「誕生50周年記念 ぐりとぐら展」 松屋銀座
銀座
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松屋銀座では、「誕生50周年記念 ぐりとぐら展」が開かれています。
会期は3月10日(月)まで、入場料は一般1,000円です。

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「ぐりとぐら」シリーズは中川李枝子さん(1935~)、山脇百合子さん
(1941~)姉妹により1963年に第1作が発表されています。

展覧会では全7作品のほか、二人のデビュー作の「いやいやえん」など、
宮城県美術館の所蔵する170点以上の原画が展示され、50周年を記念しての
宮﨑駿監督との対談の模様も上映されています。

「いやいやえん」(1962年)原画
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李枝子さんがお話を書き、高校3年生だった百合子さんが挿絵を描いています。
優しい表情や明快な色遣いなど、後の「ぐりとぐら」の特徴がすでに
出来上がっています。

「ぐりとぐら」(1963年「こどものとも」)原画
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森にピクニックに行ったぐりとぐらは大きな卵を見付け、それでカステラを作って、
他の動物たちとみんなで仲良く食べるというお話です。
久しぶりにこの作品を観ていてふと思ったのは、この卵の親鳥はどうしたのだろうか
ということです。
宮﨑監督も、普通は親鳥や雛の方に話が行くのに、食べてしまう話にするというのは
李枝子さん位だろうと感心していました。
李枝子さんによれば、保育士をしていた頃の作品で、子どもたちの喜ぶ顔を見るのが
一番嬉しく、そこで当時一番立派なお菓子だったカステラを作って食べるストーリーを
考えたそうです。

「ぐりとぐらのおきゃくさま」(1966年「こどものとも」)原画
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ぐりとぐらの家にサンタクロースがやって来るお話です。
李枝子さんは近くに住む石井桃子さんの家にいつも原稿を持って行って、
文章の指導を受け、一つ一つの言葉の大切さを知ったそうです。

「ぐりとぐらのえんそく」(1979年「こどものとも」表紙原画
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ぐりとぐらの肌の色は、東京国立博物館に行き、いろいろのネズミの剥製を
観察して、灰色系の多い中でオレンジ色があるのを見て、それに決めた
とのことです。

「ぐりとぐらの1年間」(1997年) 原画
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「ぐりとぐらとすみれちゃん」(2000年「こどものとも」)原画
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「そらいろのたね」(1964年「こどものとも」)原画
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ぐりとぐらは他の作品にも登場しています。

ぐ005


とても人気のある展覧会で、特に女性のお客さんが多く、グッズ売り場のレ
ジには長い行列が出来ていました。
「ぐりとぐら」が長い間、多くの人に読まれ、愛されてきたことが分かります。
私も懐かしい思いで、「ぐりとぐら」の各場面を観て回りました。

展覧会のHPです。

 

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【2014/03/02 12:34】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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