「禅―心をかたちに―」展ブロガー内覧会 東京国立博物館 
上野
chariot

上野の東京国立博物館平成館で開かれている、臨済禅師1150年・白隠禅師250年
遠諱記念特別展、「禅―心をかたちに―」のブロガー内覧会が11月8日の夜に
ありましたので、行ってきました。

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臨済宗・黄檗宗各寺院の所蔵する名宝により、禅の歴史・文化・美術を紹介する展覧会で、
会期は11月27日(日)までです。

写真は特別な許可を得て撮影しています。

左 「蘭渓道隆坐像」 鎌倉時代・13世紀 神奈川・建長寺 重要文化財
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蘭渓道隆は南宋から渡来し、建長寺の開山となっています。

右 「慧可断臂図」 雪舟等楊筆 室町時代・明応5年(1496) 愛知・齊年寺 国宝
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慧可が自分の腕を切り落として、達磨に弟子入りを乞うている図です。

右 「隻手布袋図」 白隠慧鶴筆 江戸時代・明和3年(1766) 東京・永青文庫
左 「慧可断臂図」 白隠慧鶴筆 江戸時代・18世紀 大分・見星寺

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こちらは慧可が左腕を延ばして、まさに切ろうとしているところです。

左 「竹林猿猴図屛風」 長谷川等伯筆 
  安土桃山時代・16世紀 京都・相国寺 重要文化財

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家族の猿をおだやかな雰囲気で描いています。

右 『唐物文琳茶入 銘「玉垣文琳」』 
  南宋時代・12~13世紀 埼玉・遠山記念館

左 『青磁輪花茶碗 銘「鎹」』 
  龍泉窯 南宋時代・13世紀 愛知・マスプロ美術館

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茶は禅の文化でもあります。
文琳とはリンゴの意味で、リンゴに似た形をしています。
「玉垣文琳」は織田有楽から豊臣秀頼に献上され、大坂城落城に遭いますが、
救い出されています。
「鎹」は織田有楽の所持していたもので、鎹(かすがい)で補修してあるので、
この名があります。

11月8日からはプライス夫妻のご厚意で、伊藤若冲の作品も2点、出品されています。

右 「鷲図」 寛政10年(1798)
左 「旭日雄鶏図」 江戸時代・18世紀

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「鷲図」は最晩年の作品で、三角形を重ねた、鋭さのある画面です。
伊藤若冲は相国寺など、臨済宗・黄檗宗の寺院と関係の深い絵師です。

展示室の最後には坐禅体験コーナーもあります。

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来館者の通る横なので、ここで坐禅を組むには心頭滅却する必要がありそうです。


ロビーではチームラボによる、禅をテーマにした映像作品、「円相 無限相」も
公開されています。
作品、「円相 無限相」の前で挨拶する、チームラボ代表・猪子寿之さんです。

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筆の跡が空間を動いていく様が映されています。

主催者側の皆さんの記念撮影です。

ぜIMG_0271


歴史や美術の教科書で見た作品も多く、禅への理解を深めることの出来る、
とても充実した展覧会です。

展覧会のHPです。

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【2016/11/10 19:41】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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