「第12回 渡辺禎雄 型染版画展」 丸善丸の内本店
東京
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丸善丸の内本店4階ギャラリーBでは、「第12回 渡辺禎雄 型染版画展
=世界に誇る日本の美と聖書の心の結実=」が開かれています。
会期は2月9日(火)までです。

渡辺禎雄(わたなべさだお:1913-1996)は型染版画家で、民藝運動の
一員の芹沢銈介に師事して型染の技法を学んでいます。
今年は没後20年に当たります。

クリスチャンの渡辺禎雄は聖書や聖人を題材にした版画を数多く描いています。
民藝風の素朴さと中世キリスト教絵画の精神性さが一体となった、
優しく味わい深い作風です。

「聖言に守られし者」 1971年
渡辺001

死んで4日経ったラザロはイエスの言葉により墓から現れ、復活しています。
覆っていた布を左右で切りほどいているのはラザロの姉妹のマリアとマルタです。
後ろに十字架が描かれていて、ラザロ個人だけでなく、人類の事件として
表されています。

「サマリヤの井戸」 1979年
渡辺002

井戸から水を汲んでいるサマリヤ人の女にイエスは声を掛け、水を飲ませて
くれるように頼んでいます。
ユダヤ人とサマリヤ人は仲が悪かったので、声を掛けられた女は驚いています。
イエスの教えがユダヤの民族宗教を超えて、世界宗教であるキリスト教に
なっていくことを表すお話しの一つです。

2015年に同じ丸善丸の内本店で開かれた、「渡辺禎雄展」の記事です。

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【2016/02/06 19:25】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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