「第88回 白日会展」 国立新美術館
乃木坂
chariot

六本木の国立新美術館では「第88回 白日会展」が開かれています。
会期は4月2日(月)までです。

白日会は大正13年(1924)の発足時から写実を追求している団体で、
絵画部と彫刻部があります。

私の行った3月25日には副会長の深澤孝哉さんのギャラリートークもあって、
白日会という団体についての面白い話をいろいろと聴くことが出来ました。

会場は撮影自由です。

伊勢崎勝人 「SAIKAI IN NAGASAKI」
白0062

魚たちは皆、口を開け、目にも表情があります。
長崎のビワや柑橘類も添えられています。

伊藤隆 「南仏リュベロンの路」
白0112

温かな緑色の広がる風景です。

岩本行雄 「トレド・夕方」
白0074

光の中の大きな景色をとらえています。

緒方可奈子 「余暇の楽しみ」
白0126

画面にしっとりとした潤いがあります。

小木曽誠 「静徹なものたち」
白0099

人物、骨、枯れ木、蝶、石膏立体や鏡の自画像まで入れて、人物静物画の
曼荼羅のようです。

北川直枝 「秋容」
白0065

吹き渡る晩秋の澄み切った風を感じます。

黒沢信男 「白川郷 雪晴れ」
白0108

今回の出展作の中で最大の作品とのことで、堂々とした冬景色です。

小森隼人 「黄色い果実と赤い石榴」
白0050

伝統的な静物画で、色彩が重厚です。

阪脇郁子 「Presence」
白0086

感傷性に頼らず、潔く真正面から描いています。

出相洸一 「白の祭壇」
白0077

ストイックな白の世界です。

中島健太 「微熱」
白0053

中島さんは題名にお話しがあるのが特徴で、人物は少しうるんだ顔をしています。

中山忠彦 「丹紫紅」
白0068

白日会の会長の作品で、夫人の肖像を描き続けています。

西谷之男 「茶畑の丘」
白0059

少し黄色がかった緑色の、穏やかな風景です。

深澤孝哉 「ヒマール・サライ XIV」
白0089

ヒマラヤシリーズの15作目ですが、間違ってXIVとしてしまったそうです。
ヒマラヤも高度が高くなると、水彩絵具が凍って紙が破れ、スケッチも思うように
出来ないとのことです。

宮本佳子 「小さな贈りもの」
白0120

淡く白い光に包まれた人形は上を向いて、何か話したそうにしています。

三輪修 「道」
白0114

影の長い冬の日に照らされた薄と白茶けた道です。

山内大介 「エティニーの空」
白0123

明るい色彩で景色をつかみ取っています。

山中正輝 「春爛漫」
白0135

桜の花が光の中にあふれ出しています。

山本大貴 「Beyond the photograph」
白0047

紅いブラウスがポイントの、現代のフェルメールです。
人物と写真集の視線は光の方を向いています。

白日会は写実を基本としてしているので、作品は親しみやすく、楽しんで
観ることが出来ました。

展覧会のHPです。

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【2012/03/27 01:56】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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  • とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

    【2012/05/17 12:57】 url[履歴書の書き方 #-] [ 編集]
    please comment















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