「建築家ピエール・シャローとガラスの家」展 パナソニック汐留ミュージアム
新橋
chariot

新橋のパナソニック汐留ミュージアムでは「建築家ピエール・シャローとガラスの家」展が
開かれています。
会期は10月13日(月・祝)までで、水曜日は休館日です。

シャロー001


フランスの家具デザイナー、インテリアデザイナーで建築家のピエール・シャローを、
ポンピドゥーセンターのコレクションで紹介する展覧会です。

ピエール・シャロー(1883-1950)はボルドー生まれで、国立美術学校の建築学部を
目指しますが入学を果たせず、イギリスの家具会社ワーリング&ギローに入社します。
第一次大戦に従軍した後、家具・インテリアデザイナーとして活動し、1925年にパリの
アール・デコ博に出品し、評価を確立しています。

アール・デコの時代であり、シャローの作品もモダンで機能的ですが、折りたたんだ
り出来る可動式の物が多いことに特徴があります。

「テーブル・ランプ」 1923年
シャ003

アラバスタ―製のランプ・シェードは動かすことが出来て、鳥の羽根のようです。

「マレ=ステヴァンスのための事務机」 1927年
シャ002


シャローは1927年にジャン・ダルザス夫妻に新居の設計を依頼されます。

パリの古いアパルトマンを改造し、居住者のいる3階部分を残し、低層部分をくりぬいて
建てたのが代表作の「ガラスの家」で、1932年に竣工しています。
建築家のベルナルド・ベイフット、金属職人ルイ・ダルべらの協力によるもので、
天井を鉄骨で支え、外壁を取り払い、ガラスブロックを並べて、広くて明るく斬新な
空間を生み出しています。

シャ001


シャローのデザインした家具が並び、鉄骨のリベットも装飾になっています。

シャ004


大恐慌と第二次世界大戦により、フランスでの活動の場が少なくなったため、
シャローは1940年にアメリカに渡り、晩年の活動を行なっています。

ピエール・シャローは日本ではあまり知られていませんが、展示作品を観ると
現在につながるモダン性を持ったデザイナーであることが分かります。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は「ジョルジョ・デ・キリコ―変遷と回帰」展です。
会期は10月25日(土)から12月26日(金)です。

キリ001

関連記事

【2014/09/24 20:33】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
comment
 
コメントを書く
コメントは承認後に公開されます。ご了承ください。
please comment















管理者にだけ表示を許可する

trackback
trackback url ↓
http://nekoarena.blog31.fc2.com/tb.php/2356-cf3614e3

プロフィール

chariot

Author:chariot
東京のビルの多い街で暮らしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード


| ホーム |