「フィナーレ選抜奨励展-輝く12の視座-」 損保ジャパン東郷青児美術館
新宿
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新宿の損保ジャパン東郷青児美術館では「フィナーレ選抜奨励展-輝く12の視座」が
開かれています。
会期は2月17日(日)までです。

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2001年から12年間開かれてきた、「損保ジャパン美術財団選抜奨励展」のトップ賞、
「損保ジャパン美術賞」の受賞作家12名の作品を展示する展覧会です。
受賞作を含め、各作家の作品数点ずつが展示されています。
2013年から選抜奨励展」は「損保ジャパン美術賞展FACE」に変わるそうです。

2001年受賞 開光市 国画会 「舟」
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受賞作は展示されていません。
奇妙な姿の人物たちが空間の中にいます。

2002年 矢元政行 行動美術協会 「回旋塔」(部分)
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ブリューゲルの「バベルの塔」のような建物に人びとが群がっています。

2003年 福井路可 国画会 「昨日の風、明日の海」
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受賞作は展示されていません。
木目の出た木を使って十字架を表しています。

2004年 権藤信隆 独立美術協会 「現」(部分)
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鋼材の十字架が立ち、遠景に廃墟のような物が見えます。
2001年の9・11事件を描いているのでしょうか。

2005年 後藤拓朗 二紀会 「部屋・紫・少女の砂」
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受賞作は展示されていません。
紫の色調の混沌とした情景です。

2006年 岩岡航路 国画会 「南島・鮫池・忍」(部分)
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岩岡さんはよく小笠原諸島の風景を描いています。
画面はコラージュ風だったり騙し絵風だったりします。

2007年 中谷晃 白日会 「卓上の楽園」 (部分)
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中谷さんは輝くような明快な色彩で静物画などを描いています。
2004年の「風と馬」だけは抑えた色調の静かな作品です。

2008年 田中紘子 旺玄会 「ヨコハマ スパイラル」(部分)
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田中さんはクリムトのような装飾的な画面で横浜の女性を描いています。

2009年 弓手研平 一水会 「梅雨色田植図(憲法前文三部作その二)」(部分)
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棚田の田植の風景です。
この作品と並んで、ブータンでの収穫の風景、「秋色収穫図(憲法前文三部作
その一」が展示されています。
弓手さんは日本国憲法の全条文に対比させた110点の作品を制作しています。

2010年 杉本克哉 独立美術協会 「distance / ヘイタイきても、
トマトつぶれても・・・」(部分)

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リアルな写実で、静物とフィギュアを組合わせています。

2011年 鈴木愛弓 無所属 「ゆく道は金木犀の香り もうすぐ冬が来る」
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受賞作は展示されていません。
色彩は明るく、マティスのような雰囲気があります。

2012年 小野さおり 無所属 「ハジマリノザワザワ」
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受賞作は展示されていません。
水底の青い風景です。

全員が具象画ですが、それぞれモチーフや技法に個性があって楽しめる展覧会です。

展覧会のHPです。
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【2013/01/22 00:04】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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