「川瀬巴水木版画展」 丸善丸の内本店
東京
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丸の内オアゾ内の丸善丸の内本店4階ギャラリーでは、「新版画の美 没後55年 
川瀬巴水木版画展」が開かれています。
会期は2月21日(火)までです。

川瀬巴水(1883~1957)は大正から昭和にかけて活躍した風景版画家で、
日本各地の風景を叙情的に描いています。
特に海外では北斎、広重と並ぶ高い評価を得ているとのことです。

新版画とは、江戸の浮世絵の技法を受け継ぎながら新しい芸術を目指して、
大正から昭和にかけて制作された版画のことです。

「巴水」の号は日本画家を志して鏑木清方に入門した時にもらったもので、
同門の伊東深水の風景版画に触発されて版画に転向しています。

初期の大正時代から絶筆まで、約30点の作品が展示されています。

「松山城名月」 昭和28(1953)年
川瀬002

月明かりの下の松山城戸無門と夜桜です。
月の光と影によって門や石垣の立体感を表しています。
観る人は絵の中の人物と同じ気分で月と桜を眺めます。

川瀬巴水は特に夜の景色や雪景色を得意をしています。

「平泉金色堂」  昭和32(1957)年
亡くなる年の絶筆で、金色堂と呼ばれる中尊寺の阿弥陀堂の雪景色です。
阿弥陀堂に向かう一人の雲水が描かれています。
失われようとする日本の風物を描き留めた川瀬巴水の後姿にも見えます。

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【2012/02/17 00:52】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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