「第13回 渡辺禎雄 型染版画展」 丸善丸の内本店ギャラリー
東京
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丸善丸の内本店4階ギャラリーBでは、「第13回 渡辺禎雄 型染版画展
=世界に誇る日本の美と聖書の心の結実=」が開かれています。
会期は1月17日(火)までです。

渡辺禎雄(わたなべさだお:1913-1996)は型染版画家で、民藝運動の
一員の芹沢銈介に師事して型染の技法を学んでいます。

クリスチャンの渡辺禎雄は聖書や聖人を題材にした版画を数多く描いています。
民藝風の素朴さと中世キリスト教絵画の精神性さが一体となった、
優しく味わい深い作風です。

「花園の人びと」 1963年
渡辺0

通常はいくつかの色を使いますが、この作品は藍一色で描かれています。
何を題材にしているのか不明とのことですが、12人いることから、
12使徒であると思われます。

「ダマスコのパウロ」 1967年
渡辺1

キリスト教に改宗する前のパウロはキリスト教徒を迫害していましたが、
ダマスコ(現在のダマスカス)への道の途中でイエスの声を聞き、
天からの光によって目が見えなくなります。
アナニヤの祈りによって、「目からウロコが落ちるように」目が見えるようになり、
それをきっかけにキリスト教に改宗します。
アナニヤに祈ってもらっているパウロは虚ろな表情をしていて、周りの人々は
心配そうに見ていますが、どこかユーモラスな雰囲気です。

2016年に同じ丸善丸の内本店で開かれた、「第12回 渡辺禎雄展」の記事です。

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【2017/01/14 17:20】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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