「小沢剛展 帰って来たペインターF」 銀座 資生堂ギャラリー
銀座
chariot

銀座の資生堂ギャラリーでは「小沢剛展 帰って来たペインターF」が開かれています。
会期は12月27日(日)までです。
月曜日は休館で、月曜が祝日の場合も休館です。

小沢001


会場は撮影自由です。

小沢剛さん(1965~)は醤油で描いた絵画、野菜で作った銃など、ユーモアを交えた
作品を制作しています。


展覧会では架空の画家、ペインターFが戦時中にインドネシアに従軍したという
想定による絵画シリーズが展示されています。

小IMG_0161


パリで夜中まで浮かれ騒いでいたFは、明け方には制作に打ち込んでいました。

小IMG_0163


戦争が始まるとFは従軍画家として活動を始め、インドネシアにも渡ります。

小IMG_0181


戦争は終わりますが、Fは制作を続けます。

小IMG_0171

ベルリンの国会議事堂に赤旗を掲げるソ連兵の写真と共に、1945年8月17日に
インドネシアの独立宣言を発表するスカルノの写真も見えます。

祖国に居場所の無くなったFはバリに辿り着きます。

小IMG_0174

空に描かれている顔は、インドネシアのガムラン音楽などをヨーロッパに紹介したり、
ケチャを観光用に改良したドイツ人画家、ヴァルター・シュピース(1895‐1942)です。

バリでFは画家として静かに暮らし、一生を終えます。

小IMG_0169



Fのモデルは藤田嗣治ですが、実際の藤田は戦後はフランスのパリに移り、
レオナール・フジタとなっています。

歴史に翻弄され、特異な経歴を辿ることになった藤田嗣治とインドネシアの
芸術を絡めての、戦争と芸術家の係わりを問いかける作品です。

展覧会のHPです。


現在、竹橋の東京国立近代美術館では所蔵する藤田嗣治の全作品を展示しており、
そのうち14点は戦争画です。
会期は12月13日までです。

「藤田嗣治の全作品の展示」の記事です。

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【2015/12/12 20:01】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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