「近代風景~人と景色、そのまにまに~  奈良美智がえらぶMOMATコレクション」展 東京国立近代美術館
竹橋
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竹橋の東京国立近代美術館では企画展、「近代風景~人と景色、そのまにまに~ 
奈良美智がえらぶMOMATコレクション」が開かれています。
会期は11月13日(日)までです。

所蔵作品展の中の背負う企画で、奈良美智さんが東京国立近代美術館のコレクションから
選んだ作品が展示されています。
一部の作品には奈良さんの言葉も添えられています。

村山槐多 「バラと少女」 1917年
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重みがあって、叫ぶような色調です。

古賀春江 「月花」 1926年
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パウル・クレー風の絵を描いていた頃の作品で、童話のような雰囲気があります。

松本竣介 「並木道」 1943年
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心象風景のような寂しい景色です。

麻生三郎 「子供」 1945年
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がっちり存在感があります。

熊谷守一 「畳の裸婦」 1962年
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熊谷守一だと裸婦もこのように単純化されます。

奈良美智 「Harmless Kitty」 1994年
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奈良さん自身の作品で、4階の所蔵作品展の最初に展示されています。
あまり可愛くない顔付が魅力です。


その他の所蔵作品展の一部です。

ポール・セザンヌ 「大きな花束」 1892-95年
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画面の枠を越えて、勢いよく花が広がっています。


月に関連した作品が展示されています。

加山又造 「月と犀」 1953年
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初期の、キュビズム風の作品で、冷たく孤独な印象です。

髙山辰雄 「穹(きゅう)」 1964年
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日本画には珍しく月が立体的に描かれた、幻想的な光景です。


都会に関連した作品の展示です。

木村荘八 「新宿駅」 1935年
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今と同じ、都会の黙々とした雑踏です。

清水登之 「チャイナタウン」 1928年
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アメリカのチャイナタウンでしょうか、着飾った人たちや警官、
飲んだくれた人たちも描かれています。
清水登之(1887-1945)はアメリカやフランスで活動した画家です。


戦争画のコーナーです。

宮本三郎 「南苑攻撃図」 1941年
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日中戦争初期の1937年の河北省での戦闘を描いています。
同じ戦争画でも藤田嗣治の描く日本兵の顔が獰猛なのに対して、
宮本三郎は理想化して描いています。

小磯良平 「娘子関を征く」 1941年
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1937年の山西省での行軍風景です。
家に来ている植木屋さんをモデルにしたそうです。

中村研一 「タサファロング(ガダルカナルに於ける海陸共同作戦図)」 1944年
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1943年のガダルカナル島からの撤退の場面で、海軍の軍帽の兵士が
陸軍兵士に肩を貸しています。
この戦いの敗北は太平洋戦争の戦局の転換点になっています。

展覧会のHPです。

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【2016/11/08 20:52】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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