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「Cafe Madu(カフェ・マディ)青山店」 2019
表参道
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青山の「Cafe Madu(カフェ・マディ)青山店」でのランチです。
場所は港区南青山5-8-1で、青山通りから骨董通りに入ってすぐ左側の小路を
入った所にあります。

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1994年のオープンで、お店の入れ替わりの多い青山では古参のカフェです。
70席ほどの店内は全席禁煙、今年2月にリニューアルオープンして、
壁が塗り替わり、シートが新しくなるなどしています。

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ビストロランチ1200円は鶏もも肉のソテーです。

前菜が付きます。

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味付けはしっかりしていて、美味しいです。

こちらは海老と菜の花のガレットランチセット1400円です。

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やや塩気が強めです。

席数が多いので座りやすく、価格も手頃で、利用しやすいお店です。

ウエアと食器の店、「Madu」と併設されています。

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以前、「カフェ・マディ青山店」に行った時の記事です。


【2019/03/31 20:25】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「博物館でお花見を」 東京国立博物館 2019
上野
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上野の東京国立博物館の恒例のイベント、「博物館でお花見を」に行ってきました。
会期は4月7日(日)までです。
5月19日(日)までは春の庭園開放もされていて、さまざまな種類の桜を楽しめます。

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「花下遊楽図」 (左隻) 狩野長信 江戸時代・17世紀 国宝
花下遊楽図001

部分
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4月7日まで、本館2室(国宝室)の展示です。
毎年、春になるとこの屏風が展示されることが多く、楽しみです。

「源氏物語図屏風(若菜上)」 伝土佐光則筆 江戸時代・17世紀 個人蔵
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部分
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源氏物語第34帖で、六条院の庭で柏木たちが蹴鞠に興じていると、猫が飛び出した
拍子に御簾が開き、そこに立っていた女三宮を柏木が見てしまう場面です。

「舞楽図屏風」 狩野永岳筆 江戸時代・19世紀
右隻
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左隻
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右隻は春、左隻は秋の景色の中での舞楽です。

「おいのさか図」 鎌倉時代・14世紀
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部分
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赤子が生まれ、成長し、盛りを迎え、やがて老いていく様を山登りにたとえています。
山道には梅や桜が咲き、出家した老人は松の下に座っています。
最後に墓場や仏の救済を描く図柄もありますが、この絵は人生を肯定的に描いて
いるようです。

「勿来関図」 狩野(伊川院)栄信筆 江戸時代・19世紀
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千載集に載っている、源義家の歌に拠っています。

 吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな


「花下躍鯉」 飯島光峨筆 明治7年(1874)
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4月14日までの展示です。
月の下で、桜花に向かって鯉が跳び上がる、夢幻的な場面です。

「小袖 藍綸子地枝垂桜青海波模様」 江戸時代・18世紀 個人蔵
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江戸時代、帯が太くなってくるにつれ、上と下を別の模様にするデザインが
出てきたそうです。


「色絵桜樹図皿」 鍋島 江戸時代・18世紀
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花枝がぐるりと囲む、鍋島特有のデザイン性の高い作です。

「桜花鳳凰図鍔」 銘 明治庚午初冬 秀鏡 1870年
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桜月(さくらづき)は陰暦三月のことです。

3月31日まで、上杉家伝来の能面、能衣装も展示されています。

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「紅縹段松川菱牡丹鳳凰丸模様」 江戸時代 18世紀
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多数あった上杉家の能道具は散逸してしまい、東京国立博物館が購入しています。

桜の作品をめぐるスタンプラリーもあって、各室を回り、備え付けの5つの
スタンプを全部、パンフレットに押したらオリジナル缶バッジがもらえるので、
今年ももらってきました。

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桜と蝶に囲まれている埴輪は公式キャラクターのトーハクくん
(本名:東博 あずまひろし)です。

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平成館2階ホールの窓から満開の桜が見えます。

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表慶館横の桜です。

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2018年の「博物館でお花見を」の記事です。

「博物館でお花見を」のHPです。


【2019/03/30 18:48】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アンモナイトコーヒーマーケット神田店」
淡路町・神田
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「アンモナイトコーヒーマーケット神田店」は東京メトロ淡路町駅から外堀通りを
南に行った司町交差点にあります。
場所は千代田区内神田1-18-11です。

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2018年11月にオープンしたコーヒー専門店で、本郷の「アンモナイト」、
湯島の「みじんこ」と同じ系列です。
コーヒー豆は「アンモナイト」で焙煎して持ってきます。

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店内は全席禁煙、「アンモナイト」と同じ雰囲気で、大テーブルを中心に14席あります。

