「ファッション・イラストレーター 森本美由紀展」 弥生美術館
根津・東大前
chariot

文京区の弥生美術館では「ファッション・イラストレーター 森本美由紀展」が開かれています。
会期は9月27日(日)までです。

森本001


イラストレーターとしてファッション雑誌などで活躍した森本美由紀(1959-2013)の
展覧会です。

森本美由紀は岡山県津山市出身で、高校卒業後、上京して、1979年に
セツ・モードセミナーに入学し、長沢節の指導を受け、卒業後はフリーの
イラストレーターとして活躍しています。
下北沢を愛してアトリエを置いていましたが、2007年に故郷の津山市に
アトリエを移しますが、2013年に急逝しています。

展覧会では、雑誌や広告などに載せられた数多くのイラストの原画が展示されています。

ピチカート・ファイブや越路吹雪・矢野顕子などのCDジャケットや松屋銀座の広告の
原画も展示されています。

スプンティーノ 2004年広告原画
森本004


線に強弱を付け、関節の具合までさりげなく表しています。
手に持っているのはすべて四葉のクローバーです。

森本美由紀は自分のイラストについて、女の子のなりたいイメージを
具体化したもので、服そのものを見せる絵ではない、と述べています。

無題 2000年代
森本003

2000年以降は与えられた題材ばかりで描いていたのでは限界があるとして、
自分らしいスタイル画を追求しようと、デッサンを基本にして墨と筆による
モノクロの作品をよく描いています。
確かなデッサン力に裏打ちされた最小限の的確な描線による、シックな女性像です。


タマちゃん
森本005

自分の分身として描いていたイラストで、タマネギをイメージしたものです。
はじめは締切に遅れることへのお詫びなどに描き添えていたものが、
やがて評判になり、独自のキャラクターとして登場しています。

展覧会のHPです。


併設された竹久夢二美術館では、「竹久夢二 モダン版画展 ―コマ絵から
グラフィックデザインまで―」展が開かれています。
会期は9月27日(日)までです。

竹久001

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【2015/09/08 19:37】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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