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「第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」 上野の森美術館
上野
chariot

上野の森美術館では、「第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」が開かれています。
会期は5月28日(月)までです。

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日経日本画大賞は新進の日本画家を表彰するため、日本経済新聞社が2002年に
創設した賞です。
展覧会では入選作品24点が展示されています。

浅見貴子 「桜木影向図」 大賞
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浅見さんは樹木を紙の裏側から墨で描いています。
影向(ようごう)とは神仏が現れることを言います。
桜の木に神仏の姿を感じたのでしょうか。

金子富之 「高靇」
金子さんはさまざまな魔物、妖怪を描いています。
五本爪の龍を墨で迫力一杯に描いていて、正面から見た龍の顔は
獅子頭にも似ています。

2015年に日本橋髙島屋美術画廊で、「―精霊・神仏奇譚―金子富之展」が
開かれていました。
「―精霊・神仏奇譚―金子富之展」の記事です。

田中武 「斉唱―神7の唄」
素足の7人の女性が歌を歌っていて、小磯良平の「斉唱」に倣っています。
乗っているのは黒い土嚢で、古くなって土がこぼれ、雑草も生えていて、
原発事故の汚染土を詰めた袋だと分かります。

2015年に日本橋髙島屋美術画廊で、「田中武 浄(じょう)・穢(え)
~Pure land, This impure world~」展が開かれていました。
「田中武 浄(じょう)・穢(え) ~Pure land, This impure world~」展の記事です。

谷保玲奈 「ウブスナ」
谷保3

ウブスナは産土と書き、土地の守り神のことです。
横650㎝あり、クラゲやイソギンチャクのような海の生物、陸の植物、
それに金魚などが画面を埋め尽くし、遠くに富士山を臨む海も見えます。
色彩も強烈で、さまざまな生命器官が湧き上がり増殖しているように見え、
圧倒される光景です。

2017年に日本橋髙島屋美術画廊で、「谷保玲奈展 -ウブスナ-」が開かれていました。
「谷保玲奈展 -ウブスナ-」の記事です。

伴戸玲伊子 「流水譚」
川の流れや広がる海を描いた、重く壮大な景色で、東日本大震災の津波も想像させます。

2011年にそごう横浜店美術画廊で、「伴戸玲伊子 日本画展」が開かれていました。
「伴戸玲伊子 日本画展」の記事です。

山本太郎 「熊本ものがたりの屏風」
熊本地震で廃業することになった襖表具材料店の材料を使って、熊本の人たちの
持っている、それぞれの思い出を表す品を何点かの屏風に描いています。

2015年に日本橋髙島屋美術画廊で、「古画降臨 山本太郎展」が開かれていました。
「古画降臨 山本太郎展」の記事です。


古典的な日本画とは異なる、日本画の可能性を追求した意欲的な作品揃いです。

展覧会のHPです。


上野広小路の証券会社のパンダも五月の風を楽しんでいます。

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【2018/05/22 20:26】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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