「第17回文化庁メディア芸術祭」 国立新美術館
乃木坂
chariot

六本木の国立新美術館では、「第17回文化庁メディア芸術祭」の
受賞作品展が開かれています。
会期は2月16日(日)までです。

メ001


アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の
4部門で、84ヶ国、4347作品の応募から選ばれた、各部門の大賞1点、優秀賞4点、
新人賞3点と審査委員会の推薦作品あわせて約120点が展示・上映されています。

メ0152 - コピー


会期中、国立新美術館やサテライト会場で上映会やさまざまなイベントが催され、
マンガ部門のすべての受賞作品・推薦作品を閲覧できるマンガライブラリーが
シネマアート六本木に設けられています。
会場は入場無料で、一部を除いて撮影可能です。

「crt mgn」 メディアインスタレーション Carsten NICOLAI(ドイツ)
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アート部門大賞です。
磁石の付いた振り子が揺れると磁界の変化をテレビのアンテナが捉えて、
モニターの画面が揺れ、音響機材によって音に変換されます。
普段は感じることの無い電磁波を視覚と聴覚で捉えるものです。

「を超える為の余白」 メディアインスタレーション 三原聡一郎(日本)
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アート部門優秀賞です。
泡がモクモクと煙のように湧き上がってつながっています。

「時折織成 -落下する記録-」メディアインスタレーション 和田 永 (日本)
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アート部門審査委員会推薦作品です。
高い所に置かれたテープレコーダーから落ちてきたテープが巻き上げられると、
ウインナワルツが響きます。
途中でまたテープは落とされ、また巻き上げられるという動作が繰り返されます。
このインスタレーションは人気で、一番ギャラリーが集まっていました。

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「はちみつ色のユン」 ドキュメンタリー・アニメーション 
ユン/ローラン・ボアロー(ベルギー/フランス)

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アニメーション部門大賞です。
朝鮮戦争のため祖国を離れ、ベルギーに養子に出された韓国系ベルギー人の
ユン監督の自伝のマンガを元にローラン・ボアロー監督と共同制作した
ドキュメンタリー・アニメーションです。
はちみつ色とは白人でも黒人でもない、ユンのアイデンティティーを表しています。

「ジョジョリオン ―ジョジョの奇妙な冒険 Part8―」 荒木飛呂彦(日本)
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マンガ部門大賞です。
連載28年目になる「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第8部です。

「昭和元禄落語心中」 雲田はるこ(日本)
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マンガ部門優秀賞です。
落語家の世界を、高座の様子を交えて描き出しています。
主人公が6代目三遊亭圓生が得意としていた、「死神」を演じているところです。
科白の入れ方も真に迫っています。

「ひきだしにテラリウム」 九井諒子(日本)
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マンガ部門優秀賞です。
ショートショート・コミック集で、いろいろ面白そうなストーリーが
集まって賑わっています。

「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」 
映像、ウェブサイト、メディアインスタレーション、サウンド
菅野薫/保持壮太郎/大来優/キリーロバ・ナージャ/米澤香子/
関根光才/澤井妙治/真鍋大度(日本/ロシア

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エンターテインメント部門大賞です。
1989年のF1日本グランプリ予選でアイルトン・セナが打ち立てた世界最速ラップの
走行データを用いて、彼の走りを音と光で再現したものです。


今年もさまざまなアイデア・趣向の作品があり、観ていてとても良い刺激に
なるお祭りです。

メディア芸術祭のHPです。

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【2014/02/11 05:08】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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