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ドリップコーヒー464円は豆を選べるので、コロンビアにしました。

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酸味系で、切れのある味わいです。
カップはKINTOのSLOW STYLE COFFEEです。

すっきりとした雰囲気で、活きの良いコーヒーを楽しめるお店です。

本郷の「アンモナイト」の記事です。

湯島の「みじんこ」の記事です。


【2019/03/29 19:10】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ラファエル前派の軌跡展」 丸の内 三菱一号館美術館
東京
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三菱一号館美術館ではラスキン生誕200年記念、「ラファエル前派の軌跡展」が
開かれています。
会期は6月9日(日)までです。

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ラファエル前派はロンドンのロイヤルアカデミー付属美術学校の生徒だった、
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828-1882)、ウィリアム・ホルマン・ハント
(1827-1910)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-1896)の3人が1848年に
結成したイギリスの芸術結社です。

当時のアカデミーの教育が古典を偏重し、硬直化していると批判して、
ラファエロより前の初期ルネサンスや中世の素朴で自然に忠実な絵画
に戻ろうとする運動です。

聖書、古代の神話、中世の物語を題材にしていて、自然に忠実な絵画という
目標はジョン・ラスキン(1819-1900)の思想に影響を受けたもの
とのことです。
ラファエル前派は短い活動期間の後、女性問題や理念の違いなどから解散
しています。

ジョン・ラスキンは評論家、美術評論家で、自然の中に生きる人間を理想とし、
自然に忠実な絵画を描くということで、ラファエル前派の画家たちを支援しています。
また、水彩画を好み、多くの水彩画を描いています。
オックスフォード大学の教授も務め、ナショナル・トラストの設立にも
関わっています。

展覧会では、ジョン・ラスキンの描いた水彩画など約40点を含め、ラファエル前派
などの作品、約150点が展示されています。

第1章 ターナーとラスキン

ジョン・ラスキン 「渦巻レリーフ ―ルーアン大聖堂北トランセプトの扉」 1882年 
 セピア、白色のボディカラー、クリーム色の紙 ラスキン財団
 (ランカスター大学ラスキン・ライブラリー)

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唐草模様の写生です。
ラスキンは産業革命による工業製品の普及が、伝統的な職人の技術が廃れることを
憂慮しています。
そして、ゴシック建築などに見られる職人の仕事に深い関心を寄せています。
ルーアン大聖堂はモネの連作でも有名な聖堂で、モネが描いたのは1892年から
1893年です。

ジョゼフ・マラード・ウィリアム・ターナー 「カレの砂浜 ―引き潮時の餌採り」 1830年
 油彩、カンヴァス ベリ美術館

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ターナー(1775-1851)の晩年の作品で、自然を描くのに写実を超えて
感動そのものを表すようになります。
そして光や空気を画面に表そうとするので、物の形もはっきりしなり、
抽象画に近くなってきます。
カレーはドーバー海峡に面したフランスの海岸で、日没の束の間の時間を
描いています。
浜辺にいる人たちは明日の漁のための餌を採っているいるそうです。
ラスキンはターナーを高く評価するエッセイを書いて、美術批評家としての
活動を始めています。


第2章 ラファエル前派

展示室の一つは撮影可能です。

フォード・マドクス・ブラウン 「トリストラム卿の死」 1864年
 油彩、カンヴァス バーミンガム美術館

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トマス・マロリー(1399-1471)の「アーサー王の死」に基いた作品で、コーンウォールの
マーク王に殺された恋人のトリストラム(トリスタン)にイゾルデがすがり付いています。
元はモリス、マーシャル、フォークナー商会のステンドグラスのデザインとして描かれ、
演劇的な場面では犬だけが何事かが起こったか知らぬ気で、窓からは海が見えます。
フォード・マドクス・ブラウン(1821-1893)はラファエル前派には加わっていませんが、
ロセッティと親しく、またロセッティの友人のウィリアム・モリスの設立した、モリス、
マーシャル、フォークナー商会に参加しています。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 「ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)」 
 1863-68年頃 油彩、カンヴァス ラッセル=コーツ美術館

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ギリシャ神話の「パリスの審判」で、三美神の中で最も美しい神に選ばれ、
林檎を受け取ったウェヌス(ヴィーナス、ギリシャ神話ではアフロディーテ)です。
ウェヌスはパリスに、自分を選んだら自分とそっくり同じ美人の妻を与えると
約束していました。
この申し出で、パリスを心変わり(ウェルティコルディア)させた、魔性のヴィーナスです。
手には林檎と、人を心変わりさせるクピドの矢を持っています。
薔薇とスイカズラも描かれていますが、ラスキンに花の描き方が雑だと批判され、
何回か描き直したものの、ラスキンとの仲は悪くなったそうです。
確かにロセッティの絵は同じラファエル前派のミレイやハントたちに比べると、
写実の力量は劣るようです。

