「再興第102回 院展」 東京都美術館
上野
chariot

上野の東京都美術館では、「再興第102回 院展」が開かれています。
会期は9月17日(日)までです。
17日は正午までの入場、午後1時閉場です。

院img175 (6)


目録の表紙や切符の絵は川瀬麿士、「白嶺」です。

以下は同人の作品です。

西田俊英 「瀕死の白鳥」
院img174

バレエ曲、「瀕死の白鳥」の場面で、牧阿佐美バレヱ団の三宅里奈さんが
モデルとのことです。
倒れ伏す白鳥を表すバレリーナの優美で繊細な動きを、一つの画面の中に
流れるようにして収めています。

小田野尚之 「小さな駅」
院img175 (1)

題材にしようと思っていた路線が廃線になることが決まったそうです。
小田野さんはよくローカル線を描いていて、春夏の緑色の風景が多いのですが、
今回は浅く雪の積もった冬景色です。

高橋天山 「春秋有楽図」

院img175 (3)

部分
院img175 (5)


院img175 (2)

部分
院img175 (4)

平安朝の春夏の雅びな遊びを2枚に描いています。
秋では燃えるような紅葉の下、桔梗、薄、菊の中に王朝人がいて、野遊び
を楽しんでいます。
春は秋と対照的に淡い青緑で、池のほとりに咲く桜を舟から眺め、愛でています。

同人以外では、小畑薫さんの「はななね、かぜのね」が特に印象に残りました。
淡い色調の作品で、満開の藤の花が垂れ下がり、座って見上げる可愛い幼子が一人、
巧みな線描で描かれています。


2016年の「再興第101回 院展」の記事です。

院展のHPです。

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【2017/09/02 18:57】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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  • こんばんは。
  • 西田さんの作品はバレエの動きを見事に描き出していると感心しました。
    以前の院展は前田青邨、安田靫彦、小林古径など、優れた線描の画家が揃っていましたが、最近は面で描くようになって、その分、絵の輪郭がはっきりしなくなったように思います。
    また、深みのある絵を描こうとして、色調が暗くなっているのではないかと思います。

    【2017/09/04 22:38】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 院展
  • 初日に見にいって西田さんの絵は、誰も描いた事のない絵、従ってみた事のない絵と感動しました。全体に灰色の絵が多い様に思い、又取り上げていらっしゃる小畑さんの絵のようにぼかしたような絵も増えていると感じました。

    【2017/09/04 21:39】 url[マサちゃん #-] [ 編集]
    please comment















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