「桜井寛展」 日本橋高島屋
日本橋
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日本橋高島屋美術画廊では「桜井寛展」が開かれています。
会期は9月24日(火)までです。

桜井寛さん(1931~)は長野県南佐久郡臼田町(現佐久市)出身で、戦時中に
疎開してきた有島生馬、奥村土牛らに触発され、画家を志すようになったそうです。
東京教育大学卒業後、1年間スペインを中心に欧州に滞在し、スルバラン、
ゴヤ、ベラスケスなどの影響を受けています。

現在、独立美術協会会員で、黒を基調にした、重く暗い作風の作品を描いています。

黒いフライパンの中の目玉焼きもよく題材にしていて、展覧会でも何点か
展示されています。

桜井さんはグループ展でのギャラリートークで、「ありふれた日常にこだわりたい。
戦後の暗くて重い時代を覚えていたい。」と語っていたことがあります。
目玉焼きもその時代の象徴なのでしょう。

「捨てた村」 80号
桜井001

スペインの廃村の風景で、教会の屋根は崩れ落ちています。

桜井さんの作品は頑固なまでに重いのですが、厚みと揺るぎない堅固さがあり、
観ていると心が静まります。

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【2013/09/20 00:06】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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