ロセッティはエリザベス・シダルと結婚していますが、ウイリアム・モリスの妻となる
ジェーン・バーデンに心を寄せていました。
ロセッティ自身にも心変わりの時があったようです。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 「ムネーモシューネー(記憶の女神)」 
 1876-81年 油彩、カンヴァス デラウェア美術館

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ムネーモシューネーは記憶を司るギリシャ神話の女神です。
右手の容器に入っている水を飲むと、過去の記憶を完全に思い出すそうです。
額縁にはロセッティ自身により詩が書き込まれています。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 「夜が明けて―ファウストの宝石を見つけるグレートヒェン」
 1868年 チョーク、紙 タリー・ハウス美術館

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ダンテの「ファウスト」の一場面で、グレートヒェンがファウストから贈られた宝石を
見ているところで、後ろに紡ぎ車が見えます。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 「祝福されし乙女」 1875-81年 
 油彩、カンヴァス リヴァプール国立美術館、レディ・リーヴァー・アート・ギャラリー

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ロセッティ自身の詩を絵画にしたもので、若くして亡くなった乙女が天国で恋人との
再会を待っているところです。
下では若者が彼女を想って天を見上げています。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 「クリスマス・キャロル」 1867年 
 油彩、カンヴァス 個人蔵

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中世風の装束の女性が楽器を手に、キリストの誕生を祝う歌を歌っていて、
壁には聖母子像が見えます。
詩的で、装飾性の高い作品です。

ジョン・エヴァレット・ミレイ 「結婚通知―捨てられて」 1854年 油彩、板 個人蔵
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ジョン・エヴァレット・ミレイは高い技量の画家ですが、後にラファエル前派を離れ、
感傷的な作品で名声を得ています。
ラスキンの妻だったユーフィミアはミレイと恋仲になり、1854に別居し、翌年にミレイと
結婚しています。
その時期に描いているので、いろいろ考えさせられる作品です。
エリザベス女王はそれまで寵愛していたミレイとユーフィミアの結婚を不道徳として怒り、
長らくユーフィミアの謁見を許さなかったそうです。

ラファエル前派は女性関係が複雑で、グループとしての活動が早く終わった原因の一つと
なっているそうですが、関係をおさらいしておくと、作品を観る時の興味も増します。

ウィリアム・ホルマン・ハント 「誠実に励めば美しい顔になる」 
 1866年 油彩、板 個人蔵

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道徳的な題名で、健康そうな女性が染付と金襴の紅茶ポットを持っています。
ウィリアム・ホルマン・ハントは細密で正確な描写が特徴です。

ウィリアム・ホルマン・ハント 「甘美なる無為」 1866年 油彩、カンヴァス 個人蔵
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教訓的な目的の無い作品を楽しんだということで、豪華な衣装や宝石、波打つ髪などを
存分に描いて、その技量の程を見せています。
モデルの女性との破局により制作が遅れ、妻になる女性をモデルにして
完成させたそうで、女性は結婚指輪をしています。


第3章 ラファエル前派周縁

ラファエル前派と関係の深かったウィリアム・ダイス、ジョージ・フレデリック・ワッツ、
シメオン・ソロモンなどの作品の展示です。

ウィリアム・ヘンリー・ハント 「ヨーロッパカヤクグリ(イワヒバリ属)の巣」 
 1840年頃 水彩 ベリ美術館

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ヨーロッパカヤクグリは青い卵が特徴で、絵には野イチゴや花の赤が添えられています。
ウィリアム・ヘンリー・ハント(1790-1864)はすぐれた水彩画家で、ラスキンから
高い評価を得ています。
特に自然を描くことが得意で、鳥の巣をよく描いていたので、「鳥の巣のハント」と
呼ばれています。

フレデリック・レイトン 「母と子(さくらんぼ)」 
 1864-65年 油彩・カンヴァス ブラックバーン美術館

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白百合を活けた壺、鶴を描いた日本の金屏風を置き、ペルシャ絨緞の上で
くつろぐ母子の姿です。
フレデリック・レイトン(1830-1896)はイギリスの画家、彫刻家で、
ロイヤル・アカデミーの会長職も勤めたアカデミズムの画家ですが、
ラファエル前派と親交があり、このような唯美主義的な作品も描いています。


