モネの「睡蓮の池」 西武池袋本店屋上
池袋
chariot

西武池袋本店9階屋上に2015年4月にオープンした、「食と緑の空中庭園」には
モネのジヴェルニーの庭を模した、小さな「睡蓮の庭」があります。

奥の方にあります。
モIMG_0507

モIMG_0519

柳の枝が下がっています。
モIMG_0521

モIMG_0518

太鼓橋もあります。
モIMG_0508

西武池袋本店のHPの「食と緑の空中庭園」のページにも、その時々の見頃の花などが
紹介されています。


そこで、今まで展覧会で観てきた、モネのジヴェルニーの庭と睡蓮の絵を集めてみました。

「睡蓮」 1897-98年 個人蔵
モ012

「睡蓮」のシリーズの初期の作品です。
1883にモネはジヴェルニーに移り住み、日本庭園を造って、
睡蓮の連作に取組み始めます。
後の作品と比べると写実的で、花や葉そのものを描いている感じがします。

「睡蓮」 1903年 ブリヂストン美術館
東2-4-2010_001

浮世絵風に画面の外から柳の枝を垂らしています。

「睡蓮」 1903年 マルモッタン・モネ美術館
モネ009

水面に映る景色に興味を惹かれて描いています。

「睡蓮」 1907年 ポーラ美術館
モ002

「睡蓮、水の光景」 1907年 ワズワース・アシニアム美術館蔵
モ003

ポーラ美術館の絵と同じ場所を描いています。

「睡蓮の池」 1907年  ブリヂストン美術館
b004_20110921001814.jpg

やがてモネの興味が光の表現に移っていくことが分かります。
この絵でも水面に写る夕方の光が中心になっています。

「睡蓮」 1907年 アサヒビール大山崎山荘美術館
フ0269

「睡蓮」 1916年 国立西洋美術館
モ001

「睡蓮の池、夕暮れ」 1916-22年 チューリヒ美術館
チュ001

横6mの大作です。
晩年に白内障を病んでいたモネは、大きな画面だと遠くから何とか見ることが出来たので、
大画面の作品を描くようになったそうです。
赤から紫まで、虹の色をすべて使っていて、近くで観ると大振りなタッチでざくざくと
描いてあるのが分かります。
ほとんど形が無くなっていて、抽象絵画はもう目の前だなと思います。

「睡蓮」 1917-19年 マルモッタン・モネ美術館
モネ008

横3mの大きな作品で、視力が落ちても衰えない、描こうとするエネルギーにあふれています。

「日本風太鼓橋」1918-24年 アサヒビール大山崎山荘美術館
フ0273

晩年の目が見えなくなってきた頃で、作品全体が激しく揺らめいています。

「バラの小道、ジヴェルニー」 1920-22年 マルモッタン・モネ美術館
モネ007

小道が続いているのが何とか分かりますが、ほとんど抽象画に近くなっています。

モネは1926年に亡くなるまでに睡蓮の池の絵を200点以上を制作しています。


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【2016/01/14 20:25】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(7) |
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  • こんにちは。
  • 比叡山にも印象派の庭があるのですね。
    ジヴェルニーは遠いですが、高知の庭は良く出来ているということなので、一度見に行ってみたいです。

    【2016/01/17 10:26】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 国内の睡蓮の庭
  • 池袋西武に去年、睡蓮の庭が出来ていたんですね。昨秋ガーデンミュージアム比叡に出掛けて、日本の睡蓮の庭を楽しみましたが、ジヴェルニーにたびたびは行けないので、これもいいですね。高知のマルモッタンの睡蓮の庭もまだなので、モネを美術館野外で楽しむお出掛けを探りたいですね。

    【2016/01/17 09:18】 url[あかーる #X037UcDo] [ 編集]
  • こんばんは。
  • 岐阜のモネの池は水が透明で、きれいですね。
    絵心が湧いて来ます。
    高知県北川村にはモネの庭を忠実に再現した庭があるそうです。
    ジヴェルニーよりは近いです。

    【2016/01/16 22:34】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • モネの池
  • ついでに岐阜のモネの池の写真とかも展示すると面白いなぁなんて思ってしまいましたとさ。

    【2016/01/16 20:35】 url[miss.key #eRuZ.D2c] [ 編集]
  • 管理人のみ閲覧できます
  • このコメントは管理人のみ閲覧できます

    【2016/01/16 20:30】 url[ #] [ 編集]
  • こんにちは。
  • ご訪問いただき、有難うございます。
    こちらからも訪問させていただきました。
    折々の短歌を詠まれているのですね。

    【2016/01/15 07:42】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • こんにちは
  • はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。

    【2016/01/15 02:01】 url[鬼藤千春の小説・短歌 #g.qUwJtQ] [ 編集]
    please comment















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