「公募団体ベストセレクション 美術 2014」展 東京都美術館
上野
chariot

上野の東京都美術館では、「公募団体ベストセレクション 美術 2014」展が
開かれています。
会期は5月27日(火)までです。

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同時開催中の「バルテュス展」のチケットで無料で入場できます。

1926(大正15)年に開館して依頼、公募団体とともに歩んできた東京都美術館が
開く展覧会で、今年は3回目、27団体の151人の作品が展示されています。

参加団体は以下の通りです。

一陽会、一水会、旺玄会、行動美術協会、光風会、国画会、示現会、自由美術協会、
主体美術協会、春陽会、新制作協会、水彩連盟、創画会、創元会、東光会、
独立美術協会、二科会、二紀会、日洋会、日展、日本水彩画会、日本彫刻会、
日本版画協会、日本美術院、白日会、美術文化協会、モダンアート協会

榎本香奈子 「MAZE-私も、うさぎ-」(部分) 油彩、カンヴァス 2013年
チラシに使われている絵です。
犬と兎が垣根の迷路の中でてんでに追いかけっこをしています。
緑とオレンジ色の対照が印象的で、動きと空間があります。
この絵の上にも小さな絵があって、キャベツ畑の中で男の子が
耳に手を当てて兎の真似をしています。
 
古澤洋子 「未来へ続く家波」 紙本着色 2012年 日展
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イタリアの古い家並が渦を巻いて、波頭となっています。
家並を一つのオブジェとして捉えています。

飯泉俊夫 「ヴェニス朝明け」 油彩、カンヴァス 2012年 東光会
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家々の赤い屋根を朝焼けでさらに強調しています。
 
塗師祥一郎 「春近い長坂」 油彩、カンヴァス 2011年 日洋会
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山梨県長坂の風景でしょうか。
安定した画面構成です。

金森宰司 『ライフ「タピストリーのある部屋で」』 
 油彩、カンヴァス 2011年 新制作協会

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金森さんのライフシリーズの一つです。
量感と色彩にあふれています。

田村研一 「CATASTROPHE-BOWL」 油彩、カンヴァス 2013年 新制作協会
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2013年の新制作展での画像です。
田村さんはやんちゃでノスタルジックな世界を描いています。

番場三雄 「タルチョ舞う中で」 紙本着色 2012年 日本美術院
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タルチョ(風旗)は5色の旗で、チベットで用いられ、屋外に張られています。
風の中を行くヤクの群れと人を、抑制した色調で量感のあるかたまりとして描いています。

高島圭史 「旅の博物誌」  紙本着色 2012年 日本美術院
暗い赤紫色の色調で、女性が伏せて眠っているテーブルにはガラスの器や
さまざまな小物が置いてあります。
テーブルの辺りだけ光が当たり、幻想的な雰囲気を感じます。
番場さんと高島さんの作品はこの年の日本美術院賞を受賞しています。

渡邊裕公 「光彩奪目」 カラーボールペン、カンヴァス 2013年 光風会
三十三間の千手観音を背景にワンピース姿の女性が立っています。
カラーボールペンで細密に描き込むという技法で、独特のマチエールを生んでいます。

それぞれの団体で観たことのある作品に再会することも出来て、面白い展覧会です。

展覧会のHPです。

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【2014/05/20 21:16】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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