「情熱と憂愁-パリに生きた 外国人画家たち」展 松岡美術館
白金台
chariot

白金台の松岡美術館では、所蔵作品による「情熱と憂愁-パリに生きた
外国人画家たち」展が開かれています。
会期は9月23日(日)までです。
展示品は撮影可能です。

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展示室6はフォーヴィズム、キュビズムの画家たちがテーマです。

モーリス・ド・ヴラマンク 「カッシスの港」 1917年頃
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ヴラマンク独特の暗くて荒々しい風景です。
ヴラマンクは5点、展示されています。

アルベール・マルケ 「ツーロンの港」
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アルベール・マルケ 「アルジェの港」 1942年
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マルケは一応フォーヴィズムに分類されていますが、画風はあっさりとおだやかです。

アンドレ・ロート 「腰掛ける裸婦」 1925年頃
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アンドレ・ロート(1885-1962)の作品にはちょっとキュビズム風味が入っています。


展示室5はエコール・ド・パリの画家たちがテーマです。

藤田嗣治 「二人の子供と鳥籠」 1918年
松005

パリでようやく絵が売れ出した頃の作品で、乳白色の世界が始まっています。
当時の藤田自身の気持ちが表れているのでしょうか、二人は不安で寂しげな
表情をしています。

モイーズ・キスリング 「シルヴィー嬢」 1927年
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思い切りの良い、力技を見せる描き方です。
暗い背景に浮かび上がる赤い服と、大きく見開いた灰色の目が印象的です。
彼女が何を見ているのか思わせるところにキスリングの感傷性があります。

モイーズ・キスリング 「花瓶」 1918年
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キスリングの花の絵はとても華やかです。

モイーズ・キスリング 「グレシー城の庭園」 1949年
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亡くなる4年前に描かれていますが、大きな画面の元気の良い作品です。

マルク・シャガール 「婚約者」 1977年
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90歳頃の最晩年の作品で、シャガールの思い出の世界を描いています。

角浩 「ベネチヤ異変」 1985年
松0020

角浩(1909-1994)は1937年から2年間、フランスに留学しています。
作品は皆、沈んだ色調の幻想的な光景です。


展覧会のHPです。




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【2012/05/12 00:17】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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