「星星會展」 日本橋高島屋
日本橋
chariot

日本橋高島屋では「星星會展」が開かれています。
会期は1月13日(月・祝)までです。
入場料は一般800円です。
その後、名古屋の松坂屋美術館、京都文化博物館、広島県立美術館を巡回します。

星001


星星會展は下田義寛(1940-)・竹内浩一(1941-)・田渕俊夫(1941-)・牧進(1936-)の
4人によるグループ展で、2005年に第1回展が開かれ、以降隔年で開催され、
2013年に終了した展覧会です。

会の命名と題字は趣旨に賛同した髙山辰雄さんによるもので、「小さな星でも
切磋琢磨によって大きな星として輝くようになる」との意味で名付けたそうです。
下田さん、田渕さんは院展、竹内さんは日展、牧さんは無所属と、
経歴はさまざまですが、どれも深みと品格のある作風です。

それぞれの作品、約20点ずつが展示されています。

下田義寛 「聴春」
星003

富士山を逆光の中に浮かび上がらせています。
下田さんの描く富士山は色彩に力があり重厚です。

竹内浩一 「花回る」
星004

竹内浩一さんは淡い色彩による鋭い写実で動物を描いています。
動物は竹内さんの自画像でもあるそうです。

竹内浩一 「夜さめ」 四曲一隻
星007

竹内さんが魚を題材にするのは珍しいそうです。
雨に喜ぶ鯰たちで、嬉しそうな表情まで描かれています。
亀も一匹混じっています。

田渕俊夫 「大地」
星003

遠山からの雪解け水が田を潤しています。
少ない色数による構成的な画面が田渕俊夫さんの特徴です。

田渕俊夫 「好日」
星005

稲は稲木に架けられ、藁が燃やされています。

牧進 「秋初め」
星002

ひび割れた地面の模様の面白さと雀の群れの賑わしさを描いています。
猫じゃらしに季節を感じます。

牧進 「闌(たけなわ)」
星006

桜の散る中で丹頂が舞っています。

牧進 「美麗相愛」 四曲一双
牧001

金の孔雀、銀の牡丹は黒の地から浮かび上がり、幽玄な世界を見せています。
孔雀は牡丹に求愛しているようです。

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【2014/01/05 21:04】 美術館・博物館 | トラックバック(1) | コメント(0) |
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blog_name=【Art & Bell by Tora】 ♥   星星會展 @Takashimaya
 
 「星星會」は、下田義寛、竹内浩一、田渕俊夫、牧進の4人の日本画家によって、2005年から隔年で5回開催されてきたグループ展。このグループ展解散に際して開催されているのが今回の展覧会。  昨年9月の北海道立近代美術館に始まり、今年1月2日-13日の日本橋高島屋、2月8日-3月2日の松坂屋美術館、3月11日-23日の京都文化博物館、4月17日-5月25日の広島県立美術館を巡る「お別れ全国...
【2014/01/12 21:18】

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