第4章 バーン=ジョーンズ

エドワード・バーン=ジョーンズ 「慈悲深き騎士」 1863年 
 水彩、ボディカラー、アラビアゴム バーミンガム美術館

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フィレンツェの騎士、ジョヴァンニ・グアルベルトが兄弟を殺した男と出会い、
命乞いを受け容れて赦した後、教会で祈っているとキリストの木像が動き出し、
祝福のキスを与えたという伝説を描いています。
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(1833-98)はバーミンガム出身で、
職人の子としては珍しくオックスフォード大学に進み、神学を学びます。
そこでウィリアム・モリス(1834-96)と友人になり、またジョン・ラスキンや
ロセッティの影響を受けます。
1861年にはウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動にも参加しています。

「ティブールの巫女」のステンドグラス下絵 1875年 
 黒および色チョーク、金のハイライト バーミンガム美術館

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エドワード・バーン=ジョーンズのデザインによるケンブリッジ、ジーザス・カレッジ礼拝堂の
ステンドグラスの下絵です。
ローマの初代皇帝アウグストゥスにキリストの降誕を告げたとされる巫女です。
ライオンの毛皮を被り、棍棒のような物を持った、まるでヘラクレスのような装いで、
右上には聖母子が見えます。
衣のひだが波打ち、量感のある堂々とした姿をしています。

エドワード・バーン=ジョーンズ 「赦しの樹」 1881-82年 
 油彩、カンヴァス リヴァプール国立美術館、レディ・リーヴァー・アート・ギャラリー

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ギリシャ神話の人物、デーモポーンはトラキアの王女ピュリスと結婚しますが、妻を残して
故郷に帰ったまま戻らず、ピュリスは嘆いて死んでしまいます。
それを憐れんだ神々によりアーモンドの木に変えられ、後悔したデーモポーンが戻って
木を抱きしめるとピュリスが現れ、赦しを与えます。
満開のアーモンドの花を後ろに、抱きつくピュリスと驚くデーモポーンは渦のように
からみ合っています。
1870年に描かれたものの酷評され、7年間も公的展示から身を引いた作品の再制作と
いうことですが、何が不評だったのでしょう。

2012年には同じ三菱一号館美術館で、「バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴」が
開かれていました。

「バーン=ジョーンズ展」の記事です。


第5章 ウィリアム・モリスと装飾芸術

モリス・マーシャル・フォークナー商会 「格子垣(壁紙)」 1862年 
 デザイン:ウィリアム・モリス ブロックプリント、紙 ウィリアム・モリス・ギャラリー

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ウィリアム・モリス(1834-1896)は、ロセッティの年下の友人です。
産業革命により職人はその地位を失い、大量生産の粗悪品が出回っていると考え、
モリス・マーシャル・フォークナー商会、後にモリス商会を設立し、生活に密着した
手仕事の美を復活させようとして、
アーツ・アンド・クラフツ運動を起こしています。
その模範を中世に求めた家具、陶磁器、ステンドグラスなどを生産しています。
アーツ・アンド・クラフツのデザインは現在も高い人気を得ています。

モリス商会 「3人掛けソファ」 1880年頃 クルミ材、毛織生地 
 リヴァプール国立美術館、ウォーカー・アート・ギャラリー

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イングランド産のクルミ材を使い、モリスがデザインした「孔雀」と呼ばれる手織りの
ウールの生地を張っています。

ラファエル前派は1848年に結成され、短い活動期間の後、解散していますが、
そのロマンチックな好みは象徴派の先駆けとなっています。
フランスで第1回印象派展が開かれたのは1874年のことで、ともにアカデミズムへの
反発で始まっていますが、方向性は大きく異なります。
この違いはどうして起きたのでしょうか。
私にはフランスの明るい太陽とイギリスの曇り空の違いのようにも思えます。


ラファエル前派は日本でも人気が高く、よく展覧会が開かれています。

2011年に目黒区美術館で開かれた、「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展
記事です。

2014年に森アーツセンターギャラリーで開かれた、「ラファエル前派展 
英国ヴィクトリア朝の夢」
の記事です。

2015年にBunkamuraザ・ミュージアムで開かれた、「英国の夢 ラファエル前派展」の記事です。


展覧会のHPです。


【2019/03/28 19:21】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「夢幻 村上豊」展 関口 講談社野間記念館
護国寺・江戸川橋
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文京区関口にある講談社野間記念館で開かれている、「夢幻 村上豊」展に行ってきました。
期間は4月14日(日)までです。

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多くの小説の挿絵や絵本の原画、書籍の装丁を手掛ける村上豊さん(1936~)の作品、
222点が展示されています。

