「日本の伝統芸能展」 三井記念美術館
三越前
chariot

日本橋の三井記念美術館では国立劇場開場50周年記念特別展、「日本の伝統芸能展」が
開かれています。
会期は2017年1月28日(土)までです。
12月25日(日)までの前期と27日(火)からの後期で、一部展示替えがあります。

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三宅坂の国立劇場の開場50周年を記念しての企画で、雅樂、能楽、歌舞伎、文楽、
演芸、琉球芸能・民俗芸能という、6つの分野に分けての展示です。

舞楽面 「陵王」 江戸時代・17世紀 熱田神宮
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雅樂は大陸から伝わった音楽・歌舞を基に発達した音楽です。
そのうち、舞楽は演奏に舞を伴います。

能面 「孫次郎(オモカゲ)」 伝孫次郎作 室町時代 三井記念美術館 重要文化財
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金剛座の太夫だった金剛右京久次(孫次郎)が若くして亡くなった妻の面影を写して
打った面といわれています。
どこか儚げな表情を浮かべています。

「四条河原遊楽図屏風」(右隻) 江戸時代・17世紀 個人蔵
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右隻は若衆歌舞伎、左隻は女歌舞伎を描いています。

左端は鴨川です。

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河原は古来、演劇の舞台でした。
木戸の上に並んでいる5本の槍は幕府公認の興行である印です。

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三味線や大小の鼓に合わせて、輪踊りをしています。

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追儺の鬼面 「赤鬼」 室町~江戸時代 神戸・長田神社
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追儺(ついな)は大晦日に宮中で行われた鬼払いの行事で、
現在の節分の元になっています。
徒然草にも追儺の記述があります。

文楽人形首 「文七」 大江巳之助作 現代 国立劇場
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文楽の首(かしら)の一つで、眉を寄せて深刻な顔をしています。
「夏祭浪花鑑」では、この首を使った団七が因業な舅、義平次を泥田の中で斬り殺す
凄惨な場面があります。

「曲枕の芸 花桐繁十郎」 鳥居清長 天明3年(1783)頃 国立劇場
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寄席の色物の芸です。
小さな四角い箱を積み上げる技を披露しています。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は恒例の「三井家のおひなさま展」です。
会期は2017年2月18日(土)から4月2日(日)までです。

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【2016/12/22 19:47】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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