「-いのちの景色- 西田俊英展」 日本橋髙島屋
日本橋
chariot

日本橋髙島屋の美術画廊では10月27日(火)まで、「-いのちの景色- 西田俊英展」が
開かれています。

西田俊英さん(1953~)は三重県伊勢市出身で、現在は日本美術院同人です。

人物、風景、花鳥など、画題は幅広く、インドでの取材に基く作品も数多く制作しています。
私が西田さんの作品に惹かれるようになったのも、現在、山種美術館に所蔵されている、
インドに取材した作品、「華鬢(けまん)」を観て以来です。

「ゼウスの世界」 西田俊英
院004

2013年の第98回院展の出展作です。
ゼウスはボルゾイ犬の名前で、ボルゾイはロシア貴族が好んで
飼っていた犬種です。
西田さんは桜の下の犬という画題を考えていた時にこの犬と出会って、
構想が固まったそうです。
儚く咲く満開の枝垂桜の下の水辺に、高貴なボルゾイが座っています。

展覧会ではこのゼウスを描いた作品も何点か展示されています。

 「月窓」
西田012

部分
院008

2014年の第99回院展の出展作です。
窓の外には満月と桜、室内には男性とボルゾイのゼウス、窓辺ではイグアナが
月を見上げています。
静かな白い幻想に満ちた景色が浮かび上がっています。

西田さんの作品は綿密に描かれ、抒情性があり、時に儚さを秘めています。

展覧会はこの後、大阪、京都、名古屋、松山、横浜の各髙島屋を巡回します。

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【2015/10/24 19:38】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(4) |
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  • こんばんは。
  • このゼウスも飼い主さんの部屋より大きな20畳の部屋に住んでいるそうです。
    まさに貴族的な犬種です。

    【2015/10/25 20:08】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 西田敏行ボルシチ
  •  ああ勘違い勘違い。
     ボルゾイはとにかくでっかいのにすらっとしていてかっこいいです。が、飼うと高くつきそう。確かに貴族でないと無理ですな。

    【2015/10/25 19:09】 url[miss.key #eRuZ.D2c] [ 編集]
  • こんばんは。
  • 実は私もギャラリートークに行ってきました。
    100人以上も集まったのには私も驚きました。
    とても興味深いお話しで、西田さんの誠実な人柄の伝わるトークだったと思います。

    【2015/10/24 22:18】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 西田俊英展
  • こんばんは
    西田俊英展、今日ギャラリートークがあったので行って来ました。大勢のお客様が座っていて西田さんの人気振りを窺わせていました。ボルゾイ犬のゼウスの絵も新作2枚が展示されていて今回のテーマ『いのち』をつなぐを象徴しているようでした。

    【2015/10/24 21:53】 url[マサちゃん #-] [ 編集]
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