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「吉田鉄郎の近代 モダニズムと伝統の架け橋」 湯島 国立近現代建築資料館
湯島
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湯島の国立近現代建築資料館では、「吉田鉄郎の近代 モダニズムと伝統の架け橋」が
開かれています。
会期は2020年2月11日(火・祝)まで、入館は無料です。
場所は文京区湯島4-6-15で、旧岩崎邸庭園に隣接しています。

資料館へのアクセスは少し難しいので、資料館のHPで、ご確認して下さい。

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東京中央郵便局の設計者であるモダニズムの建築家、吉田鉄郎(1894-1956)を
紹介する展覧会です。

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吉田鉄郎は富山県東砺波郡福野町の出身で、旧制第四高等学校、東京帝国大学
建築学科を卒業し、逓信省(現郵政省)に入っています。

富山県立農学校全景
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19歳の時の作品で、兄の通っていた農学校(現富山県立南砺福野高等学校)を
描いています。
吉田は当初、美術を志していたそうです。

大学時代の課題制作です。
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逓信省時代の初期はドイツ表現主義などの影響を受けています。

京都中央電話局上分局 1924年
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北ドイツ風の急勾配の屋根が特徴で、庇(ひさし)などで京都の景観を考慮しています。

京都中央電話局 1926年
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勾配の屋根が平屋根になり、アーチ型の窓になっています。

馬場氏牛込邸 1928年
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吉田は日本建築にも造詣が深く、日本建築も手掛けています。
各室を雁行して並べていて、二条城や桂離宮のようです。
現在は最高裁判所長官公邸として使われています。

東京中央郵便局 1933年
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シ0027

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吉田の代表作で、モダニズム建築の傑作とされています。
すっきりした外観で、吉田の特徴の日本建築を取り入れた庇を巡らせてあります。
吉田のスタイルは庇スタイル(郵政スタイル)と呼ばれ、後の公共建築に
受け継がれています。
この建物は2008年まで使われ、解体か保存かの議論の末、現在は外側部分だけを
残して、超高層のJPタワーになっています。

2013年まであった、大手町の逓信ビルも庇スタイルでした。
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近現代建築資料館と同じ敷地にある湯島地方合同庁舎も庇スタイルです。
よIMG_0302


湯島の銀杏は黄葉の盛りでした。
よIMG_0300

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