「虫の弦楽四重奏」 2011年
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「小説現代」2011年9月号表紙原画です。
小さな作品で、薄や女郎花の生える野で、草に乗った虫たちが演奏しています。

「へんなものたち」 2015年
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鬼、お姫さま、狐、狸、猫、ねずみなどが一緒になって、ユーモラスでにぎやかです。

「鯛」 2016年
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鯛の他、イカ、タコ、エビが泳ぎ、岩場には花が咲き、陸と海が一つになっています。

「あれぇ?」 2018年
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ニ本角の大鬼と一本角の小鬼が何かに驚いて、目を剥いて見詰めています。
背景は一面真っ赤で、活力一杯の画面です。

人と動物と怪異たちが共に活き活きと自然の中に在るのが村上豊さんの描く世界です。
小説の挿絵も自由奔放で、おとぎ話を見ているような面白さがあります。

展覧会のHPです。


4月19日(金)から5月19日(日)までは「うつし世 村上豊」展が開かれます。

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野間記念館の休憩室からの眺めです。
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庭のハクモクレン。
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隣の椿山荘の早咲きの桜。
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向かいは東京カテドラルです。
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【2019/03/26 19:15】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー」 六本木ヒルズ
六本木
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「bricolage bread & co.(ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー)」は六本木ヒルズの
けやき坂テラス1階にあります。
場所は港区六本木6-15-1です。
朝8時から開店、月曜日はお休みです。

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ベーカリーカフェで、カウンターで注文して、席で待ちます。
店内は約40席、全席禁煙、天井や戸口などに和風の装飾が入っています。
BGMはポップスでした。

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カトラリーもお洒落です

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エスカルゴチョコベリー420円とカプチーノS430円 です。

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クロワッサンをベースにしていて、パリッとしており、チョコとベリーの甘さも混じって、
とても美味しいです。
カップはM-STYLEです。

六本木ヒルズの美術館に来た時はぜひ、他のパンも試してみたいお店です。

けやき坂の向こうに東京タワーが見えます。

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六本木ヒルズは江戸時代、長府藩毛利家の上屋敷のあった所で、庭が毛利庭園として
残っています。
吉良家に討入った赤穂浪士の内、岡島八十右衛門や武林唯七など10名がお預けになり、
元禄16年2月4日(1703年3月20日)に切腹を遂げた場所でもあります。

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【2019/03/24 19:01】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「白日会第95回記念展」  六本木 国立新美術館
乃木坂
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六本木の国立新美術館では「白日会第95回記念展」が4月1日(月)まで開かれています。

白日会は大正13年(1924)の発足時から写実を追求している団体で、
絵画部と彫刻部があります。
会場は撮影可能です。

ヤダシンタロウ 「黄昏の中の風景/yuriage20110329」
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第1室の最初に置かれています。
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の惨状を描き留めています。

亀山裕昭 「残響」
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乾いた寂寥感が漂います。

松木康弘 「落日」
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黄金色の光が夕暮れの平原を照らします。

五野成之 「邂逅の海」
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棚田の水面が海に続いています。

菊地敏廣 「晩秋の御嶽山麓」
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山麓は黄葉に覆われ、冬の気配を感じます。

山下百合子 「春麗」
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自画像でしょうか、野道を二人歩いています。

長谷川晶子 「木漏れ日の中で」
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モネの「モンソー公園」でも公園の中を母子が歩いています。

飯田弘子 「初夏、ノルマンディーの旅」
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ヨットも建物も横一列の景色です。

三浦忠誠 「重畳甍・プラハII」
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モルダウに架かるカレル橋とそれに連なる家並みです。

津絵太陽 「このそら、このつち。」
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モンゴルの民族衣装の女性が草原を駆けています。
モノクロのストイックな画面が広がります。

山本大貴 「ノエマの森にて」
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ノエマとは意識され、思考されるものという意味で、書棚には本が並び、
女性は読みかけの本を置いています。
山本さんの写実はいつもながら細密、そして品があります。

伊勢田理沙 「白になる」
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伊勢田さんの絵にはいつも猫が登場しますが、今回もちゃんと居ました。

冨所龍人 「待ち人」
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明快な色調の、フェルメールへのオマージュです。

鈴木伊佐男 「チュールスカートの女性」
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絵の中から光があふれているようです。

木原和敏 「twinkle」
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静かな光の中のきらめきです。

大友義博 「心そよぐ」
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大友さんの絵はほんのり赤味がかった色調が特徴です。

住井ますみ 「聞こえる」
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何気ない風景が思い出を呼び覚まします。

