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「星乃珈琲店 上野店」
上野
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「星乃珈琲店 上野店」は上野山下の中央通り沿いのビルの2階にあります。
場所は台東区上野2-12-1です。

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窓から、中央通りを見下ろせます。

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ブラウンを基調にした、ちょっとクラシックな雰囲気の店内は以前は分煙式でしたが、
完全禁煙に変わりました。

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カフェラテ530円とブレンドコーヒー480円です。

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星乃珈琲の特徴の縦長のカップに入ったコーヒーは軽い苦みで飲みやすい味です。

席の間はやや狭いですが、メニューはランチやスフレなどのスイーツもいろいろ揃って、
便利に使えるお店です。


【2018/10/19 20:22】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「フェルメール展」 上野の森美術館
上野
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上野の森美術館では、「フェルメール展」が開かれています。
会期は2019年2月3日(日)まで、日時指定入場制です。
当日券の発売も若干あるようです。

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確認されている作品が30数点という、オランダの画家、ヨハネス・フェルメール
(1632-1675)の作品が9点(1点は1月9日から)展示されるという展覧会です。

私は平日の朝9時30分から10時30分の入館を予約しました。

音声ガイドが無料で貸し出されます。

まず2階のオランダ絵画の展示に進みます。
特にピーテル・デ・ホーホの「人の居る裏庭」(1663-1665年頃 
アムステルダム国立美術館)が印象に残りました。

次に1階に降りるとフェルメールの作品が展示されています。

展示されている作品は以下の通りです。
 
「マルタとマリアの家のキリスト」 1654-1655年頃 スコットランド・ナショナル・ギャラリー
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「牛乳を注ぐ女」 1658-1660年頃 アムステルダム国立美術館
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「ワイングラス」 1661‐1662年頃 ベルリン国立美術館 (日本初公開)
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「リュートを調弦する女」 1662-1663年頃 メトロポリタン美術館

「真珠の首飾りの女」 1662-1665年頃 ベルリン国立美術館
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「手紙を書く女」 1665年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
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「赤い帽子の娘」 1665-1666年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー (日本初公開)

「手紙を書く婦人と召使い」 1670-1671年頃 アイルランド・ナショナル・ギャラリー
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「取り持ち女」 1656年 ドレスデン国立古典絵画館 (日本初公開、1月9日から展示)

初期の宗教画、風俗画もあり、モデルが同じ金色の上着を着た、「リュートを調弦する女」
「真珠の首飾りの女」「手紙を書く女」の3点も並んでいます。 

手紙を題材にしたフェルメールの作品3点が展示された、2011年にBunkamura
ザ・ミュージアムで開かれた、「フェルメールからのラブレター展」の記事です。

小さな美術館でのフェルメール展というのは、大変な混雑になるのではないかと
心配しましたが、日時指定入場制のおかげで、思ったほどの混雑なしで鑑賞できました。
これが日時指定入場制でなかったら、とんでもないことになっていたでしょう。

展覧会のHPです。


【2018/10/18 22:06】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「びわ湖長浜KANNON HOUSE」 宝厳寺の聖観音立像
上野
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「びわ湖長浜KANNON HOUSE」は京成上野駅と不忍池の間にあります。
場所は台東区上野2-14-27の上野ファーストビル1階です。

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観音の里として知られる滋賀県長浜市には130体を超える観音像があります。
「びわ湖長浜KANNON HOUSE」は「観音」をテーマとして2016年に上野に
オープンした情報発信拠点で、長浜市の観音像を2~3か月に1体ずつこちらで
展示しています。
隣の不忍池は寛永寺の開祖・天海が琵琶湖に見立て、竹生島になぞらえて
中之島を築かせたとされており、長浜市の拠点としてふさわしい場所といえます。
開館時間は午前10時から午後6時、入館は無料、休館日は月曜日です。
毎週金曜日は17時から30分間、館内の照明を消灯し、観音堂の明かりだけを灯した
スペシャルライティングが行なわれます。

8月28日からは10月21日まで、竹生島宝厳寺の聖観音立像が展示されています。
2016年のオープン時に最初にお越しになった観音像で、今回はリクエストに応えての
再訪です。

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平安時代後期、12世紀の作で、像高67.5㎝、蓮華を持ち、優しいお顔立ちをしておられ、
定朝様式の典型的な作例とのことです。


