『印刷技術と聖書 ~「読む」キリスト教への変容~』展 丸善丸の内本店
東京
chariot

丸の内オアゾ内の丸善丸の内本店4階ギャラリーでは、関西学院創立125周年記念 
大学図書館特別展示会 『印刷技術と聖書 ~「読む」キリスト教への変容~』展が
開かれています。
会期は10月14日(火)までです。

聖書001


関西学院は1889(明治22)年、アメリカ人宣教師によって設立されています。
展覧会では、各時代の代表的な聖書やキリスト教関係資料が慶応義塾図書館の
協力で展示されています。


ラテン語時祷書写本 15世紀頃
聖書005

美しく彩色されています。

グーテンベルク42行聖書 1455年
聖書002

世界最初の活版印刷された聖書で、2枚展示されています。
聖書が印刷されて多くの人々に直接読まれるようになったことにより
やがては宗教改革につながることになります。

ウィクリフ派聖書 1400-1430年頃
小さな写本断片です。
ジョン・ウィクリフ(1320頃-1384)はイギリスの聖職者で、
聖書を英訳していますが、死後に異端として断罪されています。

ティンダル聖書
ウィリアム・ティンダル(1494あるいは1495-1536)も聖書を英訳し、
欽定訳聖書にも大きな影響を与えていますが、ティンダル自身は
異端として火刑に遭っています。

欽定訳聖書 1611年
聖書003

イングランド王ジェームズ1世の命で刊行された英訳聖書で、
イングランド国教会で唯一使われた英語訳聖書です。
とても大きく、堂々とした体裁です。

多言語聖書 1657年
聖書004

開いたページの左右にいくつもの言語で書かれていて、ギリシャ語、
ヘブライ語やアラビア語もあります。

死海文書の指先ほどの大きさの断片もあって、聖書に関心のある人には
とても興味深い展覧会です。

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【2014/10/12 19:54】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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  • こんにちは。
  • グーテンベルク聖書には羊皮紙に印刷した物もあるそうです。
    たいそう高値だったことでしょう。
    写本などは持っているだけで財産になったと思います。
    挿絵も手描きですから芸術品と言えますね。

    【2014/10/13 13:06】 url[chariot #HDnOpnTU] [ 編集]
  • 昔の本はそれ自体が芸術品
  •  とにかく凝ってますね。文字も飾り文字が入っていたりして美しいし、現代よりもカラー刷りが多い気がします。勿論精度で言ったら敵いませんが、しかし手の込みようは今ではありえないレベル。本とはそもそもが高級品だったのでしょうね。

    【2014/10/13 09:49】 url[miss.key #eRuZ.D2c] [ 編集]
    please comment















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