「第89回 白日会展」 国立新美術館 1.人物画他
乃木坂
chariot

六本木の国立新美術館では「第89回 白日会展」が4月1日まで開かれていました。

白日会は大正13年(1924)の発足時から写実を追求している団体で、
絵画部と彫刻部があります。
会場は撮影可能です。

今日は人物画と静物画の何点かを紹介します。

大山富夫 「楽士たちのささやき」
白0130

色彩が明快で勢いがあり、元気の良い絵です。

小尾修 「画室」
白0143

小尾さんの人物画は叙情性を出さず、存在感を強調しています。
小尾さんの作品は今年初めに同じ国立新美術館で開かれた、
「DOMANI・明日展 2013」にも展示されていました。

「DOMANI・明日展 2013」の記事です。

木原和敏 「coffret」
白0137

coffretとはフランス語で小箱という意味です。
薄いカーテンを通した淡い光を描き出しています。

倉橋光江 「ナスタチュームの咲くころに」
白0080

さまざまな色彩が響き合い、画面には潤いがあります。

鷺 悦太郎 「クロワール」
白0052

クロワール(croire)とはフランス語で、信じる、思うという意味です。
斜め上から光の差す空間を強調しています。

中山忠彦 「羽毛を纏う」
白0069

白日会の会長で、毎年夫人の肖像を描き続けています。

光元昭弘 「光の余白...君と君と赤」
白0086

少し熱っぽい顔の二人が赤いバラと対話を試みています。
白と黒と赤で構成された、洒落た雰囲気の空間です。

森本克彦 「窓辺」
白0123

正面から描いた姿は程の良い筆遣いで、黒がとてもシックです。

山本大貴 「Silky Night」
白0065

人物にくっきりと焦点を合わせ、前後をぼかして、奥行きを表しています。
髪も衣装も艶やかで、透明な空間は淡く柔らかなSilky Lightに包まれています。

李暁剛(リシャオガン) 「裸婦」
白0062

李さんの作品は背景にも深みがあって重厚です。

井阪仁 「風薫る」
白0141

金箔地を使って、明るく輝くようなバラを描いています。

2010年に日本橋三越で開かれた、井阪仁さんの個展の記事です。

中谷晃 「ボルゾイの花園」
白0146

テーブルの上にボルゾイ犬の置物があります。
中谷さんは明るく平面的で装飾的な静物画を描いています。

中谷さんの作品は今年初めに新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で
開かれていた、「フィナーレ選抜奨励展」にも展示されていました。

「フィナーレ選抜奨励展」の記事です。

2012年の「第88会 白日会展」の記事です。

国立新美術館横の旧歩兵第3連隊兵舎前の桜です。

白0157

白0160

万朶の桜か襟の色
花は吉野に嵐吹く
      「歩兵の本領」より

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【2013/04/02 00:00】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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  • コメントありがとうございます。
  • いつもご覧いただきありがとうございます。
    お店は展覧会の行き帰りに寄ることが多いのですが、評判のお店は満員のことがあったりで、写真を撮るのに工夫が要ります。
    ブログに書いてある通りの雰囲気を楽しんでいただくには、できるだけ早い時間に行かれることをお奨めします。

    【2013/04/03 05:58】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • ほぼ毎日のように更新されていてすごいです。 楽しんで見ています。

    カフェのいろいろ・・・今度この美術館に行ったら行こうかな~~なんて思っています。根津美術館に行ったら キューピーのカフェに行きたいとか。あるのを知りませんでした。

    すごい情報通ですね。(^^ゞ

    【2013/04/02 16:23】 url[まき #-] [ 編集]
    please comment















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