「北大路魯山人の美 和食の天才」展 日本橋 三井記念美術館
三越前
chariot

日本橋の三井記念美術館では、特別展 ユネスコ無形文化遺産登録記念
「北大路魯山人の美 和食の天才」展が開かれています。
会期は6月26日(日)までです。
5月22日までの前期と5月24日からの後期で一部展示替えがあります。

北大路001


2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを記念しての展覧会です。

食器も料理の一部と考えた北大路魯山人は織部、志野、瀬戸、備前、染付など、
さまざな技法の陶器を自在に制作しています。

「椿鉢」 1940年頃 足立美術館
北大路006
 
前期の展示です。
大きな鉢にぶっくりと椿が描かれています。

「黄瀬戸草虫文壺」 1952年 北村美術館
北大路002

草の間に虫も居て、野趣あふれる絵柄です。

「織部長板鉢」1955年 銀座 久兵衛
北大路003

草を表すかのように彫られた曲線がリズムを作っています。

「織部蟹絵平鉢」 1959年 個人蔵
北大路004

蟹が鉢の中に丸く収まっています。

陶器だけでなく、漆器も手掛けています。

「一閑塗日月碗」 1943年 個人蔵
チラシに載っている作品です。
一閑塗は木地に紙を貼り、それに漆を塗る技法です。
金と銀の丸をあしらって日月を表した、モダンなデザインです。


魯山人は書や絵も能くしています。

良寛詩 「十字街頭」 六曲一隻 1941年 紀尾井町福田家
前期の展示です。
屏風に元気の良い字で良寛の詩の一節が書かれています。

十字街頭乞食了
八幡宮辺方徘徊
児童相見共相語
去年癡僧今又来

魯山人は良寛の書風を慕っていました。


「八ツ橋図」 四曲一隻 1951年 個人蔵
北大路007

さらっと描いていますが、琳派の気分がよく出ています。

北大路魯山人の多彩な才能を楽しめる展覧会です。


2010年に日本橋髙島屋で開かれた、「北大路魯山人展」の記事です。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は特別展、「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展です。
会期は7月6日(水)から8月31日(水)までです。

ヌーヴォー001

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【2016/05/19 21:28】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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