「再興第101回 院展」 東京都美術館
上野
chariot

上野の東京都美術館では、「再興第101回 院展」が開かれています。
会期は9月16日(金)までです。
16日は午後1時30分までの入場、午後2時30分閉場です。

院展0


目録の表紙や切符の絵は高橋天山、「紫上」です。

以下は同人の作品です。

田渕俊夫 「飛鳥川心象 春萌ゆ」
院展1_1

墨一色の中に柔らかな春の気配を感じます。

2012年に渋谷区立松涛美術館で開かれた、「田渕俊夫展」の記事です。

清水達三 「潮騒」
院展1

熊野灘の景色で、那智黒石の積もった海岸に寄せる波の表現が見事です。

高橋天山 「花供養」
院展2

花車は京都御所の板戸絵、女性の姿は平安期の白描画に拠っているそうです。
襲(かさね)の色目は紅匂(上)と紫匂(下)です。

院展5

院展6


西田俊英 「コロポックルの月」
今年の院展で一番印象に残った作品です。
地面から夜空を見上げた情景で、大きな蕗がおおいかぶさり、
辺りは冴え冴えとした月の光に照らされています。
コロポックルはアイヌの伝承に出てくる小人で、蕗の葉の下に住んでいたと
いうことですが、作品では代わりに可愛い兎たちが群れています。


日本美術院理事長だった松尾敏男さんが8月に亡くなられ、会場には遺作が
展示されていました。

2010年に日本橋三越で開かれた、「画業60年 松尾敏男回顧展」の記事です。


2015年の「再興第100回 院展」の記事です。

院展のHPです。

関連記事

【2016/09/08 19:47】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
comment
 
コメントを書く
コメントは承認後に公開されます。ご了承ください。
  • こんばんは。
  • 幻想味もある、童話のような素晴らしい世界でした。
    見上げていた兎は自分も月に住みたいと願っていたのかも知れません。

    【2016/09/08 23:05】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 再興院展
  • 院展私も行って来ました。西田俊英さんの「コロポックルの月」素敵でしたね。真ん中のうさぎだけ月を見上げて何を願っているのでしょうか。

    【2016/09/08 22:45】 url[マサちゃん #-] [ 編集]
    please comment















    管理者にだけ表示を許可する

    trackback
    trackback url ↓
    http://nekoarena.blog31.fc2.com/tb.php/3089-c72670c4

    プロフィール

    chariot

    Author:chariot
    東京のビルの多い街で暮らしています。

    最近の記事

    最近のコメント

    最近のトラックバック

    カテゴリー

    ブログ内検索

    月別アーカイブ

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    RSSフィード


    | ホーム |