壁に木組みを巡らせて、奥行きの深さを強調しています。

虫塚
くIMG_0100

くIMG_0104

鎌倉建長寺にある、虫好きの養老孟子さんの発案した、虫の供養塚です。
虫籠をイメージしたステンレスのケースを積み重ね、左官職人の挟土秀平さんが
土を吹き付けています。
蟲愛づる姫君がお詣りに来そうです。

安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設
くIMG_0108

くIMG_0112

くIMG_0105

山口県下関市にある安養寺の重要文化財、阿弥陀如来坐像の収蔵庫です。
この地に伝えられたとされる技術を用いた、アドべ(日干しレンガブロック)を積んで
壁にしています。

マルセイユ現代美術センター
くIMG_0156

くIMG_0160

格子模様に並べた半透過のガラスシートによって、南仏の強い日差しを
コントロールします。

小松精練ファブリックラボラトリー
くIMG_0161

くIMG_0164

鋼鉄の7倍の強度を持つカーボンファイバーを北陸に伝わる撚糸技術によって
柔軟性を持たせ、在来の建物に張り巡らせて耐震補強をしています。
小松精練は石川県にある合成繊維メーカーです。

北京前門
くIMG_0137

くIMG_0140

天安門南側の地区の再開発プロジェクトで、レンガの壁で四方を囲んだ民家の
路地に面した部分の一部をアルミのスクリーンに替えています。

浮庵(フアン) 
くIMG_0133

塩ビの袋にヘリウムガスを封入して浮かし、ポリエステルを掛けた空間を
茶室にみなしています。

他にも、石や紙といった素材を使った例も展示されていて、隈研吾さんの
デザイン面だけではない特徴を見せてくれる、興味深い展覧会です。

展覧会のHPです。


【2018/03/22 19:34】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「人体―神秘への挑戦―」展 国立科学博物館
上野
chariot

上野の国立科学博物館では特別展、「人体―神秘への挑戦―」展が開かれています。
会期は6月17日(日)までです。

人体img214 (1)

人体img214 (4)

人体の構造と機能を解説し、ルネサンス期以降の人体研究の歴史をたどる展覧会です。
展示室は一部撮影可能です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「手稿」のうち、人体解剖について書いたページも数点、
展示されています。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「解剖手稿」より頭部断面、脳と眼の結びつき部分
 1490-92年頃 ウィンザー城王室コレクション

人体img214 (5)

眼からの情報が神経を通じて脳に伝わっていることを認識していたと分かります。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「解剖手稿」より消化管と腎臓そして尿管部分
 1506-08年頃 ウィンザー城王室コレクション

人体img214 (6)

アンドレアス・ヴェサリウス 「ファブリカ 初版本」 1543年 
人体img214 (7)

アンドレアス・ヴェサリウス(1514-1564)はブリュッセル出身の医師で、
近代解剖学の創始者とされています。
「ファブリカ」は全7巻の人体解剖の解説書です。

「キンストレーキ 男性」 19世紀 金沢大学医学部記念館
人体img214 (2)

キンストレーキとはオランダ語で「人工の死体」という意味です。
17世紀から19世紀には蝋製の人体模型が教材などに使われていましたが、
高価な上に触れないため、紙や粘土を混ぜて作る模型が開発されています。
このキンストレーキは1857年のフランス製で、分かりやすいように血管や筋肉を
着色しています。
西洋式医学校の設立を計画していた加賀前田藩が明治元年(1868)に長崎で
オランダ海軍軍医から購入しています。

「キンストレーキ 女性」 19世紀 福井市立郷土歴史博物館
人体img214 (3)

5月17日までの展示です。
こちらは福井藩が明治2年(1869)に購入しています。

「船泊23号人骨」 縄文時代(北海道船泊遺跡出土) 札幌医科大学
人IMG_0259

人IMG_0256

礼文島の縄文遺跡で発掘された、約3800年前の女性の頭部で、ゲノム解析
(その生物のすべての遺伝情報の解析)により復元された顔も展示されています。
縮れ毛で、額が出ており、目は茶色、肌はシミが出来やすかったようです。
現在でも普通に見かけそうな顔です。