山本桂右 「薫風」
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幾何学的な画面で、カイユボットの「床に鉋をかける人々」を思い出しますが、
3人の職人の代わりに箱や球、板が置かれ、より幾何学的になっています。
カイユボットが労働の厳しさに注目したのに対して、こちらは爽やかな風が主役です。

坂本忠夫 「残影」
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心地良く簡略化された静物です。

宮本佳子 「花と瓶」

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宮本さんの描く静物はつつましく、おだやかです。


第2室では記念特別陳列として、白日会前会長で白日会中興の祖とされる
伊藤清永(1911-2001)の作品、20点が展示されています。

「海の肖像」 1937年 如水会蔵
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伊藤清永は豊麗な裸婦像で有名ですが、初期の作品も力感にあふれ、
技量の高さを示しています。

「曙光」 1976年 日本芸術院蔵
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細い線描を重ねる特有の技法で描かれています。
姿見も使った豪華な画面です。

「手鏡」 1983年 兵庫県立美術館蔵
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手鏡はヴィーナスの持ち物です。

展覧会のHPです。


【2019/03/23 17:43】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「関口フランスパンパティスリーダノワーズ店」
江戸川橋
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文京区関口の「関口フランスパンパティスリーダノワーズ店」に行ってきました。
場所は文京区関口1-18-6で、東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口を出て
すぐの所にあります。

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目白通りを上る坂の途中にある「関口フランスパン目白坂本店」の支店です。
講談社野間記念館で開かれている、「夢幻 村上豊」展に行った帰りに寄りました。

人気のあるお店で、パンを買いに来るお客さんが行列を作るので、
会計は支払機で行ないます。

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イートインは明るく、全席禁煙、40席ほどです。
BGMはシャンソンでしたが、ほぼ満席のお客さんのにぎわいに紛れていました。

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イチゴのシュ―デニッシュ237円とコーヒー320円です。

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パリッとしたデニッシュをイチゴ風味のクリームと一緒に味わいます。

目白坂本店と同じく、地域になじんだ、家庭的な雰囲気のお店です。

以前、「関口フランスパン目白坂本店」に行った時の記事です。

お店のHPです。


【2019/03/22 21:13】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「VOCA展2019 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」
上野
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上野の森美術館では、「VOCA展2019 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」が
開かれています。
会期は3月30日(土)までです。

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VOCA展は全国の学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40歳以下の
若手作家を推薦してもらい、その作家が平面作品の新作を出品する
というもので、今年で26回目になります。
VOCAとは、"THE VISION OF CONTEMPORARY ART"のことです。
今回は33名の作家の作品が展示されています。

VOCA賞1名、VOCA奨励賞2名、佳作賞2名、大原美術館賞1名の受賞です。

VOCA賞 東城信之介 「アテネ・長野・東京ノ壁ニアルデアロウ摸写」
錆・顔料・油彩・アクリル・ステンシル・転写・鋼板
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大きな作品で、銀色の鋼板はうねる線条で埋め尽くされています。
壁の落書きを見るようで、一時は華やいだ都市の荒廃めいたものを感じます。

VOCA奨励賞 石場文子 「2と3、もしくはそれ以外(祖母の家)」
 インクジェットプリント、額

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写真の一部に輪郭線を入れ、対象を平面として固定しています。

VOCA奨励賞 チョン・ユギョン 「Let’s all go to the celebration square of victory!」
 アクリル、カンヴァス

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チョンさんは在日三世です。
遠くから見える物を近くで見ると別の物であることが分かるということで、
北朝鮮の軍人の姿を描いてあるそうです。
円の連なりはドットの画像のようですが、軍人はどこに描いてあるのだろうかと
思って探して、やっと見付けました。
円の不連続部分をたどると、金日成広場に立つ銅像のような形が見えます。
確かに遠くと近くでは違うものに見えるでしょう。

VOCA佳作賞 遠藤薫 「ウエス」 雑巾
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遠藤さんはベトナムのハノイ在住で、街を清掃したウエス(雑巾)を縫い合わせています。
行為の跡が形となって残っています。

VOCA佳作賞 目 (荒神明香、南川憲二、増井宏文) 「アクリルガス」 樹脂・アクリル他
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ガスのかたまりとしての地球です。

大原美術館賞 喜多村みか 「TOPOS」 インクジェットプリント
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部屋という一つの 空間の中にTVの画面があり、その中に別の世界が現れます。

展覧会のHPです。


第2会場では「内海聖史展ーやわらかな絵画ー」が開かれています。

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内海さんは2005年のVOCA展の出品作家です。
大きな点を散りばめた、鮮やかな点描です。

