「彦十蒔絵 若宮隆志展~鏡花の闇に迷う」 日本橋三越本店画廊
三越前
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日本橋三越本店画廊では「彦十蒔絵 若宮隆志展~鏡花の闇に迷う」が
開かれています。
会期は1月3日(火)までです。

若宮0


若宮隆志さん(1964~)は石川県輪島市出身の漆工芸家で、
漆装飾の専門家集団、「彦十蒔絵」を主宰しています。

展覧会では、金沢市出身の泉鏡花にちなんだ作品を展示しています。

「雪輪蒔絵」
パンフレットの表紙の作品です。 
直径8㎝で、螺鈿を散りばめてあります。

「鏡花本 日本橋蒔絵(小村雪岱原画)」
若宮2

縦6.5㎝の小さな箱で、小説「日本橋」の装幀を写しています。
小村雪岱(こむらせったい)(1887-1940)は東京美術学校で日本画を学び、
大正3年(1914)に出版された「日本橋」の装幀を行なって以来、装幀家、
挿絵画家として多くの作品を手がけます。

2012年にニューオータニ美術館で開かれていた、「小村雪岱展」の記事です。

「絵本化鳥 橋蒔絵(中川学原画)」
若宮3

直径10.3㎝の杯で、小説「化鳥(けちょう)」を題材にしています。
イラストレーターの中川学さんが絵本にしたものを描いています。
鏡花の家近くの浅野川に架かる橋を猿回しや三味線を抱えた芸人が渡って行きます。

「天守物語蒔絵」
若宮4

長さ28.3㎝の手鏡です。
「天守物語」は現在もよく上演される戯曲で、鷹匠と天守閣に棲む異界の姫との物語です。

「根付 うさぎ銀蒔絵」
若宮1

鏡花はうさぎをいたく好んで、置物などを集めていました。

今年の10月に丸善丸の内本店で開かれていた、「鏡花の書斎」展の記事です。


同じ三越本店画廊では1月10日(火)まで「画集・石踊達哉全仕事 全4巻 配本完結記念
石踊達哉展」が開かれています。

石踊達哉さん(1945~)は旧満州出身で、近代的な装飾性を持つ日本画を
描いていて、展覧会では屏風絵の大作を中心に展示されています。

2011年に同じ日本橋三越本店で開かれていた、「石踊達哉展」の記事です。

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