最先端の映像技術による鮮明な顕微鏡写真も数多く展示されています。

「ネットワークシンフォニー」
人IMG_0250

人IMG_0251

昨年から放送されているNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」では、
人体の各臓器は脳を経由せずに情報を交換し、ネットワークを構成している
ことを伝えていました。
そのことを色や音で体感できるコーナーです。

ミュージアムショップの品も、心臓や骨などがあって、かなりユニークです。

人IMG_0265

人IMG_0261

人IMG_0267


急速に進んでいる人体の研究の成果を分かりやすく見せてくれ、生命の不思議さ、
それを解明する努力の歴史を実感させてくれる展覧会です。

会場はかなり混雑しているので、Twitterなどで、混雑状況を確認して行かれることを
お薦めします。

展覧会のHPです。


2014年に同じ国立科学博物館で開かれた「医は仁術」展では日本の医学研究の
歴史を紹介していました。

「医は仁術」展の記事です。


【2018/03/20 21:09】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ジャンポール エヴァン 東京ミッドタウン店」
六本木
chariot

「ジャンポール エヴァン 東京ミッドタウン店」は六本木の東京ミッドタウンガレリアの
地下1階にあります。
場所は港区赤坂9-7-1です。

エIMG_0426 - コピー


チョコレートのお店ですが、ランチメニューもあります。

エIMG_0424 - コピー

エIMG_0422 - コピー


テーブル席20席、カウンター席10席の店内は全席禁煙、ダークブラウンでまとめられ、
シャンデリアも並んで、すっきりとして落着いた雰囲気です。

エIMG_0413 - コピー


鶏肉のストロガノフ1620円です。

エIMG_0417 - コピー


サーモンとほうれん草のグラティネ1620円にはパンが添えられています。

エIMG_0416 - コピー

グラティネはコクと弾力があります。

ランチタイムはプラス378円でドリンクが付くので、コーヒーにしました。

エIMG_0421 - コピー


今度はチョコレートを試してみようかと思います。

エIMG_0423 - コピー


【2018/03/18 20:57】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「櫻井幸雄 絵画展」 池袋東武百貨店 2018/3
池袋
chariot

池袋の東武百貨店の美術画廊では、「櫻井幸雄 絵画展」が3月21日(水・祝)まで
開かれています。

img224.jpg


櫻井幸雄さん(1948~)は新潟県湯之谷村、現在の魚沼市生まれで、
北陸の自然の中にいる子供たちを描いています。

「出番のないベンチ」シリーズは、背番号が2桁の少年野球のベンチ要員の
子供たちを暖かい眼差しで描いています。

「出番のないベンチ・雀のとまり木」 油彩 8号
櫻井img225 (1)

桜が咲き、野球シーズンも始まって、子どもたちが雀のように並んで、
ベンチに止まっています。

「出番のないベンチ・新車のお披露目」 油彩 15号
櫻井img225 (5)

雪も解けて、買ってもらった新車を駆って、弟がお兄ちゃんの応援にやって来ました。
越後の山々にはまだ雪が残っています。

「出番のないベンチ・赤い体育帽子」 油彩 6号
櫻井img225 (4)

北陸の夏の濃い青色に赤い帽子が映えます。

「出番のないベンチ・借り物」 油彩 6号
櫻井img225 (3)

お兄ちゃんのユニフォームの赤い帽子をちょっと借りています。

「出番のないベンチ・じぶんデ」 手彩版画 8号
櫻井img225 (2)

秋の紅葉の頃、妹はリュックの紐を自分で直そうとしています。

「遠いゴール」シリーズは「出番のないベンチ」シリーズのサッカー編です。

「遠いゴール・サポーター二人」 油彩 3号
櫻井img230

お兄ちゃんのプレーのサポーターは妹2人です。

どれも微笑ましい場面で、少子化の進む今後も変わらず続いてほしい光景です。

2012年に同じ東武百貨店の美術画廊で開かれた「櫻井幸雄絵画展」の記事です。


【2018/03/17 18:24】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

chariot

Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード


| ホーム | 次ページ>>