「丹阿弥丹波子 銅版画展」 日本橋高島屋
日本橋
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日本橋高島屋美術画廊では「丹阿弥丹波子 銅版画展」が開かれています。
会期は10月22日(火)までです。

丹阿弥丹波子(たんあみにわこ)さん、(1927~)は駒井哲郎に師事して
銅版画を学び、やがてメゾチントによる制作に打ち込みます。

メゾチント(マニエール・ノワール)は深みのある漆黒と緻密な肌合いが
魅力の技法です。

展覧会では草花などを題材にした作品、約30点が展示されています。

「さるとりいばら」 26×36.5cm
丹001

ガラス器の透明感も描き出されています。
丹阿弥さんの草花は静けさの中に浮かび上がり、命の優しさと儚さを
見せています。

メゾチントは金属板に無数の刻みや線を入れ、器具で均して絵を描き、
インクを塗ってから拭き取ると刻みのある部分はインクの色が濃く、
均した部分は白く刷られるという技法です。
17世紀に開発され、明暗の表現に適していることから、18世紀には風俗画や
肖像画に良く使われますが、19世紀になると写真の発達とともに廃れた技法
とのことです。

長谷川潔(1891-1980)がこのメゾチントという古い技法を復活させ、
丹阿弥さんも長谷川潔の作品を観てその魅力を知り、メゾチントに取組む
ようになったそうです。

2011年に横浜美術館で開かれていた、「生誕120年記念 長谷川潔展」の記事です。

また、浜口陽三(1909-2000)もメゾチントの作家として知られています。

2011年に人形町のミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開かれていた、
「浜口陽三銅版画展」の記事です。

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【2013/10/19 22:34】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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