10月23日からは保延寺の千手観音立像がお越しになります。


上野広小路の証券会社のパンダはコスモスの咲く野で遊んでいます。

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【2018/10/16 19:41】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「古瀬戸珈琲店 駿河台下店」 2018/10
神保町・小川町
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駿河台下交差点近くの「古瀬戸珈琲店 駿河台下店」でのランチです。
場所は千代田区神田小川町3-10です。

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壁一面に絵の描かれた、狭くて急な階段を手すりにつかまってよじ登ります。

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不思議の国のアリスの陶板が落ちてきています。

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1980年の創業で、木調の店内は広く、席もゆったり作ってあって、カウンター含め
30席ほどです。
古瀬戸という名前通り、窓やテーブルにはさまざまの花瓶が並んでいます。
不思議の国のアリスをあしらった陶板が壁に貼ってあり、棚にはずらりと
カップが並んでいます。
BGMはクラシックのピアノ曲でした。

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窓の外は明大通りです。

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駿河台下ブレンドとハムレタスホットサンド1135円です。

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駿河台下ブレンドは苦味が少なく、美味しいです。

向こうのテーブルからは客さんたちの、幕府がどうの薩長がどうのという
言葉が聞こえてきます。
「西郷どん」の影響でしょうか、幕末論議で盛り上がっているようです。
いかにも神田らしい、のどかな話題です。

 花のお江戸の駿河台
 彦三や南畝の居た処
 ここは名題の喫茶店
 一服至福の珈琲碗

2008年に「古瀬戸珈琲店」に行った時の記事です。


【2018/10/14 22:20】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」展 パナソニック汐留ミュージアム
新橋
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新橋のパナソニック汐留ミュージアムでは開館15周年特別展、「ジョルジュ・ルオー 
聖なる芸術とモデルニテ」展が開かれています。
会期は12月9日(日)まで、水曜日は休館日(但し11月21・28日、12月5日は開館)です。

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ジョルジュ・ルオー(1871-1958)における、聖なる芸術とモデルニテ(現代性)に
焦点を当てた展覧会ということで、作品約90点が展示されています。
宗教的主題の作品が中心で、ルオーの深い精神性、宗教性の伝わる展覧会です。

第1章 ミセレーレ -甦ったイコン

「ミセレーレ」とはラテン語で、「憐れみたまえ」という意味です。
父の死と第一次世界大戦を経験したルオーが制作した58点の銅版画集で、
そのうち12点が展示されています。
力強いモノクロで、深い悲しみと愛の感情が表れています。

「ミセレーレ 13 でも愛することができたなら、 なんと楽しいことだろう」 
 1923年 パナソニック汐留ミュージアム


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「青い鳥は目を潰せばもっとよく歌うだろう」、 通称「青い鳥」
 1934年 油彩、グワッシュ、淡彩、透写紙 個人蔵

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「ミセレーレ」に組み入れられる予定で、採用されなかった作品です。
「ナイチンゲール(小夜啼鳥)は目を潰すとよく歌う」という伝説に依っているとのことです。


第2章 聖顔と聖なる人物 -物言わぬサバルタン

サバルタンとは抑圧された人びとという意味です。

「聖顔」 油彩、グワッシュ、紙 1933年 ポンピドゥーセンター・パリ国立近代美術館
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ゴルゴダの丘に曳き立てられて行くイエスに聖ヴェロニカがヴェールを差し出し、
イエスが顔を拭ったところ、そのヴェールにイエスの顔が映ったという逸話に
基いています。
額縁の様な枠の中に描かれた茨冠を被ったイエスは、棘の傷のため顔は血で赤く
染まり、大きく眼を見開いてこちらを見ています。

ルオーは1904年からキリストの顔(聖顔)を描き始め、特に1930年代に集中的に
描いています。

「ヴェロニカ」 油彩、麻布 1945年頃 ポンピドゥーセンター・パリ国立近代美術館
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青色に囲まれ、十字を付けた布を被り、静かで優しい表情を浮かべています。

「我らがジャンヌ」 油彩、紙 1948-49年頃 個人蔵
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旗を掲げ、馬上で昂然と顔を上げて進むジャンヌ・ダルクを
縦横の線を強調した画面で描いています。
ジャンヌ・ダルクは抑圧への抵抗の象徴でもあります。

