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「ラ・ターブル(La-Table)新宿店」
新宿
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「ラ・ターブル(La-Table)新宿店」は 京王百貨店新宿店の2階にあります。

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30席ほどの小さめの店内は全席禁煙、落着いた雰囲気です。
BGMはありません。

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フードメニューもいろいろ揃っています。

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ケーキセット994円はイチゴタルトとコーヒーにしました。

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マシンで淹れるコーヒーはすっきりしています。
カップはNARUMIでした。

こちらはカプチーノ648円です。

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昔ながらのデパートの喫茶店の趣きを残していて、ランチやお茶に
気軽に利用できるお店です。


【2017/03/19 20:13】 お店 | トラックバック(0) | コメント(2) |
「江戸と北京 18世紀の都市と暮らし」展ブロガー内覧会 江戸東京博物館
両国
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江戸東京博物館で開かれている、「江戸と北京 18世紀の都市と暮らし」展の
ブロガー内覧会があったので行ってきました。
会期は4月9日(日)までです。

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江戸が発展した18世紀は清朝の首都、北京が最も反映していた時期でもあるということで、
江戸と北京の暮らしを比較する展覧会です。

写真は博物館の特別の許可を得て、撮影しています。

この展覧会では清の「万寿盛典」、「乾隆八旬万寿慶典図巻」と江戸時代の
「熈代勝覧(きだいしょうらん)」の展示が注目されます。

「万寿盛典」 1717年(康熙56) 北京・首都博物館
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清の康熙帝60歳を祝う式典の120巻の記録で、その一部は148枚の図版になっていて、
つなぎ合わせると約50mの長さになります。
康熙帝が離宮から紫禁城に戻るまでの行列と沿道の賑わいを詳細に描き込んでいます。

「乾隆八旬万寿慶典図巻」(下巻) 1797年(嘉慶2) 北京・故宮博物院
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祖父の康熙帝に倣って、乾隆帝が80歳を祝った祝典の模様を描いていて、
離宮から紫禁城に戻る行列と沿道を色彩豊かに表しています。
上下2巻合わせて、130mの長大な作品で、沿道の舞台や見物人、
並んだ象も描かれています。

「熈代勝覧(日本橋盛絵巻)」 1805年(文化2)頃 ベルリン国立アジア美術館
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日本橋の賑わいを長さ約12mにわたって描いた絵巻で、現在はベルリンにあり、
今回11年ぶりの日本での公開です。

「熈代勝覧」の複製は東京メトロ三越前駅の地下コンコースにも常時展示されています。
地下コンコースは「熈代勝覧」に描かれた場所の真下に当たります。

「明黄色納紗彩雲金龍紋男単朝袍(雍正帝の礼服)」 北京・故宮博物院
「鉄嵌緑松石柄金桃皮鞘腰刀(乾隆帝所有の腰刀)」 北京・故宮博物院

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黄色は皇帝のみが使用する色で、刺繍されている龍も皇帝のみが使える5本爪です。

「四合院模型(二進式)」 北京・首都博物館
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中国の伝統的な、口の形の家屋で庭を囲んだ住宅です。
私は、台湾の空港近くの空から地上を見た時、このような四角な家を見つけて、
ここは中国だと思った記憶があります。

「割長屋・棟割長屋模型」 三浦宏/製作・所蔵
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こちらは日本の裏長屋で、屋根に布団が干してあります。

左「黒木猴(帽子屋の猿看板)」 清 北京・首都博物館
右「幌子(両替屋看板)」 清 北京・首都博物館

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猿が帽子を持っています。

上「鍾馗像」 清 北京・首都博物館
下「五毒肚兜(端午の節句用腹掛)」 清 北京・首都博物館

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鍾馗は唐の玄宗皇帝の夢に現れ、魔物を退治したと言われています。
虎の周りにサソリ、ヘビ、ムカデ、ガマ・ヤモリの五毒を刺繍した、子どもの腹掛けです。

上「鍾馗図」 鈴木守一 江戸末期・明治中期 江戸東京博物館
下「名所江戸百景 水道橋駿河台」 歌川広重 1857年(安政4) 江戸東京博物館

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端午の節句に鍾馗の絵を飾る習慣は中国から伝わっています。
駿河台には鯉のぼりも上がっています。

左「天神机」 1812年(文化9) 江戸東京博物館
右「近世職人絵尽」より寺子屋の様子 
 狩野晏川/画 鍬形蕙斎(北尾政美)/原画 1890年(明治23) 江戸東京博物館

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子どもたちは寺子屋に天神机と呼ばれる文机を持参して学んでいました。
寺子屋では子どもたちが習字の練習中ですが、いたずらが過ぎてお仕置きを
受けている子もいます。

「熈代勝覧」にも文机を担いだ父親に手を引かれて、初めて寺子屋に行く
子どもの姿があります。

参考 「熈代勝覧」複製
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「閙学童図(学習中に騒ぐ学童)」 清 北京・首都博物館
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先生が休んでいるすきに、子どもたちは好き勝手なことをしています。
先生の頭にサソリを置こうとする子までいます。

