「プライベート・ユートピア ここだけの場所 ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」展 東京ステーションギャラリー
東京
chariot

東京駅丸の内駅舎の東京ステーションギャラリーでは「プライベート・ユートピア
ここだけの場所 ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」
展が開かれています。
会期は3月9日(日)までです。

英001


国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルの所蔵する、イギリスの
現代アートを紹介する展覧会です。
約30名の作品、約120点が展示されています。

1990年代からは日用品を応用した作品や、視点を変えることで異なる世界に誘われる
作品が多く作られるようになったそうです。

ライアン・ガンダー 「四代目エガートン男爵の16枚の羽毛がついた極楽鳥」 2010年
チラシに使われている作品で、実在した屋敷での展覧会のために
制作されています。
こんな姿の極楽鳥が本当にいるだろうかと思わせる鳥がもっともらしく
ガラスケースに収まっています。
領主の邸宅には猟で狩った鹿の頭や珍しい動物の剥製が飾られていたそうです。

マーカス・コーツ 「エビガラスズメ蛾、エビガラスズメ蛾の幼虫、
 シェービング・フォームによる自画像」 2013年

英002

溶いた小麦粉を体中に盛り付けて蛾の幼虫に変身しています。

段ボール箱をかぶり、ブービーという水鳥に変装して、ガラパゴス諸島の人間を
観察してレポートしているエクアドルのテレビ番組も上映されています。
人間は集団によって序列があるのは羽根の色の違いによるものだろうか、
などとレポートしています。
結びの言葉は「食べないでくれてどうも有難う。」でした。
ブービーは簡単に捕まって食べられてしまうので、ブービー(バカ)という
名前が付いています。

ウッド&ハリソン 「テーブルと椅子」 2001年
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短いビデオ作品が4点上映されていて、どれもとぼけた味わいがあります。

ジョージ・ショウ 「灰の水曜日:午後3時」 2004-5年
英004

人気の無い住宅の前に葉を落とした巨木があって、昼なのに異様に暗い景色です。

グレイソン・ペリー 「ぺニアン人の村」 2001年
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イギリスの伝統工芸を表すという壺に猥雑な絵がごちゃごちゃと
貼り付けられています。


この展覧会はイギリスの現代アートをまとめて観ることの出来る良い機会です。
どこか篭ったアイロニーのある作品が多いのは、イギリスの特徴なのでしょうか。

展覧会のHPです。

次回の展覧会は「光風会100回展記念 洋画家たちの青春-白馬会から光風会へ」展です。
会期は3月21日(金)~5月6日(火)です。

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【2014/02/22 20:59】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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