ジョルジュ・ルオー 「マドレーヌ」
 油彩、紙 1956年 パナソニック汐留ミュージアム

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ルオー最晩年の作品で、サーカスの女道化師を描いています。
マドレーヌはマグダラのマリアのフランス名で、晩年のルオーは聖書の人物を
題名にすることが多いようです。

「サラ」 油彩、紙 1956年 ジョルジュ・ルオー財団
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最晩年の作品で、アーチで囲まれ、ステンドグラスのように輝いています。
サラは旧約聖書のアブラハムの妻ですが、ルオーの死後、慣例的に
この名で呼ばれています。


第3章 パッション[受難] -受肉するマチエール

「受難(エッケ・ホモ)」 油彩、麻布 1947‒1949年 
 パリ国立近代美術館・ポンピドゥー・センター

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新約聖書のヨハネ福音書にある一場面で、裁判にかけられるイエスをローマ総督
ポンテオ・ピラトが「エッケ・ホモ(この人を見よ)」と言って群衆に指し示します。
イエスはマタイ福音書の通り、茨の冠をかぶり、赤い衣を着せられ、王笏の代わりに
葦の棒を持たされています。
その表情は深く静かで、自らの苦難を引き受けています。

特別セクション

ルオーはステンドグラスやタピスリーなどの装飾的な作品も手掛けています。

「聖心」 七宝、銅 1951年 ヴァチカン美術館
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七宝による縦24cmの小さな作品で、イエス・キリストの愛の象徴である聖なる心臓
(サクレ・クール)をかたどっています。
元は聖櫃の扉装飾で、ルオーの下絵に基いて制作されています。

こちらの作品は撮影可能です。

「飾りの花」 1947年 油彩、紙 個人蔵
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ルオーはタピスリーの原画として花の絵を描いたことから、1930年以降、
花の絵をよく描いています。

「飾りの花」 1947年 油彩、紙 パナソニック汐留ミュージアム
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「盛り花 I」 ステンドグラス 1949年 ジョルジュ・ルオー財団
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床にはステンドグラスからの光が映っています。

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「キリスト十字架像(ルオーにより着彩)」 
 17世紀 木彫、着彩 清春白樺美術館

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ルオーが気に入って入手し、着彩して毎日祈りを捧げていたそうです。
ルオーの娘イザベルが山梨県の清春芸術村にルオーに捧げる礼拝堂が
建立されるのを聞き、寄贈したものです。


第4章 聖書の風景 -未完のユートピア

「キリストと漁夫たち」 油彩、厚紙 1947年頃 汐留ミュージアム蔵
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夕暮れの水辺の風景ですが、キリストも描かれていて、聖書によく出てくる
キリストと漁夫の話の場面になっています。
空と水の青色が深い精神性を表わしています。


「秋 または ナザレット」 油彩、紙 1948年 ヴァチカン美術館
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ルオーが1957年にローマ教皇ピウス12世に贈った作品で、ナザレット(ナザレ)は
イエスの育った所です。
穏やかな景色の中に母子が立ち、奥にはイエス・キリストのような人物も見えます。


ルオーギャラリーにはいつもルオーの作品、数点が展示されていて、新収蔵品もありました。

「夜の風景 または よきサマリヤ人」 木炭、水彩、パステル、紙 1897年

初期の作品で、大きな暗い画面の中にかすかに建物や灯火が見えます。
どこがよきサマリヤ人なのか分かりませんが、重く凄味のある絵で、
ルオーの力量を感じます。


展覧会のHPです。


次回の展覧会は、「子どものための建築と空間展」です。

会期は2019年1月12日(土)から3月24日(日)までです。





【2018/10/13 22:32】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「但馬屋珈琲店 小田急百貨店」 2018/8
新宿
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新宿の小田急百貨店本館の7階にある「但馬屋珈琲店 小田急百貨店」に行ってきました。
こちらは何度か行っているお店です。

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クラシックな雰囲気の店内は完全分煙で、禁煙席は30席ほど、席の間はやや狭いです。

明治時代の引き札(広告チラシ)が飾ってあります。

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みるくこうひい720円です。

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カップはウェッジウッドで、デルフィーナ(手前)とワイルドストロベリー(奥)でした。

コーヒーは軽い苦み系で美味しいです。

満席で順番待ちのことも多いのですが、コーヒーはしっかりと美味しく、
ウェッジウッドのカップの種類も多く、楽しめるお店です。


【2018/10/12 19:10】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ピエール・ボナール展」 六本木 国立新美術館
乃木坂
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六本木の国立新美術館では「ピエール・ボナール展」が開かれています。
会期は12月17日(月)までで、火曜日は休館日です。

