「第8回 渡辺禎雄 型染版画展」 丸善丸の内本店
東京
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丸善丸の内本店4階ギャラリーBでは、「第8回 渡辺禎雄 型染版画展
=世界に誇る日本の美と聖書の心の結実=」が開かれています。
会期は2月4日(火)までです。

渡辺禎雄(わたなべさだお:1913-1996)は型染版画家で、民藝運動の
一員の芹沢銈介に師事して型染の技法を学んでいます。

クリスチャンの渡辺禎雄は聖書や聖人を題材にした版画を数多く描いています。
民藝風の素朴さと中世キリスト教絵画の精神性さが一体となった、
優しく味わい深い作風です。

「聖晩餐」 1990年
渡辺001

最後の晩餐の情景ですが、皆が床に座り、食卓には大きな鯛の尾頭付きが
置いてあって、日本の宴会風景のようです。
日本化されたキリストの物語といったところです。

最後の晩餐ではユダをどう描くかがポイントですが、この絵では後ろ手に
金袋を持ち、顔を見せておらず、何となく後ろめたそうです。
厳粛な場面なのですが、どこかユーモラスで温かみのある作品です。

2013年に同じ丸善丸の内本店で開かれた、渡辺禎雄展の記事です。

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【2014/01/29 23:10】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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