『土門拳「昭和のこどもたち」』展 日本橋高島屋
日本橋
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日本橋高島屋では『土門拳「昭和のこどもたち」』展が開かれています。
会期は9月22日(日)までです。
入場料は一般800円です。

土門001


写真家、土門拳(1909-1990)の写真のうち、こどもを写した作品、
約200点が展示されています。

戦前の昭和10年代、戦時中、戦後の昭和30年頃までのこどもたちの活発で
たくましい姿を捉えています。

敗戦後の昭和20年代の浮浪児、物売り、靴磨きの子や、筑豊の炭住の子、
児童相談所に預けられた子も写っています。

水浴び 伊豆 昭和11年
土門003

皆、ふんどし姿です。

ゴムとび 築地 昭和29年
土門004

ゴムとびに電信柱は必需品です。
この遊びも見かけなくなりました。

江東のこども 近藤勇と鞍馬天狗 昭和30年
土門002

坂本龍馬の名を有名にした、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の新聞連載が
始まったのは昭和37年で、それまで近藤勇は鞍馬天狗と闘っていました。

しんこ細工 浅草 昭和29年
チラシの写真です。
土門自身、しんこ細工売りを見たのは30年振りだったそうです。

土門拳は、こどもたちの写真はいつでも撮れるものだと思っていたが、
昭和50年代になると、こどもたちは塾や受験勉強に追われ、もう以前のような
活き活きとしたこどもたちは居なくなってしまい、あの時は貴重な機会だったと
述べています。
確かに、並んでいる写真のような、貧しい中でも元気なこどもたちの姿は
今の私たちの周りにはほとんどありません。
それは経済的な豊かさを得る代償に失ったものなのでしょう。

写っているこどもたちは今では老人の筈ですが、写真の中ではずっと
こどものままです。

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【2013/09/19 00:05】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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