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オルセー美術館の所蔵する作品を中心にした、本格的なボナールの回顧展です。

第1章 日本かぶれのナビ

ピエール・ボナール(1867-1947)はドニやヴュイヤールと同じく、ナビ派の画家ですが、
浮世絵などの日本美術の影響を強く受けており、「日本かぶれのナビ」と呼ばれています。

ピエール・ボナール 「庭の女性たち」 1890-91年 オルセー美術館 
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左から、白い水玉模様の服を着た女性、猫と座る女性、ショルダー・ケープを着た女性、
格子柄の服を着た女性という題の付いたシリーズです。
高さ約160㎝、カンヴァスに貼った紙にデトランプ(テンペラ)で描かれています。
紙を使うことで、絵具の吸収を良くして、画面のツヤを消しています。
掛軸のような縦長の画面は極めて平面的、装飾的で、浮世絵などの影響が分かります。

 「格子柄のブラウス」 1892年 オルセー美術館
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モデルは作曲家のクロード・テラスと結婚した、妹のアンドレです。
抱かれている猫はお皿の料理を狙って前足を延ばしています。
服の格子柄が平面的に描かれ、浮世絵の影響がはっきり分かります。
ヴュイヤールとともに親密派(アンティミスト)と呼ばれたボナールらしい、
温かで家庭的な情景です。

 「白い猫」 1894年 オルセー美術館
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猫の足を極端に長くして、縦長の画面に収めています。
ボナールは動物好きで、あちこちの作品に犬や猫が登場していて、
その表情までよく描かれています。

 「大きな庭」 1895年 オルセー美術館
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クロード・テラスの別荘で過ごした時の情景で、鶏を放し飼いにしている庭で
女の子たちが果物を拾い、それを犬が見ています。
縦2mほどの大きな画面は緑に包まれ、洗濯物を運ぶ女中さんの服も緑色です。


第2章 ナビ派時代のグラフィック・アート

ボナールは始め法律を学びますが、絵が好きでポスターや挿絵などを手掛けています。

「フランス=シャンパーニュ」 1891年 川崎市市民ミュージアム
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リトグラフによるシャンパンの広告ポスターで、この作品が認められたことで、
画家への道を進むことになります。


第3章 スナップショット

一時期、よく写真も撮っていています。
家族やヴュイヤール、ルノワールの写真や、作品によく描かれた妻のマルトの
ヌードを撮った写真も展示されています。


第4章 近代の水の精(ナイアス)たち

ボナールの代表的な画題、裸婦の展示です。

「化粧室あるいはバラ色の化粧室」 1914-21年 オルセー美術館
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室内空間を区切る壁紙や鏡、カーテンは日の光にあふれ、裸婦の肌と
響き合っています。
マルトは入浴を好み、ボナールはよく入浴するマルトを題材にしています。


第5章 室内と静物「芸術作品 ―時間の静止」

ボナールは1926年に南仏のル・カネの別荘を購入しています。

「ル・カネの食堂」 1932年 オルセー美術館 (ル・カネ、ボナール美術館寄託)
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裸婦と並んでボナールを代表する画題である室内画です。
暖かい室内で、テーブルの上のボトルや皿がおしゃべりをしていて、
猫がその様子を眺めています。


第6章 ノルマンディーやその他の風景

ボナールは南仏ばかりではなく、北部ノルマンディーの風景も描いています。


第7章 終わりなき夏

「にぎやかな風景」 1913年頃 愛知県美術館
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ボナールは1912年に尊敬するモネの住むジヴェルニー近くの
ヴェルノンに移り住んでいます。
この作品は化粧品会社の創業者、ヘレナ・ルビンスタインの注文で描かれた
ものということです。
伸び伸びとした大作で、風景の中に思い思いの姿の女性と犬がいて、古代の
ユートピアを思わせます。
右側の日陰の女性はマルトで、白目まで描き込んであります。
ボナールは注文を受け、装飾的な大作をよく手掛けています。

 「アンティーブ(ヴァリアント)」 1930年頃 オルセー美術館
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アンティーブは南仏のカンヌとニースの間にあり、要塞跡が残っています。
モネやシニャックが描き、高い塔の中の部屋を後にピカソがアトリエに
使っていたこともあります。


