「三井家のおひなさま」展 三井記念美術館 2013/2
三越前
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日本橋の三井記念美術館では「三井家のおひなさま」展が開かれています。
特別展示として、「酒のうつわ」もあります。
会期は4月7日(日)までです。

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「紫宸殿雛人形」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
浅野久子氏(北三井家十一代・高公長女)旧蔵
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久子氏の初節句に祖父の三井高棟より贈られた品です。

「雛人形・雛道具段飾り」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
浅野久子氏(北三井家十一代・高公長女)旧蔵

展示室の正面には赤い毛氈に人形、諸道具の五段飾りがずらりと飾られています。
三人官女ならぬ五人官女という豪華さです。
浅野久子氏の寄贈品です。

「五人官女」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
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「立雛」 文化12年(1815)
三井苞子(北三井家十代・高棟夫人)旧蔵
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災厄を託して海や川に流す人形(ひとがた)から発展した形です。
松は男、藤は女、撫子は子どもを表しています。
金地に緑と赤の華やかで上品な色彩です。

「内裏雛」 三世大木平藏 明治28 年(1895)
三井苞子(北三井家十代・高棟夫人)旧蔵
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「梅鉢紋・違鷹羽紋唐草蒔絵雛道具」 江戸時代・19世紀
雛道具は大名の息女が輿入れの時に持参する婚礼調度のミニチュアです。
精巧な細工で豪華な蒔絵を施してあり、梅鉢紋は苞子の実家、富山藩前田家、
違鷹羽紋は広島藩浅野家の紋です。
浅野家から前田家に嫁いで来た祖母、久美の雛道具と考えられています。


「根来松文瓶子」 室町時代・16世紀
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根来塗(ねごろぬり)の大きな堂々とした瓶子で、一面に松の絵を描いています。
竹を描いた瓶子と一対になっています。

「備前瓢徳利 銘会釈」 桃山時代・16世紀
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小さな徳利で、曲がっているところが会釈をしているように見えます。

「色絵鶴輪徳利」 江戸時代・17世紀
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九谷焼風の絵付けで、面白い形をしています。

展示室6には「三井好 都のにしき」として、明治37年頃の三井呉服店の
新作カタログを兼ねた12枚の揃物の木版画を展示しています。
作者は水野年方(1866~1908)です。

「尽きぬ名残」
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月夜の庭に梅が咲き誇り、洋館のベランダには三人の女性が佇んでいます。


三井記念美術館の「おひなさま」展が始まると春も近いのを感じます。

2011年の「三井家のおひなさま」展の記事です

展覧会のHPです。

三井記念美術館の次回の展覧会は特別展、「川鍋暁斎の能・狂言画」です。
会期は6月16日(日)までです。

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【2013/02/21 00:12】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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