「高野山 祈りの美」展 日本橋髙島屋
日本橋
chariot

日本橋髙島屋では「高野山 祈りの美」展が開かれています。
会期は3月16日(月)まで、入場料は一般800円です。

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2015年は弘法大師空海が高野山に道場を開いて1200年目に当たるということで、
明治時代以降に高野山に奉納されてきた美術品などが展示されています。

高屋肖哲 「弘法大師像」 1928年
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高屋肖哲(1866-1945)は狩野芳崖の弟子で、東京美術学校の1期生です。

守屋多々志 「高野草創」 1979年
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遣唐使とともに難波津から船出し、唐の長安に至り、やがて高野山に寺院を建立するまでを
白描で82面の襖絵に描いています。
展覧会ではそのうちの18面が展示されています。
長安入城の場面では、春明門と兵士、駱駝に乗った隊商、羊の群れ、市場の賑わいが
描かれています。
「高野草創」の場面は、空海が黒白2匹の犬に導かれて、適地を見出したという伝承に
拠っています。
悠々として清雅な趣きのある伝記絵です。

髙山辰雄 「投華-密教に入る」 1999年
幅9.6mの大きな画面に、空海が長安で青龍寺の恵果から密教の奥義を授けられる
場面が描かれています。
多くの僧の集まった群像表現で、空海は華を投じる投華得仏を行なっていて、
背後に空海の結縁した大日如来が浮かんでいます。
求道者としての空海が表された作品です。

中島千波 「桜の間障壁画」 2014年
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展覧会の後、襖絵に仕立てられて、金剛峰寺奥殿に納められます。
部屋の三方を囲む形で、12面に3本の満開の桜が描かれています。
朝方の桜で、部屋の窓から朝日が差し込み、桜の絵を照らす情景を思い描いて
制作したそうです。
この絵に囲まれていると、降る桜の雪に埋もれそうです。

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【2015/03/07 19:50】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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