室内、裸婦、風景など、約130点の作品がほぼ画題別に揃って展示され、
存分にボナールの世界を味わうことが出来ました。

展覧会のHPです。


【2018/10/11 19:40】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「池田晶紀 Portrait Project 2012-2018 「いなせな東京」」展 末広町 アーツ千代田3331
末広町・御徒町・秋葉原
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末広町のアーツ千代田3331では、「池田晶紀 Portrait Project 2012-2018
「いなせな東京」」展が開かれています。
会期は10月14日(日)まで、会期中は無休、観覧料は無料です。

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展示室は撮影可能です。

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写真家の池田晶紀さんが2012年以来、「神田っ子」をモデルに撮影を続けたポートレイト、
100枚以上が展示されています。
神田を中心に千代田区のお店や企業の方の元気な姿が並んでいます。

外神田 神田明神
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江戸の総鎮守とされ、神田祭で有名です。
2017年の神田祭の記事です。

神田小川町 笹巻けぬき寿司
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元禄15年創業、笹で巻いた寿司を販売しています。

神田須田町 甘味処竹むら
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昭和初期の趣きのある木造の建物で、揚げ饅頭が評判です。

神田須田町 神田まつや
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池波正太郎のひいきにした蕎麦屋です。

神保町 チャボ
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新選組隊士が池田屋に踏み込む前に、評判のホワイトカレーで
腹ごしらえをしています。
2015年のチャボの記事です。

外神田 三井製パン舗
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神田明神の真下にあるベーカリーです。
2012年の三井製パン舗の記事です。

神田神保町 ラドリオ
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神保町を代表する喫茶店の一つです。
2018年のラドリオの記事です。

神田淡路町 近江屋洋菓子店
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コーヒーやフレッシュジュースなど、各種ドリンク飲み放題のセットがあります。
2013年の近江屋洋菓子店の記事です。

神田淡路町 神田志乃多寿司
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明治35年創業、稲荷寿司で有名です。

神田須田町 理容店ハシモト
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神結床の亭主は、おいら笑顔は苦手なんでこの面(つら)で勘弁してくれ、
という表情です。

神田淡路町 WATERRAS
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WATERRASは2013年に淡路小学校の跡地に建った複合施設です。
2013年のWATERRASの記事です。

  芝で生まれて 神田で育ち 今じゃ火消の纏持ち


【2018/10/09 19:39】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アフタヌーンティー・ティールーム 後楽園店」
後楽園
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「アフタヌーンティー・ティールーム 後楽園店」は東京メトロ後楽園駅に直結した
メトロエムの2階にあります。
場所は文京区春日1-2-3です。

ラクーアへの歩道橋を見下ろせます。

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女性比率の高いお店で、お昼になると次々お客さんが入ってきました。

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ランチセットのグリル野菜と鴨ローストのファームズプレート1430円です。

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いろいろな野菜が載っていて、食べ応えがあります。

こちらはベーコンと野菜トマトクリームのパスタ1380円です。

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セットドリンクの紅茶とコーヒーで、ゆっくりランチタイムを過ごしました。

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【2018/10/07 20:22】 お店 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「仙厓礼賛」展 出光美術館
有楽町・日比谷
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丸の内の出光美術館では「仙厓礼賛」展が開かれています。
会期は10月28日までです。

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仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750~1837)は江戸時代の臨済宗の僧で、
博多の聖福寺の住持を勤め、引退後も境内の中の嘘白庵に住んでいます。
その洒脱な人柄と巧みな書画から、町の人に「仙厓さん」として親しまれました。 

出光美術館は仙厓の書画を数多く所蔵していて、よく展覧会を開いています。
出光美術館の創設者である出光佐三は仙厓に惹かれ、そのコレクションの始まりは
仙厓の「指月布袋画賛」で、最後の蒐集品はやはり仙厓の「双鶴画賛」だそうです。

第1章 長寿は天からの授かりもの―「老人六歌仙画賛」を中心に

「老人六歌仙画賛」
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老人で仕立てた六歌仙図です。
画賛は、「しわかよるほ黒か出ける腰曲る(皺が寄るホクロが出来る腰曲がる)」に始まり、
「達者自まんに人はいやかる(達者自慢に人は嫌がる)」で終ります。
名古屋の横井也有(1702-1783)の狂歌を基にしているとのことですが、読んで思わず
笑ってしまいます。