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虎ノ門ヒルズの1階車寄せロビーにも内海聖史さんの作品、「あたらしい水」が
展示されています。

参考
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上野山下の桜はいつも早めに満開になります。

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【2019/03/21 19:05】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「明治150年記念 華ひらく皇室文化 ―明治宮廷を彩る技と美―」 六本木 泉屋博古館分館
六本木1丁目
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六本木の泉屋博古館分館では特別展、「明治150年記念 華ひらく皇室文化
―明治宮廷を彩る技と美―」が開かれています。
会期は5月10日(金)までです。
4月14日(日)までの前期と4月17日(水)からの後期で、一部展示替えがあります。

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3月15日にブロガー内覧会があったので行ってきました。
野地耕一郎分館長の挨拶の後、森下愛子学芸員の解説を伺いました。

明治の時代となり、皇室も諸外国との外交のため西洋文化を採り入れるようになります。
一方で、伝統文化を保護し、帝室技芸員制度を発足させています。
その時代の皇室に関係した美術品の展示です。

「明治天皇像」 松岡映丘 昭和9年(1934) お茶の水女子大学
「昭憲皇太后像」 矢澤弦月 昭和8年(1933) お茶の水女子大学

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学習院大学史料館のパンフレットより

関東大震災後にお茶の水から大塚に移転した東京女子高等師範学校
(お茶の水女子大学の前身)の新講堂に掲げられました。
同校の日本画教授を務めた松岡映丘(1881-1938)、矢澤弦月(1886-1952)が
描いています。
背景の金地を天皇は赤色、皇太后は青色がかった色にしており、これは太陽と
月を表しているそうです。

両陛下の没後の制作のため、写真を基にしており、天皇は向かって左側に立つ
形になっています。
江戸時代までは向かって右が上位であり、現在も京都ではお雛飾りの男雛は
向かって右に置かれています。
昭和天皇は即位礼で西洋に倣って左に立ち、それ以来、関東では男雛も
左に置かれるようになっています。

明治天皇が西洋の君主に倣って、軍の総帥として初めて軍服を着用した時、
皇室の伝統から外れるのではないかと或る女官が危惧したということですが、
後にその危惧は当たってしまいました。

昭憲皇太后が初めて洋服を着用したのは明治19年(1886)の華族女学校
(学習院女子中・高等科の前身)に行幸の時で、明治天皇が明治9年(1873)には
軍服姿の写真があるのに比べると、かなり遅くなっています。
肩や腕を出す洋装には始め抵抗があったことでしょう。

昭憲皇太后の和歌
  外国(とつくに)のまじらひ広くなるままにおくれじとおもふことぞそひゆく
 
「中礼服 北白川宮妃房子着用」 明治末期(20世紀) 霞会館
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薔薇を織り出した絹地にビーズやスパンコール、金糸をあしらった華やかな
ロングドレスで、夜会や晩さん会で着用されています。
房子内親王は明治天皇の第七皇女で、北白川宮成久王に嫁いでいます。

「染付菊唐草文コーヒー碗・皿」 青磁株式会社 明治30年(1897)以降 個人蔵
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外国の賓客を洋食でもてなすためには洋食器が必要となり、京焼や有田焼で
制作されるようになります。
有田には磁器の伝統はありましたが、同じ形の食器を何十個も作ったことは
無かったので、苦労したそうです。
お皿の場合、中央部分はナイフやフォークが当たるため、絵付けはおもに
縁の部分にされています。

ボンボニエールも約30点、展示されています。
ボンボニエールとはボンボン(砂糖菓子)を入れる菓子器のことで、
皇室では祝宴の際の引出物として、金平糖を容れる小さな器が用いられています。
多くは銀製で、陶磁器製もあります。
引出物にボンボニエールを採用したのは明治維新により需要が急減して
危機にあった伝統工芸の保護の意味もあったそうです。

「鶴亀形ボンボニエール」 明治27年(1894)3月9日 個人蔵
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明治天皇・皇后の大婚25年記念式典(銀婚式)で配られた品です。
長寿を願って、鶴亀が選ばれています。

「入目籠形ボンボニエール」 大正4年(1915)11月17日  学習院大学史料館 
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大正天皇即位の儀式である御大礼のうち、大饗第二日の儀の折の品です。
大嘗会で用いられる籠を象っています。

