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「再興第104回 院展」 上野 東京都美術館、
上野
chariot

上野の東京都美術館では、「再興第104回 院展」が開かれています。
会期は9月16日(月・祝)までです。
16日は正午までの入場、午後1時閉場です。

院展img091 (3)

目録の表紙や入場券の絵は村上裕二、「月のブルース」です。

以下は同人の作品です。

大野逸男 「鳴門の渦潮」
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何度も遊覧船に乗って取材したそうで、荒々しく渦巻く潮を捉えています。
奥村土牛の「鳴門」に倣っていますが、「鳴門」が昼の情景なのに対して、
こちらは夜のようです。

小田野尚之 「遠ざかる音」
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今では廃線となった路線で、かつて走っていた赤い電車を思い出して描いたそうです。

高橋天山 「星逢ひ」
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七夕の夜の二人の逢瀬です。
天空で男は横笛を吹き、女は琵琶を奏でています。

田渕俊夫 「明日香心象 橘寺夕陽」
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聖徳太子建立と伝わる奈良の橘寺を飛鳥川の河原から見た景色です。
創建当初から東門が正面で、田の刈入れも終わった秋の夕暮れ、
夕陽が東門の向こうに沈んでいきます。
極楽の東門を観る思いがします。

西田俊英 「神殿」
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院展img102 (1)

神像の立ち並ぶ神殿の中で、女性が独り祈っています。
奥の祭壇にはヒンドゥー教の最高神、シヴァ神の像が置かれています。

同人以外では特に須藤和之さんの「転生」に注目しました。
野原の中の切株から草の穂が生え、光が差しています。

2014年に日本橋三越本店で開かれた「須藤和之 日本画展」の記事です。

2018年の「再興第103回 院展」の記事です。

院展のHPです。

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【2019/09/05 19:11】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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  • こんばんは。
  • 今年も院展が始まりました。
    三越でも日本画展が開かれているのですね。

    【2019/09/06 19:37】 url[chariot #/8nqih4Y] [ 編集]
  • 院展
  • 大野さんの鳴門の渦潮迫力がありました。
    高橋さんの星逢いもロマンチックですね。
    9日迄三越でやっている安芸の詩の展覧会、院展の作家達が宮島など同じ場所を描いていて、西田さん小田野さんの絵結構でした。

    【2019/09/06 10:29】 url[まさちゃん #-] [ 編集]
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