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「墨に五彩あり」展 上野 横山大観記念館
湯島・上野
chariot

上野の不忍池の畔にある横山大観記念館では「墨に五彩あり」展が開かれています。
会期は6月24日まで、月・火・水曜日は休館日で、夏期と冬期にも長期休館があります。
場所は台東区池之端1-4-24で、東京メトロ千代田線湯島駅の近くです。

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横山大観記念館は横山大観(1868-1958)が明治41年(1908)から住み始めた場所にあり、
大観の設計による数寄屋造りの日本家屋と庭園は大正8年(1919)に完成しています。
建物は太平洋戦争中の昭和20年(1945)3月の東京大空襲で焼失しましたが、
昭和29年(1954)にほぼ元の通りに再建され、大観は生涯をここで過ごしています。

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入場券の絵は「霊峰飛鶴」(1953)です。
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室内の写真はパンフレットからのものです。

客間の鉦鼓洞でくつろぐ横山大観
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鉦鼓洞から、大きなガラスの1枚板の窓越しに庭を眺めます。
大観img390

親類縁者のための客間
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東と南に窓を開けた2階の画室からは、不忍池を眺めることが出来ます。
大観記念館img379 (6)

各部屋には大観や小川芋銭などの作品、約10点が展示されています。

客間の床の間には、戦後の代表作、「或る日の太平洋」(1952)が掛かっていました。

大観記念館img379 (8)

現在、東京国立近代美術館で開かれている、「横山大観展」でも、題名も図柄も同じで、
細部が少しだけ異なる作品が展示されています。

「横山大観展」の記事です。

「ローマの春」(1930)
大観img388

7つの丘の上に立つローマを描いています。
大観は大倉財閥の二代目、大倉喜七郎が昭和5年(1930)にローマで開催した
「羅馬開催日本美術展」の代表委員としてローマを訪れています。

速水御舟の「夜桜」(1928)
大観記念館img379 (7)

速水御舟(1894-1935)は1917年に日本美術院の同人に推挙されていますが、
早世したため、その死を大観たちも惜しんでいます。

小川芋銭の「河童」(1920年代)もありました。
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北宋の詩人、蘇軾の詩が書いてあります。

  望湖楼下水如天

小川芋銭(1868-1938)は大観にみとめられ、日本美術院に迎えられています。
大観は芋銭が良い墨を得られずに困っていると聞いた時は、自分の高価な墨を
折って贈ったそうです。
写真は2013年に横浜美術館で開かれた、「横山大観展 良き師、良き友」の時のものです。

横山大観記念館のHPです。

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【2018/05/31 19:02】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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