2017年に三の丸尚蔵館で開かれた「皇室とボンボニエール展」の記事です。

柴田是真、海野勝珉、宮川香山、濤河惣助、橋本雅邦など、帝室技芸員の
作品の展示です。

「神鹿」 竹内久一 大正元年(1912) 東京国立博物館
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春日神社の祭神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)は常陸の鹿島から春日に遷る
にあたり、白鹿に乗って出発したとされ、鹿は春日社の神鹿として崇められます。
竹内久一(1857-1916)は彫刻家で、岡倉天心と親交があり、東京美術学校の
教授を務めています。
彩色も華やかで、彫刻と工芸の境界にある作品です。

「葆光彩磁珍果文花瓶」 板谷波山 大正6年(1917) 泉屋博古館分館 重要文化財
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板谷波山(1872-1963)は葆光釉(ほこうゆう)といわれる薄いヴェールのような
釉薬を掛ける技法で有名です。
帝室技芸員にも任命され、陶芸家として最初の文化勲章を受章しています。
作品は高さ50cmほどもあり、桃、枇杷、葡萄を盛った籠がとても細密に描かれ、
絵に立体感があります。
まるで光が器の中に閉じ込められているようで、板谷波山の作風を代表する
端正で優美な作品です。

展覧会のHPです。


目白の学習院大学史料館でも泉屋博古館分館と共同企画で、「明治150年記念
華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」が開かれています。
会期は3月20日(水)から5月18日(土)まで、入館は無料です。

学習院大学史料館の展覧会のHPです。


次回の展覧会は特別展、「ゆかた 浴衣 YUKATA ―すずしさのデザイン、いまむかし」です。
会期は5月28日(火)から7月7日(日)までです。

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【2019/03/19 20:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「ザ・シティ・ベーカリー 東急プラザ銀座店」 2019/3
銀座
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「ザ・シティ・ベーカリー 東急プラザ銀座店」でのモーニングです。
場所は中央区銀座5-2-1で、東急プラザ銀座の地下2階にあります。

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東急プラザ銀座は11時の開店ですが、こちらは地下にあるので、
7時30分に開店しています。

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フレンチトーストやエッグベネディクトなどのモーニングセットがあります。

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ブレッドボウルチャウダーセット950円です。

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パンをくりぬいた中にチャウダースープが入っていて、出来るのに
少し時間がかかりますが、熱くて美味しく、ボリュームもあります。

ナイフでパンを切り分けていると、ちょっとNYのカフェで食べている
気分になる朝です(私がNYで食べたのはハンバーグステーキ)。

以前、「ザ・シティ・ベーカリー 東急プラザ銀座店」に行った時の記事です。


【2019/03/17 20:48】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展 東京ステーションギャラリー
東京
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東京駅の東京ステーションギャラリーでは、「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展が
開かれています。
会期は4月14日(日)までです。

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フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルト(1898-1976)を紹介する展覧会で、
ドローイング、模型、家具、ガラス器など約300点が展示されています。

アルヴァ・アアルト(アールト)は「もうひとつの自然」を感じさせる、自然との親和性を持った
個人住宅や公共建築を設計しています。

ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館 1927-35年 アルミン・リンケ撮影
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自然光を取り入れた設計で、天井は波のようにうねる木の板でおおわれています。
波のような木の板はアルヴァ・アアルトの特徴の一つで、オーロラをイメージしているそうです。
椅子やスツールもアルヴァ・アアルトの設計です。

ヴィープリはフィンランドとソ連の戦争の結果、1944年にソ連に割譲され、現在は
ロシア領となっています。
戦後長く荒廃していましたが、その後修復されています。

パイミオのサナトリウム 1928-33年
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フィンランド南部のパイミオにある結核療養所です。
森中にあり、療養者が過ごしやすいように、窓、階段、照明など、細かい工夫が
施されています。

パイミオのサナトリウム アルミン・リンケ撮影
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アームチェア41 パイミオ 1932年
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パイミオのサナトリウムのために設計した椅子で、合板を使った曲線が特徴です。

アルヴァ・アアルトは家具やガラス食器のデザインも手掛けています。
ガラス食器はイッタラ社が製作しています。

サヴォイ・ベース 1937年
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フィンランドの湖をイメージしたという花瓶です。
ヘルシンキのレストラン、「サヴォイ」で使われたことから、この名で親しまれています。
写真は2012年にサントリー美術館で開かれた、「森と湖の国 フィンランド・デザイン」展に
展示されていたサヴォイ・ベースです。

アルヴァ・アアルトのデザインはモダンですが、自然を取り入れた優しさがあり、
今でも新鮮です。
北欧モダンデザインの先駆者であることを示しています。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は、「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展です。
会期は4月27日(土)から6月16日(日)までです。

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【2019/03/16 17:03】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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