「百寿老画賛」 
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百歳の老人が百人以上集まって、長寿の神様、南極寿星の乗った御輿を担ぎ、
酒樽の前で押し合いへし合い大騒ぎです。

 百歳百人 都一萬年 猶是有限 故迎南星於天

 百歳が百人集まってもせいぜい一万年、これでは限りがあるので、
 南極寿星をお迎えする

「双鶴画賛」 
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 鶴ハ千年
 亀ハ万年
 我れハ天年

自らの寿命は天からの授かりものとしています。


第2章 力を尽くせば、必ず報われる―仙厓画傑作選

「犬子画賛」
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 きやんきやん

可愛い子犬が棒切れにつながれ、鳴いています。
世の中のしがらみから逃れられない人間を表しているそうです。

「坐禅蛙画賛」
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坐禅して人か佛になるならハ

いつも坐っている蛙だって悟りを開けることになるから、形ばかりを真似ても
真実は得られないという教訓です。
しかし、にやりと笑った蛙の顔には、本当に何か自得したような気配があります。

「○△□」
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仙厓といえば、この絵が有名です。
画賛には、扶桑最初禅窟とあります。
後鳥羽上皇より聖福寺に賜った号で、日本最初の禅宗寺院という意味です。
聖福寺は南宋より帰国した栄西が最初に立てた禅寺です。
世界のすべての形、即ち世界その物を表しているという、空間的な意味にも思えます。

「一円相画賛」
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 これくふて
 茶のめ

悟りを得てもそこに留まることなく、更に前に進めという意味です。
悟りを表す円もお茶菓子になってしまいます。

「指月布袋画賛」
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 を月様
 幾ツ
 十三七ツ

布袋が月を指差しても、人は布袋の指を見て月を見ない、本質を見なければ
仏の境地には行き着かない、という禅画の題材の一つです。
わらべ歌も書き入れた、月を見て喜ぶ布袋さんと子供の姿には、元の意味を超え、
活き活きとした自由な境地が表れています。

「堪忍柳画賛」 
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 気に入らぬ風もあろふに柳哉

仙厓は分かりやすい処世訓をよく描いています。


第3章 楽しき思い出よ、いつまでも―「書画巻」をめぐって

晩年に、スケッチや着想を書き留め、書画巻としています。

「書画巻」(部分) 文政5-天保5年(1822-34)
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「猿猴捉月画賛」 
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 なしやありあり志やなきと
 探る手に
 捉えかねたる猿沢の月

書画巻に描かれた下絵を基にしています。
猿が水に映った月を取ろうとして溺れてしまったという、身の程を知らぬ欲を諫める
お話ですが、雅趣のある画題で、大津絵に描かれ、長谷川等伯や若冲も描いています。


第4章 悠々自適な隠居暮らし―旅行三昧・趣味三昧の日々

「龍虎画賛」 双幅
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虎図の画賛は

 猫乎(猫か)
 虎乎(虎か)
 将和唐内乎(まさに和唐内か)

和唐内は、近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦」の主役、和藤内のことです。
和藤内が、日本人でも中国人でもないとうそぶくことになぞらえて、猫でも虎でも
ないぞ、と言っています。
和唐内は、「わからない」とも読めるという洒落も入っています。

龍図の画賛は

 是何
 曰龍
 人大笑 吾亦大咲

これは何だと問われ、龍だと答えたら大笑いされ、自分も一緒に大笑いした。


第5章 愉快なり、友との日々―仙厓流ユーモアを育んだ面々

仙厓の交流を物語る書画の展示です。

「涅槃図」 斎藤秋圃筆 仙厓義梵、二川相近、斎藤愚連堂(凹)賛
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仙厓を釈迦に見立てた、俳画風の涅槃図です。
寝台の上には、仙厓さんが昼寝をするように、向こう向きに寝ています。
その周りには、菩薩や弟子ならぬ、近所の人たちが大勢集まって座っています。
雲に乗って駆け付ける摩耶夫人たち、寝台に手を延ばす老女、突っ伏す阿難も
ちゃんと描かれています。

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手前の、嘆き悲しむ動物たちがいる筈の場所には、仙厓の愛用した、茶碗、眼鏡、
団扇、筆、盆栽などや、好物だったという、大根、茄子、筍などが並んでいます。

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摩耶夫人が地上に投げ下ろし、木の枝に引っ掛かった薬袋の代わりに
描かれているのは藁苞(わらづと)に包まれた納豆のようです。

