「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」展 東京ステーションギャラリー
東京
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東京駅の東京ステーションギャラリーでは、「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」展が
開かれています。
会期は4月10日(日)まで、入館料は一般1100円です。

モランディ001


ジョルジョ・モランディ(1890~1964)はイタリアの画家で、生涯のほとんどをボローニャで
過ごし、作品は瓶や水指を描いた静物画が中心です。

展覧会では油彩画53点を中心に約100点が展示されています。

静物画は、対象の形、配置、色彩、光りの向きを少しずつ変えて、繰り返し同じテーマを
描き続けています。


「静物」 1951年 モランディ美術館(ボローニャ)
モランディ002

右端にあるのは、ジョウゴを円筒に溶接したもので、モランディの自作です。
白い瓶も透明な瓶に顔料を塗ってあります。

「静物」 1951年 モランディ美術館(ボローニャ)
モランディ003

配置と瓶の数、影の向きが少し変わっています。

「静物」 1954年 個人蔵
モランディ005

右側の瓶も白く塗ってあり、モランディは気に入ってよく描いています。
影がはっきり描かれていますが、形は瓶と違っています。

「静物」 1956年 モランディ美術館(ボローニャ)
モランディ004

瓶は1つだけ奥側に置かれ、左端の瓶は四角です。
影が描かれていません。

花を描いた作品や風景画も数点、展示されています。

「花」 1957年 個人蔵
モランディ007

造花を描いていたそうですが、やはり瓶や缶とは違った華やぎがあります。

「フォンダッツァ通りの中庭」 1958年 モランディ美術館(ボローニャ)
モランディ006

アトリエから見た景色で、飛行機雲も描かれています。
情景を描くのではなく、素材を使って画面を区切っている感じです。

モランディの禁欲的な制作態度は一貫していて、揺るぎがありません。
鑑賞する方も展示されている作品を一点一点、入念に観て、それぞれの違いを確かめ、
つつましやかな気分を共に味わいます。

展覧会のHPです。

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【2016/03/24 20:14】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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