渡辺崋山が庶民の風俗を軽妙な筆遣いで描いた「一掃百態図」にも、寺子屋の先生と、
ふざける子どもたちが描かれていて、画家には恰好の題材だったようです。


国こそ違え、人々の生活は同じものということを実感させてくれる、面白い展覧会です。

展覧会のHPです。


次回の特別展は、特別展「没後150年 坂本龍馬」です。
会期は4月29日(土・祝)から6月18日(日)までです。

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【2017/03/18 19:04】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「宮越屋珈琲 日本橋三越店」 2017/3
三越前
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日本橋三越本店新館4階の「宮越屋珈琲 日本橋三越店」に行ってきました。
場所は中央区日本橋室町1-3-10です。

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お店は新館の設計に沿って丸い形をしていて、宮越屋独特の重みのある雰囲気です。
店内は分煙式ですが、完全分煙ではありません。
窓から日本橋の交差点を見下ろせます。
BGMはジャズでした。

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マイルドブレンド972円です。

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カップはウェッジウッドです。

紅茶972円です。

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こちらの紅茶はダージリンで、すっきりとして美味しいです。
カップはポートメリオンのボタニックガーデンで、描かれているのはPotentilla reptansです。

トースト432円も注文しました。

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席の間も広く、落着いた気分になれるお店です。


【2017/03/17 20:18】 お店 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「高麗仏画-香りたつ装飾美-」展 根津美術館
表参道
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表参道の根津美術館では特別展、「高麗仏画-香りたつ装飾美-」が開かれています。
会期は3月31日(金)までです。

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朝鮮最初の統一王朝、高麗(918~1392)は仏教を国教とし、保護したので、
仏教文化が栄えています。
展覧会では13~14世紀の高麗仏画を中心に展示されています。
高麗はモンゴルの侵略を受け、国土が荒廃し、文化財の多くも破壊されており、
現存する仏画も高麗がモンゴルの支配下に置かれて国内が落着いた
1270年代以降に制作されたものだそうです。


「阿弥陀如来像」 1306年(大徳10年・忠烈王32年) 根津美術館 重要文化財
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元に服属していた時代、元の都に居た忠列王(1236~1308)が命の危険にさらされる
ことがあったので、重臣が王の高麗への無事な帰還を願って描かせたとのことです。
現存する高麗仏画、約160件の中で、阿弥陀像は最も多く、約60件あるそうです。
赤い衣の鮮やかな阿弥陀如来は結跏趺坐し、説法印を結んでいます。
高麗仏画は衣などに繊細な装飾が施されているのが特徴です。

来迎図も展示されていて、日本の来迎図が仏が向かって左から右に進むのに対して、
高麗では右から左に進んでいます。


「水月観音像」 徐九方(ソグバン)筆 
 1323年(至治3年・忠粛王10年) 泉屋博古館 重要文化財

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華厳経の中の入法界品では、善財童子が観音菩薩や弥勒菩薩など、53人の賢者の許を訪れて、
教えを乞うています。
水月観音は楊柳観音とも呼ばれ、補陀落山の水辺に座し、水に映る月を眺める姿で表されます。
作品では左下に善財童子が描かれ、入法界品の場面であることを表しています。
高麗仏教は華厳経の影響を強く受けているとのことです。
奈良東大寺の大仏も華厳経の教えに拠っています。

同じ図柄で、一回り大きな、大徳寺蔵の観音像も並べて展示されています。


「万五千仏図」 朝鮮・高麗時代 13世紀 広島・不動院
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上の方に「萬五千佛」「大平」と大書してあります。
観音はゆったりとくつろいだ姿で見上げている、珍しい図柄です。
衣や背景など、肌の部分以外には小さな仏がびっしりと描き込まれています。
世界はあらゆる仏で充満し、互いに関係しあっているという、華厳の教えを
表しているそうです。

展示室5の展示は「更紗の魅力」です。

茶器を包むのに利用されている、インド更紗やヨーロッパの更紗が、
それぞれの茶器と一緒に展示されています。
インド更紗は16世紀の南蛮貿易時代にヨーロッパ人がもたらし、
後に中国人がもたらしたそうです。

「白地鶏頭文更紗」(外箱包布)  木綿 インド 18~19世紀 根津美術館
「玄悦茶碗」 高麗茶碗 朝鮮時代 17世紀 根津美術館
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展示室6の展示は「大師会と根津青山」です。

大師会は、明治29年(1896)3月21日に三井財閥の益田鈍翁が主催した茶会に始まります。
当日は弘法大師空海の命日に当たり、茶席では空海の直筆、「崔子玉座右銘断簡」が
披露されました。
この茶会には初代根津嘉一郎(号青山)も招かれています。
茶会はその後、三渓園、護国寺など場所を移しながら、現在も毎年春に開かれています。
 