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仙厓の賛

  松か枝に
  垂れかけたくそか
  納豆汁

本来の涅槃図では、弟子や動物は釈迦の死を悼んで、嘆き悲しんでいますが、
こちらのおやじさん、おかみさんたちは、にこやかな顔です。
いかにも仙厓さんらしい、心の和む涅槃図です。

斎藤秋圃(1768~1859)は円山応挙に学んだ絵師で、秋月藩黒田家に
仕えたこともあり、晩年は太宰府の町に住んだということです。
二川相近(1767-1836)は福岡藩士で、書家、歌人でもあります。
斎藤愚連堂(凹)(生没年不詳)も福岡藩士で狂歌を学んでいます。


仙厓さんの絵はいつ見ても面白く、又はっと気付かされるところもあって、
見飽きることがありません。

展覧会のHPです。

次回の展覧会は「江戸絵画の文雅」展です。
会期は11月3日(土・祝)から12月16日(日)です。

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【2018/10/06 17:43】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「グルテンフリー 61カフェアンドバー (Gluten Free 61 cafe&bar)」 六本木
六本木一丁目
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「グルテンフリー 61カフェアンドバー (Gluten Free 61 cafe&bar)」は
六本木グランドタワーの隣、なだれ坂沿いにあります。
場所は港区六本木3-4-6です。

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東京メトロ六本木一丁目駅を出てすぐの所で、隣の六本木グランドタワーには
テレビ東京も入っています。

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お店の前のなだれ坂です。

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カウンター席を中心の10席ほどの小さなお店で、全席禁煙、テラス席もあり、
土日祝は休日です。

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グルテンフリーのお店で、ランチメニューもいろいろ揃っています。

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グルテンフリーの必要な人は特に外国人に多く、お店にもよく外国人の
お客さんが来るそうです。

オーガニックコーヒー490円とブラウニー600円です。

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ちょうどブラウニーが焼き上がったということで、勧められました。
まだ温かく、甘くて美味しいです。
梨とクリームが添えられています。

私は日頃はグルテンフリーの食事をしている訳ではありませんが、
素材を知って美味しい料理やお菓子を味わうのも良い勉強になります。


【2018/10/05 20:47】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―」展 六本木 サントリー美術館
六本木・乃木坂
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六本木のサントリー美術館では「京都・醍醐寺―真言密教の宇宙―」展が
開かれています。
会期は11月11日(日)までで、休館日は火曜日です。
2019年1月から福岡でも開かれます。

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醍醐寺は貞観16年(874)、理源大師聖宝によって京都山科に開かれた、
真言宗の寺院です。
展覧会では貴重な文化財、資料により平安時代から近世までの醍醐寺の
変遷をたどります。

聖宝(832-909)は空海の孫弟子で、笠取山に虹のかかるのを見て、
寺院建立の場所と定めています。
その地で会った地主神は湧き出る水を醍醐味と賞し、土地を分け与え
守護することを約束したということで、醍醐寺の名の由来となっています。

「如意輪観音菩薩坐像」 平安時代 10世紀 重要文化財
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会場の最初に置かれています。
元は水神を祀る上醍醐の清滝宮に安置されていました。
宝珠や法輪、蓮、数珠を持ったりと忙しくしながら、頬杖をついて安らかな表情です。
体をやや傾けた姿は柔らかく自然で、二つある光背の上の方も傾けてあるのが
目を惹きます。

「薬師如来坐像」 平安時代 10世紀 国宝
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台座を含め3m以上の巨像で、両脇侍とともに4階から3階に下りた場所に置かれ、
圧倒的な存在感があります。
薬師如来なので、左手に薬壺を持っています。

「虚空蔵菩薩立像」 平安時代 9世紀 東京国立博物館寄託 国宝
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小さな像ですが、しっかりと厚みのあるお姿です。
長く聖観音像とされてきましたが、最近の調査で虚空蔵菩薩であることが
分かったそうです。
虚空蔵菩薩は宇宙のように広大な智恵と慈悲の心を持つとされ、智恵、知識などを
もたらす菩薩として信仰されています。

「五大明王像(不動明王)」 平安時代 10世紀 重要文化財
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揃って展示されている五大明王のうちの1体です。
五大明王の中心となる明王で、最もよく知られています。
右手に剣、左手に羂索を持ち、火焔を背負った、怖ろし気な姿です。

