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「椅子の神様 宮本茂紀の仕事」展 京橋 LIXILギャラリー
京橋
chariot

京橋のLIXIL:GINZA2階のLIXILギャラリーでは11月23日(土・祝)まで、
「椅子の神様 宮本茂紀の仕事」展が開かれています。
場所は中央区京橋3-6-18で、水曜日は休館日です。

椅子職人、モデラ―として活躍している宮本茂紀さん(1937~)の仕事を
紹介する展覧会です。

宮本さんは16歳で深川の椅子製作所に弟子入りし、渡りの職人を経て、
1966年に五反田製作所を創業しています。

モデラ―とはデザイナーの図案を基に、実際に職人が製作できる形に落とし込む
作業を行ない、デザイナーと職人の仲立ちとなる人のことです。

展示室には宮本さんがモデラーとなった椅子の幾つかが展示されています。

「SPRING」 デザイン:佐藤卓 製作:五反田製作所グループ 2019年 
みIMG_0339

みIMG_0343

ウレタンフォームなどを使わず、スプリングと天然素材で作ったソファです。
右はその試作品です。

「Fluffy Chair」(試作品) デザイン:ザハ・ハディド・アーキテクツ 
 製作:五反田製作所グループ 1990年

みIMG_0345

札幌にあったレストラン、「ムーン・スーン」の内装としてデザインされた椅子です。
ザハ・ハディドはイラク出身の建築家で、彼女のデザインした新国立競技場の案は
コンペで一旦選ばれたものの、建設費の問題で白紙撤回となっています

「BOSCO(ボスコ)」 デザイン:宮本茂紀 製作:五反田製作所グループ 1974年
みIMG_0366

BOSCOはイタリア語で「森」という意味で、木の木目の美しさを表現したいという
思いから作られたそうです。

「Mychair」(Lサイズ) デザイン:宮本茂紀 製作:五反田製作所グループ 2002年
みIMG_0371

身長約170㎝の人向けです。
身長の違う人用に4サイズが作られています。
座ってよいので試してみると、クッションにコイルスプリングを使っていて、
なかなか良い座り心地です。

お弟子さんの教育のため、3つの時代の椅子を復元した作品も展示されていて、
素材の違いも分かります。
左:1870年頃~ 中:1950年頃~ 右:2000年頃~
みIMG_0354

みIMG_0361


普段使っている椅子というものの奥深さを知ることが出来ました。

展覧会のHPです。

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【2019/11/16 20:46】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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