「崔子玉座右銘断簡」(部分) 空海筆 1巻 紙本墨書 
 平安時代 9世紀  東京・大師会蔵 重要文化財

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「崔子玉座右銘断簡」は後漢時代の儒者、崔子玉の著した人生訓である「座右銘」を
空海が書写したものです。
1行に2文字ずつ大きな字で書かれています。
座右銘という言葉は、崔子玉の「座右銘」に始まっています。


1階の展示室3は3月31日(金)まで、興福寺中金堂再建記念特別展示、
「再会 ─興福寺の梵天・帝釈天」です。

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右 「梵天立像」 定慶作 木造彩色 鎌倉時代 建仁2年(1202) 興福寺蔵 重要文化財
左 「帝釈天立像」 定慶作 木造彩色 鎌倉時代 建仁元年(1201)

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像高約180㎝の桧の寄木造で、やや前傾し、堂々とした姿です。
帝釈天は甲冑を着け、蓮の蕾を持ち、衣装には截金が残っています。
顔は明治以降の後補なので、梵天に比べ彫りが深く、くっきりとした顔立ちです。

梵天立像と帝釈天立像は興福寺に置かれていましたが、帝釈天立像は明治の
廃仏毀釈で荒廃した興福寺の復興に協力した、三井財閥の益田鈍翁に渡っています。
今回は2018年の中金堂の落慶をひかえての、112年振りの再会とのことで、
2体並んでの展示です。

展覧会のHPです。


次回の展覧会は特別展「燕子花図と夏秋渓流図」です。
会期は4月12日(水)から5月14日(日)までです。

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【2017/03/16 19:33】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「松岡コレクション 美しい人びと」展 白金台 松岡美術館
白金台
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白金台の松岡美術館では、「松岡コレクション 美しい人びと」展が開かれています。
会期は5月14日(日)までです。

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3月20日までの前期と3月22日からの後期で、展示替えがあります。


久隅守景 「業平・定家」 江戸時代・17世紀
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前期の展示です。
ともに雪の情景で、次の歌を表しているのでしょう。

在原業平

  忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや雪踏み分けて君を見むとは

藤原定家

  駒とめて雪うちはらふ陰もなし佐野のわたりの雪の夕暮れ


清原雪信 「伊勢」 江戸時代・17世紀
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前期の展示です。

  裁ちぬわぬ衣きし人もなきものをなに山姫の布さらすらむ

清原雪信(1643~1682)は久隅守景の娘で、母は狩野探幽の姪です。
同門の絵師と駆け落ちし、後に京都で活躍しています。


小川破笠 「葛の葉」 元文2年(1737)
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前期の展示です。
葛の葉の正体は信太の狐なので、ねずみを囮にした罠に驚いています。

小川破笠(1663~1747)は芭蕉の門弟の俳人で、漆芸も手掛け、
英一蝶と交流があり、肉筆浮世絵も描いています。

蹄斎北馬 「三都美人図」 江戸時代・19世紀
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前期の展示です。
三幅対の掛軸で、左から大阪、京都、江戸の美人です。
化粧の仕方も江戸と京大阪では違うそうです。

大阪の背景は住吉神社で、太鼓橋も見えます。

京都は傘を差して清水の舞台から飛び降りる女性です。
願掛けなどのため飛び降りる人は江戸時代を通じて絶えなかったそうです。

江戸は向島の梅屋敷(現在の百華園)の句碑です。
今も残る句碑には千樹庵益賀の俳句が酒井抱一の書で彫られています。

  鳥の名の都となりぬ梅やしき

上村松園 「藤娘之図」 明治末頃
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前期の展示です。

大津絵の藤娘の掛軸で、上村松園らしく清楚な顔立ちです。

鏑木清方 「保名」 1934年
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前期の展示です。
歌舞伎舞踊の一場面で、恋人を喪った安倍保名が小袖を肩に掛け、野をさ迷っています。


梶原緋佐子 「白川路」 1979年
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京都の町に花を売りに来ていた白川女の衣装を着けた女性です。
日本画ですが、立体的で量感のある姿に描かれています。
梶原緋佐子(1896~1988)は京都で活躍した画家で、舞妓などの女性を描いています。

松室加世子 「竪琴」 1984年
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細川ガラシャをイメージしているのでしょうか、桃山時代の風俗です。

展示室6のテーマは「松岡清次郎が愛した画家たち」です。

林美枝子 「気」 1980年
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金沢美術工芸大学の旧校舎に絡まる葛の葉と黒猫です。
竹橋にある国立近代美術館工芸館は数年後に金沢のこちらに移転してくる予定です。

鎌倉英雄 「奏」 1982年
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古代エジプトに想を得た作品です。

小笠原光 「早春」 1982年
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庭に雪の残る秋田の情景です。

以上は院展の出品作です。

今井ロヂン 「M夫人像」 1985年
二科展の出品作で、正面から描く人物像です。


展覧会のHPです。


【2017/03/14 19:29】 美術館・博物館 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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東京のビルの多い街で暮らしています。

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