明王は大日如来の命により人々を仏教に導く存在で、通常、憤怒の相を示しています。

「五大明王像(大威徳明王)」 平安時代 10世紀 重要文化財
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大威徳明王を乗せている水牛がとても可愛く作られているのも見所です。
水牛はヒンドゥー教の死の神、ヤマ神を表し、ヤマは閻魔大王ともなります。
通常は大威徳に調伏されて座っていますが、立っている姿は珍しいとのことです。
五大明王像はどれも手足が細長く、直線的な造形です。

醍醐寺では毎年2月にこの五大明王を本尊にして、五大力尊仁王会(五大力さん)の
大法会が行なわれています。

「五大尊像」 鎌倉時代 12~13世紀 国宝
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それぞれ縦約180㎝あり、見事な出来栄えで保存状態も良く、描線や紅色の火焔など、
勢いのある描き振りがよく分かります。

金剛夜叉明王
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三面六臂の姿で、弓矢や剣、金剛杵などの武器を持っています。

降三世明王
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三面八臂で、大自在天(シヴァ神)と妻の烏摩妃を踏みつけています。

不動明王
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剣と羂索を持ち、向かって右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左に制吒迦童子
(せいたかどうじ)を従えています。

軍荼利明王
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一面八臂で、腕や足に蛇を巻き付けています。

大威徳明王
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六面六臂六脚の姿で、牛に乗り、弓矢、鉾、剣などを持っています。

「文殊渡海図」 鎌倉時代 13世紀 国宝
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10月17日からの展示です。
獅子の背に乗って善財童子を先頭に海を渡る文殊菩薩とその一行です。
獅子は文殊菩薩の乗り物とされています。
文殊菩薩のお顔は凛々しく、獅子は堂々とした姿をしています。
衣装には截金が入っているようで、とても華やかな図像です。
文殊菩薩の渡海というのは典拠未詳とのことです。

「閻魔天像」 平安時代 12世紀 国宝
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10月15日までの展示です。
左手に人頭杖を持ち、水牛に乗った姿で、おだやかな表情を見せています。
中国の官人の服を着た閻魔様とは違った姿です。

真言密教の醍醐寺は加持祈祷により貴顕の現世利益追及の要求に応えてきたので、
時の権力者とも深い関係を持ってきました。
第74代座主の満済(1378-1435)は黒衣の宰相とも呼ばれ、くじ引きで足利第6代将軍に
義教を選んだことで知られています。

「織田信長黒印状」 安土桃山時代 16世紀 国宝
10月15日までの展示です。
醍醐寺三宝院での戦勝祈願の修法への礼状で、「天下布武」の印が捺されています。
礼状を出すところなど信長も律儀です。
真言宗でも高野山は信長に討伐されそうになっていますが、醍醐寺は上手く対処した
ようです。

第80代座主の義演(1558-1626)は豊臣秀吉の庇護を受け、応仁の乱などで
荒廃した醍醐寺を復興しています。
慶長3年(1598)に秀吉が醍醐寺で行なった醍醐の花見は有名です。

「醍醐花見短冊」 慶長3年(1598) 重要文化財
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花見の参会者の詠んだ和歌の短冊を集めた冊子です。

「義演准后日記 慶長3年上・慶長7年上」 慶長3年(1598)・慶長7年(1602)
義演の日記で、慶長3年3月15日には醍醐の花見が無事に終わった喜びを
「一寺之大慶、一身之満足也」と記しています。
義演は醍醐寺に残る膨大な記録や資料の分類保存にも力を尽くしています。

「金天目・天目台」 安土桃山時代 16世紀
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義演が秀吉の病気平癒を祈願した褒美の品と言われています。
天目は木の椀に金の薄板を延ばして被せ、天目台には金鍍金がされていています。
金の薄板は釉薬が途中までかかったようになっていて、芸の細かいところを見せています。

「豊臣秀吉像」 江戸時代
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勾欄のある御殿の中で、御簾を巻き上げ、山水画の衝立を背に繧繝縁
(うんげんべり)の畳に座していて、豊国大明神として描かれています。

会場の最後には醍醐寺三宝院の障壁画や俵屋宗達の屏風衝立も展示されています。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は「扇の国、日本」展です。
会期は11月28日(水)から2019年1月20日(日)までです。

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【2018/10/04 19:21】 美術館・博物館 | トラックバック(1) | コメント(0) |
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