「榎本了壱コーカイ記」展 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
銀座
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、「榎本了壱コーカイ記」展が
12月24日(土)まで開かれています。
入場無料で、日曜祝日は休館です。
場所は中央区銀座7-7-2で、交詢ビルの向かいです。

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アートディレクターの榎本了壱さん(1947~)が3年かかって書写した、澁澤龍彦の
「高丘親王航海記」の他、榎本さんの過去の仕事を紹介する展覧会です。

地階には小学生時代に始まる初期の作品や、榎本さんたちの編集した
「月間ビックリハウス」全130冊などが展示されています。

1階には、榎本さんがびっしりとした字で書写した「高丘親王航海記」や、
それを基に描いた150㎝×10mの長大な絵巻が展示されています。

「高丘親王航海記」は澁澤龍彦の遺作で、平安時代初期に実在した
高岳親王の生涯をヒントにして書かれた、幻想小説です。

高岳親王(799~865?)は平城天皇の皇子で、一度は皇太子となりますが、
薬子の変に巻き込まれて、皇太子を廃されます。
親王は仏門に入り、空海の弟子となり、その後、唐に渡ります。
唐での衰微した仏教に飽き足らず、さらに天竺(インド)を目指し、
広州を出帆しますが、その後の消息は分からなくなります。
どうも、現在のマレー半島で亡くなったらしいとされています。

絵巻には南アジアの豊穣で幻想的な世界が繰り広げられていて、見応えがあります。

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