「三井家のおひなさま」展 三井記念美術館
三越前
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日本橋の三井記念美術館では「三井家のおひなさま」展が開かれています。
会期は4月2日(日)までです。

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「雛人形・雛道具段飾り」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
恒例の展示で、展示室の正面に赤い毛氈に人形、諸道具の段飾りがずらりと飾られています。
北三井家十一代・高公の長女で浅野セメントの浅野久弥に嫁いだ久子氏の寄贈品です。

「紫宸殿雛人形」 五世大木平藏 昭和9年(1934)
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久子氏の初節句に祖父の北三井家十代・三井高棟より贈られた品です。

「次郎左衛門雛」 二代永徳齋 明治~大正時代
三井鋹子(北三井家十一代・高公夫人)旧蔵
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他の人形、諸道具の段飾りとともに展示されています。
次郎左衛門雛は丸顔の引目鉤鼻が特徴で、幕府御用も勤めた京の人形師の
雛屋次郎左衛門が創めたとされています。
江戸後期に江戸で流行し、公家や諸大名家では雛人形の本流とされたそうです。

「立雛」 文化12年(1815)
三井苞子(北三井家十代・高棟夫人)旧蔵
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災厄を託して海や川に流す人形(ひとがた)から発展した形です。
松は男、藤は女、撫子は子どもを表しています。
金地に緑と赤の華やかで上品な色彩です。

茶道具の展示もあります。

「粉引茶碗 銘 三好粉引」 朝鮮時代 16世紀
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粉引茶碗は高麗茶碗の一種で、生地に白化粧をした上に釉をかけていて、
粉を吹いたような肌をしています。
釉の掛け残しの火間(ひま)がくっきりと付いています。
戦国時代の武将、三好長慶(1522-1564)が所持していたので、この名があります。
粉引茶碗は作例が少なく、「三好粉引」「松平粉引」「津田粉引」が代表例とのことです。

「黒楽茶碗 銘 四ツ目」 一入作 江戸時代 17世紀
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楽茶碗の自由さを生かして、四角く作られています。
一入(1640-1696)は楽家4代目で、楽家は長次郎に始まる楽焼の家です。

「色絵鶏香合」 仁清作 江戸時代 17世紀
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小さく愛らしい香合です。
仁清はよく鳥を題材にしています。

特集展示は「三井家の別荘・城山荘の想い出」です。
北三井家十代・高棟によって神奈川県大磯に建てられた別荘・城山荘についての資料や
城山荘で焼かれた城山焼の作品が展示されています。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は特別展、創建1250年記念、「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」です。
会期は4月15日(土)から6月11日(日)までです。

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【2017/03/07 19:38】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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